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釣りのシッパイちょっと(いい話、悪い話)シーズン2の3

師走で小忙しく働いていたので、前回の投稿から時間が空いてしまいました。

猛練習

成功への方程式のようなこの言葉が、なぜシッパイへと至るのか…
爆買いとのコンボにすることで、釣れないコースまっしぐらへ陥る過程をざっくりと書いてみたいと思います。

釣りで練習?
そもそもこの時点で不思議に思う、
もしくは違和感を抱く方、
貴方は大丈夫かもしれません。
少なくとも僕と同じシッパイをする傾向ではないかもしれません。

しかし
釣りを上手くなりたいとか、
もっと数を釣りたいとか、
記憶に残るような魚を釣りたい!

そんな熱い気持ちをもつ都会の釣り人、
またはとーてっも釣好きだけど多忙な方、
もしくは不真面目なようで実は真面目な方、

釣りに行けない日常の中でも、練習したいと思っていませんか?

その気持ちは決して悪いものではありません。
しかし、まるっと全てを網羅した練習ではなく、物事の一部だけを練習してしまうと、魚は釣れません😇

スポーツに例えるなら、キャッチボールだけでは野球の上達には繋がらないようなものでしょうか?

・・・
日常でも釣りを感じたい、でも行けない。
それなら会社帰りに河川敷、あるいは広い芝生のある公園で、キャスティングだけでもしたい。

キャスティングが上手くなってきた。
練習の成果が出てきた。
より遠投出来れば?
風に負けないでフライを飛ばせられれば?
もっと魚を釣れるようになるのではないか?

間違いではありません。
釣り全体を構成するそれぞれの要素として。

しかし一部では全体を網羅していないのです。
魚のいる場所に立ち、捕食している餌を見極め、違和感なく魚の視界に針先を送り込む、だいたいこの位はお膳立てした先で『魚釣り』が始まります。

フライフィッシングやルアー、投げ釣り等々の釣りでキャスティング練習だけする、もっと頑張りたいからと、さらに練習に練習を重ねるとまあまあ痛い目にあいます。

もう少し補足すると、草野球や草サッカーのような大人スポーツの趣味よりも、ゴルフや自転車のようなスポーツ&ギア系趣味に近い一面があり、道具の性能がときには結果に影響することもある。

お気に入りの道具の、カッコいいタックルの性能を引き出して釣りをしたい!
そんな側面があるゆえに大人になってからでも、始めたくなったり、
楽しくてハマったり、日々練習してみたり、散財してみたり、
爆買いコースへまっしぐらになる人もいるのです。僕のように。

キャスティング猛練習だけなら、それでもまだ軽傷だったのかもしれません。
就職して実家暮らしだった僕には、時間のほかに趣味に投下できるお金の余裕もありました。これが二次災害を呼びます。

続きます

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