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1.四国巡礼 八十八か所巡り

超体感!四国 お遍路の旅

 2024年が明けた1月1日元旦。石川能登半島で地震が起きた。なぜこのタイミングか?自然災害、備えの難しさを感じた。多くの建物が倒壊し、津波の発生。大規模火災。被災し亡くなられた方にお悔み申し上げたい。
 
 その日の午前7時頃からテレビをつけ元旦を楽しんでいた。たまたま見ていたNHK放送で、「四国お遍路の旅」の特集を放送していた。偶然である。 

2024年1月1日16時10分に発生した石川県能登地方の地震は「令和6年能登半島地震」と呼ばれています。この地震はマグニチュード(M)7.6(気象庁暫定値)で、発震機構は北西―南東方向に圧縮軸を持つ逆断層型でした。この地震では、石川県北西部を中心に海岸が盛り上がって水位が下がる「海岸隆起」が起きた可能性があります。隆起は最大4メートル超で、国内の地震では観測史上、最大級とみられています。この地震では、輪島市で最大約4メートルの地盤の隆起が観測されました。半島北岸の広い範囲で地面が隆起したことで、津波の勢いを和らげた可能性も指摘されています。この地震の被害は、震源地から100キロ以上離れた観光都市・金沢にも影響を及ぼしています。金沢でも震度5強を記録し、観光地が集中する市中心部の美術館や金沢城公園は一部が被災し、復旧の見通しは立っていません。

Google AI

 2023年8月から始めた、「65歳までにやりたい100の事」の企画で、1番目に書いたのが、四国巡礼だった。随分前から八十八ヵ所には興味があったがどのようなものか、調べたりしたことはなかった。この企画を実行に移す段階で調べてみると、巡礼の総距離やおおよその日数、予算など想像を超えるものだった。正直、会社員で仕事をしていると不可能な企画だった。その遍路旅を取材し、放送したのがNHKの元旦の特集だった。そこには様々な人間模様があり、なぜ挑むのか?なぜここなのか?などであった。興味がある方はアーカイブで視聴できるので見ていただきたい。

初回放送日: 2024年1月1日

「本物のニッポンが、そこにはある」。いま外国人がこぞって訪れる「四国八十八か所・お遍路」の魅力を「超体感」をキーワードにおくる紀行番組。お遍路を経験した先輩からの『ガイドブックにのっていないオススメ情報』をもとに1400キロの道のりを主観目線の映像で旅する。グルメ、歴史、文化、悲喜こもごものお遍路さんの人間模様あり。新年の幕開けにふさわしいご利益情報もいっぱい!ナビゲーターは堤真一&上白石萌音。

NHK+

 災害は、私の岐路に影響を与えきて来た。偶然と言えば偶然で、それが必然と考えることもできる。1995年「阪神・淡路大震災」の時は、東京から引き揚げ、沖縄に戻った頃だった。先のことも考えられず、食うために飲食店んでバイトを始めたころだった。勤務中に店内のテレビで流れる被害状況に客も釘付けになっていたのを覚えている。
 2011年の「東日本大震災」の頃は、飲食店を経営していたが、この先日本はどうなるのだろう?と確かな情報もなく不安に感じた時期だった。それを感じさせたのは、原発事故だった。多くの国民が、目に見えない災害に恐怖しただろう。そして今回の地震。
 2023年8月に、「65歳までにやりたい100の事」を企画して、直後の災害であったので偶然ではなく必然と感じた。NHKの放送直後に知人との雑談のなか、私は一度行きましたよ!という高齢男性の方に出会った。実際に経験者に出会ったことも偶然である。詳しく聞くことはできなかったが、この男性は、1ヵ月ほどで巡礼を達成したといっていた。旅の中で多くの巡礼者(お遍路さん)にあったというが、中には、「今回十回目です」という方もいて、「四国病」と言われているらしい。


どこにいくの?

 今の時点の構想では、63歳頃で早期退職して出発したいと考えている。私の中では、今回の企画、「65歳までにやりたい100の事」が巡礼に匹敵する長い旅路だと考えることもある。


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