47歳、はじめての転職_002_ビズリーチの登録直後の心の持ち方

大学新卒から入社した会社に25年勤続して
47歳にして初めて転職をしました。

まず最初にしたのは、ビズリーチへの登録。
他にもミドルの転職にも登録しました。

多分、皆さん色々なサービスに登録されていると思いますが
ここでは、「何からはじめていけばいい?」という方々に向けて
書こうと思います。

【ビズリーチへの登録】
私はまず、ビズリーチ等のサービスサイト登録からはじめました。
単純にCMに感化されて深く考える事もなく登録しました。
多分一般的な行動だと思います。
特に友人・知人のつてもありませんでしたし
幅広く情報を集めるには手っ取り早いと思ったのです。

結果的にはこれが良かったと思います。
ビズリーチには、「企業からのスカウトがある」と思っていて、
それは間違いではなかったのですが、同時に
「エージェント会社からのスカウト」もありました。
私は結果的には、ビズリーチ経由ではなく、
自らエージェント会社に登録し、その会社からの求人で転職をしましたが、
遠回りにはならなかったと思っています。
いわゆる、仕組みを知ることが出来たのが大きかったと思います。
最初はスカウトメールに喜んでいましたが、仕組みが分かると
逆にこちらから活用もする事が出来ました。

冷静に転職活動を進める上で、仕組みを知る事が出来たのは
良かったと思います。ユーザーとしての知る限りの情報ですが
共有させていただきたいと思います。

まず、スカウトメールと言っても、
①「企業からのダイレクトオファー」
②「エージェント会社からのスカウトメール_A」
③「エージェント会社からのスカウトメール_B」
と大きく3つに分かれます。
(CMから連想するスカウトは①の事です。)

まず、ビズリーチに登録しますと、
マイページから自分がどれだけ検索されたか?
どれだけスカウトメールを受信したか?が分かります。

日々サイトにアクセスする、職務経歴書を更新する等する人は、
「転職したい」人である為、おそらく更新量を可視化して
「この人は転職活動を真剣にしていて、幽霊会員ではない」
「転職活動に対して熱量が高い人」
というのを数値化し、企業・エージェント側に提供していると思われます。

そんな中、最大のフラグが「新規登録」なのでしょう。
確かにそうでした。
結果、新規登録直後に多数のスカウトメールが来ました。
ただその内、企業からのスカウトは1件のみで
他はエージェントからのメールばかりでした。

エージェントからのスカウトメールも2種類に分かれます。
A_ちょうど職務経歴に合う求人をもっているのでスカウトメールした
B_とりあえず、仕入れる為にメールした

説明します。
職務経歴書に基づき、ちょうどいい案件をエージェントが持っている場合は
Aのスカウトメールを発信して、面談しましょう。となります。
その面談で案件と合致しない場合は、Bの流れに移行します。

Bとは何か?なのですが
例えば
「商品を仕入れて、加工して販売する」という流れがあるとします。
直球表現ですが、エージェント会社は
人材の登録=仕入れ
加工=面接対策、アドバイス、販売し易い様に加工(※)
販売=採用決定→フィーの獲得
上記の工程を踏んでいます。
とにかく、良い商品を仕入れて加工して販売する為に
エージェント会社はビズリーチにお金を支払い人材を仕入れています。
AかBを見分ける方法のひとつとしては、求人票が添付されているかどうかが
ひとつのポイントになると思います。
他には「他にも多数の求人があるので是非一度ZOOMで・・・」
というパターンもBであるケースが多いです。

別にBタイプのスカウトメールがある事を悲観する必要は
全くありません。エージェント会社に登録されればいいと思います。
ただ、スカウトメールではないよ、喜びすぎてはいけないよ
あくまでも冷静に・・・
という事を共有させていただきたいです。

結論としては、ビズリーチ登録直後は
CMの様にたくさんのスカウトメールが来ますが
そこで浮かれてはいけません。
あくまでも冷静になって、自分が目指している道を実現できるのは
どこの企業のどんな仕事なのか?を見極めていただきたいです。






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