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不思議な川の冒険①

蓼科山と北横岳の谷間、天祥寺原の上部、双子山の山腹に源流を持つ滝の湯川。


不思議な川

滝の湯川最上流部は不思議な川である。上流は水が流れ少し下流に行くと水は枯れ、その後また水流は現れ消える。
水流は弱くはなく滝もある立派な川である。
冬の間に水流はあるのか?前から関心のあった調査にこの冬でかけた。
「勝手に調査」である。

夏の滝の湯川上部、水はないが地形は川。

調査地点までの道

スタートは竜源橋登山口から。北八ヶ岳の素敵な森を歩き出す。標高を上げるにつれ雪の増える道、針葉樹と笹の美しい登山道を進んでいく。

スタートして少しの地点の道
雪の増えてきた登山道

歩き出すこと約40分、急坂を越え天祥寺原の西隅、滝の湯川の水のない河原に到着。
ここから調査という冒険のスタートである。

冬の河原


同じ場所の夏

河原の調査

河原に降り立ってみる。この場所から見る景色、樹林と倒木と河原。大好きな風景でありいつもこの場所に降り休憩し写真を撮る。時期によっては河原の凹みに水が溜まっている時もある場所。
ストックで雪をかき分けてみるが水はないようである。


滝の湯川

苔とつらら

登山道に戻り天祥寺原へと進んでいく、少し進むと夏でも寒いくらいの冷気の吹く場所がある、風穴があるであろうその場所は岩が積み重なっていて苔が美しい場所。
冬の苔を観察する、つららと苔の美しさになんだか嬉しくなる。

苔とつらら

不思議な川の冒険②に続く
最後までお読みいただきありがとうございます。




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