私には今年…92歳になるおじいちゃんがいます・祖父は真面目一徹・頑固一徹・ザ昭和の男ですので・着るものはいつもシンプルで質素な服は    もちろん派手なものは着ません                    そうね92歳だから昭和一桁、そんな祖父が冬になると愛用しているのがヒョウ柄のチョッキです…そのチョッキはもともと祖母のチョッキでした…祖母は祖父とは対照的にとても派手好きで若い頃は着物や宝石を買い集たりしていたそうです・十年ほど前に亡くなってしまいましたが       そんなおばあちゃんが着ていたチョッキを今はおじいちゃんが着ています・本人は温かいからだと言い張りますがおじいちゃんがおばあちゃんを大好きなこと家族にはバレているのです着古され薄くなってしまったチョッキに代わる新しい暖かい服をプレゼントしたいと考えながらも        でもおじいちゃんにとっては、このチョッキが何よりも温かいのかもしれないなあと思っているのです・        あらいい話・いいねこういうあの        あんまり愛情や人が好きだっていう気持ちをあんまり表面に出すのが得意じゃない人が頑固一徹でそのなんかこう愛を最後まで貫いてる感じはぐっとくるね・うん・今の若い人はもっと出してもらった方が助かるみたいなことなのかもしれないけど         こういうなんかところに私も昭和生まれだから心がぐっと引かれてしまうんだょ・他のメッセージ今日読まなくていいぐらい・仕上がっちゃった？