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ビズリーチの変数項目から自分を組み立てていく事

転職してもうそろろ2年が経過しています。お陰様で何とか続いていますがビズリーチのアカウントを残しています。以下は今、転職活動自体にネガティブになっているとか何か方法を変えてみたいと思っている方への参考になればと思い駄文ですがご一読いただければ。

ビズリーチの変数項目は(嘘にならずに)色々検証してもいいと思います。(恐らく規約で嘘を書いてはいけないとはあると思いますので、そこはご留意を)

基本無料会員ですが、年に1回から2回の割合で、履歴書や職務経歴書を見直すキャンペーンをされています。対象期間内に行うと約1か月無料のプレミアム会員資格を獲得できます。

私は前回これに参加しまして、無料で2月にプレミアム会員になりました。(3月でまた無料会員に戻りました。)その結果のスカウト数にどの様な変化があったかというと以下のようになりました。

12月(無料会員 )_スカウト5件(企業_0、ヘッドハンター_5)
  1月(無料会員 )_スカウト5件(企業_1、ヘッドハンター_4)
  2月(プレミアム)_スカウト9件(企業_1、ヘッドハンター_8)
  3月(無料会員 )_スカウト3件(企業_2、ヘッドハンター_1)

3月はまだ終わっていません(3月中旬現在)なのですが、プレミアム会員の属性になっただけで、ヘッドハンターからのスカウト数が上がります。

一方、企業からのスカウトには変化がないというのも新たな発見でした。


ここから先は完全な推測ですが、静的項目と半動的項目と動的項目とに3つに分かれていると思っています。
静的=年齢、転職回数、現在の年収等本人の属性で変える事が出来ないもの
半動的=プレミアム会員か否か、希望年収、転職を今すぐしたいのか半年以内か1年以内か等、本人の気持ちの分野の属性
動的=サイトログイン回数、サイト閲覧時間、スカウトへの返信数等、本人のサイト内の行動属性

この3つでアルゴリズムを組んでいて、基本的なパーツのスペック+転職への本気度を数値化しているのではないかと。(自分自身を”パーツ”と言うのは多少寂しいですが現実だと思います)そして一番「アクティブ状態」はサイト登録直後ではないかと推測しているので、何となくでビズリーチに登録はするのはもったいないです、やる気になった時に新規登録してください、と以前noteさせていただきました。

ちょっと転職活動に行き詰っている方へ、もしビズリーチの無料会員だったら一か月だけでもプレミアムにしてみてはいかがでしょうか。(ビズリーチの回し者ではありませんので・・・)費用的に難しいのであれば、半動的項目を変更する、動的項目変数を意識してログインしてみる等、されてはいかがでしょうか。(静的項目=本人属性に虚偽を記載するのはルール違反と思いますので、これは止めましょう。スカウト来てもその後の対処に自分自身が困ります。)

希望年収を落としてみたらスカウトが来るのか?
1年後くらいの転職希望としていたが、直ぐにでも転職したいという意向であればスカウトが来るのか?

自分の意向を前提として、その結果のスカウト数ではなくて、スカウト数を上げる為には自分はどういう範囲の属性や意向でいるべきなのかという視点です。


転職活動のKPIとして、このスカウト数は有用と思っているので私はこの目線にこだわって活動をしていました。(ただ、最終的には別のエージェントで転職を決めましたが)私はこう考える事で資格取得も何か楽しめるものとなりました。(将棋も持ち駒が増える感じ)

自分をつくってから他者の評価を得るのではなく、需要に合うにはどんな自分になるべきかという視点です。これは私自身がミドル世代の終盤を迎えている年代だからこその発想と戦術だと思います。若い方は「こうしたい、こうありたい」という自分始点の割合を多く持っていただきたいと思います。でないと、この国の未来は寂しいです。

素晴らしいツールをそのまま使うのも良いですが、別の視点で使用してみてもいいと思います。基本的にはビズリーチは現在のところ、転職活動業界の上流工程を押さえているのは間違いないと思いますで、そこに自分の情報をセットしておくのはこれからの転職活動を考える上で良いのではないかと思います。ご参考程度になれば幸いです。

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