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幸せだな〜と感じることベスト5

なんでもないようなことが〜♩幸せだったとおもぉ〜う🎶

膵肝癌で余命宣告されてからというもの、幸せだな〜と思うことが圧倒的に増えました。
数値化するのは難しいですが、余命宣告前と比べると幸福度は圧倒的に高くなっています。

そこで今日は、幸せに感じることベスト5を発表します。

第5位
いろんな人が助けてくれる時

家族をはじめ、友だちや知り合いや、見ず知らずの方まで、しんどそうにしていると助けてくれたり声をかけてくれたり・・・人って本当に優しい、ありがたいです。癌が落ち着いたら私も人を助ける人になりたい。

第4位
友だちとおしゃべりしている時

いつも家を行き来していた友だちは、癌になってソファに横たわっている状態でもそこに来て話をしてくれます。
友だちとのなんでもない日常会話って本当に楽しい!
こういう友だちがいてくれること、本当に幸せです。

第3位
食べ物を美味しいと感じる時

朝起きてまず果物を食べるのですが、旬の果物の、その一口目の美味しさが幸せ❤️
抗がん剤をやって4、5日は味が変わって辛いものしか食べられませんが、それが明けると味覚が復活。
自炊しまくって野菜たっぷりの食事にしているので、毎回美味しさを味わってます。

第2位
子どもと朝起きて布団の中でまったりしている瞬間

夏休みだったので、朝起きて学校に急かす必要がなく、目を覚ましてから布団の中で子どもとまったりすることがありました。
頭をなでなでしたり、こちょこちょしたり…
たったの10分ぐらいですけど、至福の時間に感じられました。

第1位
痛くない時

膵臓の腫瘍が大きくなって、背中の神経を圧迫し、一時期は薬を飲んでも湯船に浸かっている時以外ずっと背中や腰、お腹が痛かったのです。
抗がん剤2回投与後、効いてきた実感があって、今は痛みを感じない時間の方が多くなりました。
痛くないことがこんなに幸せなことだなんて。。。
健康な時には気づきもしなかったけど、病気の人やお年寄りなど痛みを抱えている人の気持ちが本当によく分かりました。
癌が寛解してもこの経験を忘れないでおこうと思います。

以上、幸せって本当にその人の気の持ちようなんだと、余命宣告されて気がつきました。
以前は被害者意識が強くて、なんで私ばっかりこんなことしないといけないの・・・とか気持ちが不幸寄りだったのに、今は真逆です。

この世の中ってなんて素晴らしく、幸福にあふれてるんでしょう!
人生をもっと楽しみ、もっと味わうことができる。
まだまだ、この世で幸せを味わっていきたいです。

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