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【入院清話】23:これからの未来

2024年3月11日更新

ここ数年、映画・ドラマなどで多様性が取り上げられているが、昔から進化しているだけで、根本は、「だれでも、個人の幸せを追求する権利がある」ということだけだと思う。

昔は日本人も外国から「黄色い〇」「ジャッ〇」などと差別されていたし、家事は女性がするものなど未だに固定概念を変えられない人には根深い差別がある。

私は、幼い頃から映画が好きで、割と差別に対する意識は薄いと思っています。「エレファントマン」「マルコムX」「クルージング」など世の中は色々な人の考えがあることを学びました。

今の世の中の問題のほとんどが多様性が原因と言っても過言でないと思います。少子化、独身人生、引き籠り、SDGs、長時間労働、働き方改革などこれらすべて、集団に合わせない人又は合わせられない人を問題視していること自体が問題だと思います。そして、一つ一つが別の問題のように法規制で解決しようとしている政治家の意識の問題。それはまるで、校則のように愚か。髪の毛は染めない、学ランのカラーははめる、帽子をかぶって登校する。スカート裾は膝まで、化粧をするななど。実に片腹痛い。いつまで続けて窮屈にするのだろう。

賢い方はもうとっくに気付いています。集団一律化の時代はとっくに終わっていると。
ナンバーワンからオンリーワンと言葉は結構だが、儲けのキーワードは「みんなで考えよう」ではないでしょうか?

例えば、将来的には大企業は社員を採用しなくなるでしょう。
大学生は、学生のうちに自分のやりたいことを目指して共感する仲間同士起業する。その仲間は、他の技術が必要な時はお互い手を組む、それが大企業かもしれないし、海外のグループかもしれない。人材求人サイトの代わりに技術マッチングサイトが繁盛するに違いない。税理も法務も特許も皆契約。要するに、全世界の人類が、どうしたら人は幸せに暮らせるのか、を一斉に考えて実現していく世界を目指すのです。
生産作業、サービスは全てAIロボットが行う。ロボットはサブスクで充電時間以外は休みなく働く。自家用車並みに普及するはず。

小中学校では、個性に合った学習カリキュラムに従い「将来何をしたいのか」を見つけられるよう教師はサポーターとして信頼関係を築く。
私は、この様な未来が早く訪れてくれることを願っています。では、また。





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