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47歳、はじめての転職後_11_ビスリーチのアカウントを残してたら、素敵なスカウト文面に出会えた

転職サイトを通じて新しい職場で働き出した方へお聞きしたいのですが、まだ転職サイトのアカウントを残していらっしゃいますか?転職先に満足していて、当分辞める事もないと思っているという前提条件での質問です。

私は、まだ残しています。それは、転職するかもしれないとなった時の為に常に客観的な視座を持っていておきたいからです。

転職してちょうど2年が経過してきました。内部監査職も前職から数えて5年目になろうかとしています。49歳で内部監査経験5年目。こんなキャリアにどれくらいの需要があるのか。または需要は無いかもしれないけれど、ビズリーチ登録のヘッドハンターからどれだけスカウトメールが来るのか?の指標は案外客観的なものとして利用させていただいております。(ヘッドハンターの方には申し訳ないです)現在の年収と希望年収、及び転職希望時期を時々見直しては、どれくらいの希望だとスカウトが定期的に来るのか?とみております。私は過去からいただいたスカウトメールをひとつも削除していません。なので月別で何件スカウトを受信したとか統計をとろうと思えば取れます。


企業からの直接オファーの中には、コンプライアンスでちょっと問題ある事案が報道された後にスカウトが来ると「ああ、そうなのか。内部監査の強化か。」と思ったり。スカウトメールをいただくヘッドハンターの方も様々です。ありきたりな文面、誰にでも当てはまる文章でスカウトメールをされているものがほとんどですが。


そんな中、久しぶりに私の職務経歴を読み込まない限り書けない文面でスカウトを出していただいた方がいました。誰にでも当てはまる文章のスカウトメールが多い中、この方は日々の業務からしっかりされている方なんだなと思います。明確に今すぐ転職意志はないものの、それでも良いでしょうか?というやり取りを経た後で面談をさせていただく事になりました。


結果的には良かったです。自分の仕事観を他人に伝達する事で自分自身の深層にある言葉を引っ張りだしていただいた感じになりました。ヘッドハンターさんには改めて時間ばっかりもらってすみませんと謝りましたが。それでも受け入れていただいた事に改めて感謝です。


転職する意志が今すぐにない、としている時のヘッドハンターの方との面談はお互いの時間軸も目的軸も違うので、本当に申し訳ないのですが、それでもその時に好印象となれば、何年後かにでも転職をしようと考えた時には、その方にメールをすると思います。


何年後かに転職しようと考えた時に、その方に最適な候補先を出していただけるように、目の前の仕事を懸命に頑張り、どんなキャリアを歩んでいきたいかの軸を解像度高く持ち、その時に備えたい。そんな気持ちで毎日の仕事をする事も悪いことじゃないなと、モチベーションの維持の仕方も考え方ひとつだと再認識しました。どんな所にも縁はあるんだと。何らかの機会を縁と思うか無縁とするかは自分次第なんだと改めて思います。

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