見出し画像

岩巡り①(八子峰彷徨)。

登山道から原野へ一歩踏み出してみる。
そこにあるのは手つかずで本物の大自然。


八子峰彷徨

北八ヶ岳と霧ヶ峰の間に位置し蓼科山とはすずらん峠をはさみ向かい合う山、東西に長く山というより規模は大きくないが山脈、標高1869m。東峰、西峰と2つのピークを持ち、展望に優れ素敵な稜線歩きが楽しめる。
そんな八子ヶ峰を舞台にした彷徨記にして冒険記。それが八子峰彷徨である。

彷徨の旅

稜線から東に延びる3本の尾根、前から気になっていた山域の調査へ。
山道を下って行く、歩いている道は信玄棒道。戦国武将、武田信玄が作ったとされる軍用道路。3本ある真ん中の尾根を登る予定で進んでいく。

尾根の取り付きめざし沢を進む

尾根に取り付きやすそうな場所を見つけ周囲を見渡してみる。反対側の斜面に大きな岩が見える、その奥にも岩が連なっているのが見える。
少し考えて予定変更。岩の斜面を登り予定よりひとつ上流側、右の尾根を登る事にする。彷徨の旅には予定変更もつきものである。

大きな岩

岩を巡る

見えていた巨岩を超えるとさらに大きな岩が出現、足元には岩のかけらがたくさん転がっている。落石に注意しながら慎重に登る。

巨岩


登山道ではない大自然の登り、木を掴み安定した足場を探しながら急斜面を一歩一歩高度を上げて行く。
次々に現れる大きな岩。その形、雰囲気、美しさに魅了されながら進んでいく。


次々現れる大岩
雰囲気のある場所

岩巡り②に続く

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使用させていただきます😀