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パワプロクンポケットシリーズで学ぶ

パワプロクンポケット(パワポケ)シリーズとは

パワポケはパワプロから派生した作品で、任天堂の携帯機のゲームボーイからアドバンスとDSで14作のナンバリングと1作の外伝作品が発売されました。特徴としては”全作品で世界観が時系列でつながっている”、”野球に関係ないことが深い”ことです。

野球ゲームらしからぬストーリー

主人公を上げるだけで”野球ゲーム??”ってなります。
3主:サイボーグ 6主:未来人 9:風来坊などです(笑)
ぶっ飛んでいるのも確かですが、とにかく人が死んだり、世界が激動したり野球以外が忙しいです。
作品ごとに起きたことを挙げると
2:球界再編問題
3:未来人との接触とサイボーグ技術の提供
6:タイムマシーンによる時間犯罪者、離島での人体実験
8:一企業が一国家以上の権力を持つ
11:一企業が世界を支配する
12:AIが現実に干渉する
14:フィクションと現実の境界が曖昧になる
書いていて意味がわからないですが、やった人にはわかるんですよね(笑)

数々の名言

みんながやっているから、平気なのだ。
下のものは命令だから平気で悪い事をやり、上のものは自分がやらないから平気で悪い事を命令する。おそらく、過去のどんな悪の帝国も組織も、その構成員のほとんどは善良で平凡な連中だったのだろう。

疫病 飢餓 貧困 戦争
こういうものはたしかに存在するが、現状、改善されてきている。
そう。人類は今危機に直面しているのだ。
人間をおびやかす外的な要因が弱まり、無視できるようになれば人類は己自身の闇に直面することになる。生きることが困難で忙しいうちはいい。
それを考えなくてすむからな。
だが、克服すべき障害、戦うべき敵を失ったとき誰もが冷酷な真実に気づく。もはやこの世界に未来を託すべき希望、夢、神秘は残されていないということに。もし人間がこの世界から解決すべき問題が無くなったらそこには絶望しかない。だから人類には敵が必要なのだ。
憎しみ戦い打ち倒す、自分たちが不幸であることの言い訳となってくれるものがな。
だからこそ我々は存在し続けなければならない。人類にとっての”敵”をつくり続けるためにな。そしてその苦しみが一つ終わった時、死んだ人間以上の人間が希望を得れる。―これで幸せになれる、と。悲劇と絶望なくして希望の種は育たんのだ!

学んだこと

価値観は大きく変わりましたね・・
平和な日本で戦争や正義や悪などについて考える機会は少ないと思うので、すごく影響を受けましたね。フィクションやゲームでの非日常の体験は、人間にすごく影響を与えますよね!

最後に

個人的に名言は、どの場面で誰が言う”シチュエーション”が大事と思っているのでぜひやってみてほしいです。今の時代はゲーム実況とかプレイ動画もあると思うので、そちらから入ってもらうのもいいですね。
パワポケ名言で検索するとたくさんあるので、どんなシチュエーションで出た名言なのかプレイしてほしいですね。
ネタバレを多く含むので7の有名な”正義”に関する名言は書きませんでしたが、ぜひ7をプレイして確かめてほしいです。(野原ひろしの名言と誤解している人も多いみたいです)



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