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ダボスでダボスを猛批判した猛者たち

ダボス会議でダボス会議を猛批判する猛者たちがいた。
彼は言った。
『トランプ政権は、ダボス会議で提案された全ての事を否定する』と。
さらに、
トランプはエリートたちに挑むだろう!
選挙を経て選ばれていない輩が世界を壊している!
これらの彼らの訴えは、もはや偽善者どもへの宣戦布告だ。
この宣戦布告を、私の日本の同志たちへ伝えたい。

今回も主張が変わらない範囲で意訳する事に努めた。特にイギリス英語を話し、キザったらしい話をする司会の言葉は大幅に削った。議論に何も関係がないばかりか、印象操作的発言が、この司会者には目立ったからだ。しかも日本語にすると、面白くもなんともない。
会ったら蹴とばしたいぐらい嫌な印象を個人的には、この司会者に持ったが、私のポストも時折、キザったらしい事を言っているかもと少し反省しながらも、この司会者の意味のない発言部分はカットした点はご了承いただきたい。
所々に、私のコメントも入れたので参考にして頂ければ幸いです。
では、始めましょう。

WEF 2024: What To Expect in a Republican Administration(共和党政権に期待すること)

セッション参加者

■司会
皆さん、『共和党政権に期待することについて』の世界経済フォーラム・セッションへようこそ。私はロバート・ニブレットです。チャタムハウスの地区弁護士、現在はハックレットのシニア・アドバイザーをしております。この部屋に入った時点で、真剣なテーマだという事がわかりました。このセッションに参加してくれて本当にありがとう。このセッションは公開されています。そして、なんというトピックかというと・・・
そもそもタイトルの言葉をかなり慎重に選ばなければならなかった。先ほど、この素晴らしいパネリストたちと話をしたところだが、限られた時間の中で、いくつかの大きな仮定を立てなければならなかった。
タイトルにあるように、共和党が勝利したとという仮定です。
そして、もしその時が来るのであれば、誰が指名を勝ち取る可能性が高いか。その点は、私達は分かっている事と思うので、その点は私たちの間で合意できたと思う。
だから、その前提で考えてもらうことにします。

では、参加者を紹介させて頂きます。
元上院議員のロブ・ポートマン氏。彼は、現在、ポートマン・センター・フォー・ポリシー・ソリューションズの会長で、2023年まで2期、下院議員を6期務め、ジョージ・W・ブッシュ政権とG・H・W・ブッシュ政権を歴任しました。ポートマン上院議員、ようこそ。

■ロブ・ポートマン
君がここにいてくれて嬉しいよ。

俺のコメント
彼は共和党の上院議員だった。だからもちろんトランプを肯定し、反バイデンはだ。彼も、すばらしいことを、このセッションで言ってくれた。

■司会
続いて、ケビン・ロバーツ博士。彼は2021年10月からヘリテージ財団の会長を務めています。それ以前は、テキサス公共政策財団のCEOを務めていました。ヘリテージ財団は1979年から本を出版しており、1981年には『リーダーシップのためのマンデート』という本を出版しました。

続いて、ウォルター・ラッセル・ミード教授。彼はハドソン研究所の戦略と政治に関する著名な研究員です。保守系シンクタンクと呼ぶことにします。
彼は、バード・カレッジの教授で、保守的な印象はあまりないが、外交問題評議会の上級研究員として12年間を過ごしました。彼は著名な作家でもあり、定期的にコラムニストとしても活躍しています。

続いて、アリソン・シュレーガー博士。彼女は、マンハッタン政策研究所のシニアフェローで、経済学者です。ブルームバーグのコラムニストで、専門は財政政策、税制政策、労働市場です。

続いて、ジェラルド・ベイカー氏。彼は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の編集長だった。かつて『タイムズ』紙に寄稿し、『ウォールストリート・ジャーナル』紙に毎週コラムを連載していました。

■ジェラルド・ベイカー
いや、今はポッドキャストだよ。

■司会
ジェリー、来てくれてありがとう。彼はアメリカ市民ですが、少なくとも私のような、この部屋にいる多くの人々が興味を持つような、『何が起こりえるか?』という視点を話してくれる名誉ある人物です。

それでは、皆さん、早速ですが、非常に根本的な質問をしたいと思います。共和党政権、つまりトランプ2期目のホワイトハウスが誕生する可能性が高いという前提があったとしても、議会の上院と下院を、どちらの政党が支配するかという問題もあります。
ロブ、あなたの意見を聞かせてもらいたい。みんな、本当にパンチの効いた答えを頼みますね。誰かがあまりに長く話し続けるようなら、私は遮るつもりですが。
では、ロブ、あなたの見解はどうでしょうか?

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