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贅沢品を使って自分は大事な存在だと脳に分からせよう

「自分を大事にしてあげよう」とはよくいうけれど。

自分の脳が大事なものとして自分を見れているかというと、今までそうでなかった場合、急に変えるのは難しい。

「自分は大事にすべき存在だよ」と自分自身に言い聞かせることはもちろんしつこくするとして。

それだけでは疑い深いひねくれた私たちは途方もない時間がかかって、それでもなおそのように思えないでいそうだ。

私もずいぶん長いことこの「自分は大事な存在だ」ムーブをかまし続けている。

1番よく見る自己肯定感の上げ方だからね。

そしてようやく最近、その思想が自分の中に息づいてきた感じがしている。

やはり自分を大事にするということは、その概念がなかった人達、ずっと他人を優先してきてあげた優しい人達には、その方法がよくわからないのだろう。

最近、ボディソープが無くなったから買いに行った。
前までニベアの400円くらいのものを買っていたけれど、なんだかカサカサするなと思っていたから、迷わずに詰め替えで900円くらいするミノンのボディーソープを買った。

そしてそれを今日詰め替えたのだけど、廉価なものとは異なる、優しい香りの透明な液体を見て、自分を大事にしてるなあと思った。

自分が必要と思ったものや自分の心地よさを自然に優先して選択できている。

「ちょっといいものを自分に使いましょう」というのもよく聞くじゃん。

それも沢山実践してきて。
そのちょっといいものを使うたびに気後れしてきたけれど。

行動が馴染んで、ようやく自分の脳に溶け込んで本当の意味を成した感じ。

自分にいいものを使ってあげる時、最初はちょっと居心地が悪かったり、こんなの自分に勿体無いと思ったりするのだけど、どんどんそれが当たり前になって、その「ちょっといいものを使う自分」が当たり前になる。

脳に言い聞かせるということと、行動で脳に分からせるということ。

いつも誰かに譲るようなもの、自分じゃない上質な暮らしをしている他の誰かが使うようなものを自分に使ってあげてるということは、

自分はその、今まで譲ってきてあげたような大事にしたい人、上質な暮らしをしている人なのだと

脳に勝手に思い込んでもらおうという作戦なのだ。

そんなお金のかかることをしなくても、本来みんな大事にされるべき自分なのだけどね。
いいものをわざわざ使わなくても、どんな状況でも自分を認めることができる人もいるし。

そう思うと、譲り続けてきた要領の悪い優しい私たちは、なんて金がかかるんだよと天を仰ぎたくなるものだなあ。

自己肯定感なんて自然と身につけさせてくれよ😭

まあそう言ってても仕方がないから、自分を大切に扱うムーブをたくさん地道にやっていくしかなさそうです。


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