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国防権限法2024~ポリコレ終了!米国が変わる。世界も変わる。そして日本は取り残される~

国防権限法とは、アメリカの国防に関する方針を規定する法律で、国防予算の大枠を決めるものでもある。3000ページ程あるため、重要箇所を下記に抜粋し、分かりやすい説明を加えた。これは今後の米軍の方針を示すだけでなく、アメリカ政府、いや世界の方向性さえ左右する。
下記を読めば分かるが、アメリカは本気だ。
もう、LGBT理解推進も、BLMも、温暖化等の気候変動も、ポリコレも終わりだ。日本の政治家や役人こそ目を通し、今後の世界の潮流は何かを認識してほしい。可能な限り分かりやすく書いた。
そして、問題は日本だ。
アメリカは脱ポリコレに向けて動き出した。ヨーロッパも反移民を掲げる政党が政権を取る動きが出てきた。でも、日本は周回遅れで、移民を推進し、クォーター制を議論し、LGBT法まで制定している。そればかりか孔子学院は放置状態で、中国人留学生を日本の宝だと主張する。このままでは、日本は取り残されてしまう。世界の潮流は、今、変わろうとしてる。

183条
特定のバッテリー技術の調達のための資金利用の禁止

電池技術開発のために、米国政府はカネは出さないと言う意味。

313条
国防総省の非戦術用車両を入れ替える前に、充電ステーションが利用可能かどうかの判断せよ

EV導入する前に戦地などで充電ステーションが利用可能か判断せよと言う文面なのだが、戦地にEVステーションが十分あるはずもなく、EVの実質的禁止策だ。

364条
多様性、公平性、インクルージョン担当者の人事上の上限
多様性、公平性、インクルージョン(包括性)に関連する仕事をしている者を、GS-10以上の階級にするな。つまり、出世させるなという法。そして、もし上記を担当する者が、指定した階級を超えてら、本法律の制定日から180 日以内に配置転換するという法。

523条
軍人:採用、功績に基づく決定

軍への入隊、 配属、選抜、または昇進は、
・能力に基づいて決定
・資格、業績、誠実さ、適性、訓練、行動で評価
・贔屓や縁故はダメ
・割り当て枠も禁止
 
割り当て枠禁止とは、クォーター制の禁止という意味だ。
また、男女別のクォーター制だけでなく、人種ごとのクォーター制禁止も当然、含んでいる。

以下に続く内容は
・多様性
・ドラグァクイーン
・孔子学院
・BLM等の人種優遇問題
・性転換手術
・フェンタニル
・気候変動
・台湾問題
に関する決定事項が続きます。

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