無名ピークから滑り出す。

軽快な道具

樹林を縫って滑っていく、ステップソールは良く考えられた道具。登りはしっかりとウロコが効き滑りではソールの凹凸によるブレーキもさほどなく通常の板と遜色ない滑りができる。
軽快に下り雪原に出る。

本領発揮

ここからがステップソールの本領発揮である。滑り降りた斜面から別の方向のおもしろそうな場所への登りがすぐにできる。
シールを使った場合はそうはいかずシールの貼り直し作業が必要で必然的に休憩となるがウロコの場合はスピーディーに動ける、道具が軽いため休憩なしでも問題なし。

春の森の楽しみ方

登って下ってまた登って。
登り返しを繰り返し遊ぶ、森を探検する。気になるところに機動力を生かし行ってみる。
春の森でウロコ遊びを楽しむ。

ウロコ番外編「とろろ昆布と肉厚」に続く。

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