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コナン映画tier表


はじめに

コナン映画も今年公開される映画で27作目となります。そこで個人的歴代コナン映画のtier表を置いておきます。あらかじめ言っておくとこだま監督好きなので評価も若干偏ってます。
静野監督期が暗黒期だったかなぁと思います。業火の向日葵のせい。
コナンの興行収入は1作目と比べてどんどん伸びていますが、別に興行収入=面白いではないです。
コナン映画は作中の青山先生のカットが分かるようになってからが本番です。
好みは人それぞれなので参考程度にしてください。

ティア表

正直F以外は全部いいです。

解説

Sランク

見ないと勿体無いレベル。複数回会場に足を運びたい。

黒鉄のサブマリン

全人類みて。もうミステリーとかどうでもいい。ただただ灰原を観て。蘭にお姉ちゃんを重ねるシーンも好き。灰原回(網にかかった謎)で蘭をイルカに例えて自分をサメに例えてた冷めてた灰原からは想像もつかない姿を是非その目で見てください。
正直犯人は数字のハンドサインのあたりで読めるのでそこより他のシーンが良すぎますね。
途中で流れる曲もいいですね。

瞳の中の暗殺者

蘭ファンへ。瞳の中の暗殺者はいいぞ。灰原を守りたくなるヒロインだとすると蘭は一緒に戦うヒロインでしょうか。尚、今作では珍しく蘭がヒロインらしい姿になります。終盤の無双シーンはとても爽快。

Aランク

当たり年。複数回足を運ぶことも考慮。

時計仕掛けの摩天楼
別に鉄オタじゃないですが、鉄道のシーンがめちゃくちゃ良いです。BGMも相まって何回観てもアツい。
あとは最後のラブコメのシーンですね。
ネタバレになるから中々書けないですけど是非実際に見てください。記憶消してもう一回見たい。

ベイカー街の亡霊
多分部分的にショッキングなところ(子供の自殺)があるからテレビで放送されないと思うので是非配信サービスなどで見てみてください。クッソ生意気なクソガキ集団と段々と一致団結して解決するところがとても良いです。尚、現実で起きた殺人事件解決のヒントのためにゲームに参加したのに優作が解決してしまってなんだかなーって感じ。全体的に緊張感が高くてとても良いです。

14番目のターゲット
トランプの数字になぞって襲われていくって話です。ヘリコプターのシーンなど程よいアクションがとても良い。あとは小五郎のおじさんがカッコいいですね。名作です。

迷宮の十字路
カッコいい平次が見たいならこの映画ですね。コナン映画で大事なのはコナン映画であって平次映画ではないこと。程よくコナンの見せ場、平次の見せ場とバランスよく満足度高め。平次を呼び捨てにするコナンに注意する和葉がいいです。これを見ると京都に行きたくなります。(5月にいくから見返そうかな)

世紀末の魔術師
ハトの恩返し。まだミステリアスだった頃の怪盗キッドが見どころ。終盤のワクワク感がいいですね。

天国へのカウントダウン
灰原の謎数式を理解できる日は来るのかと思っていたら文系選択だったため結局分からずじまいです。
何気に時計じかけの摩天楼の犯人の名前が出てきたりと若干のつながりを感じさせます。
まだこの頃は他人と距離のあるツンツン灰原です。
緊張感のあるアクションシーンがとても良いです。

Bランク

平均的なコナン映画レベル。満足度は高い

緋色の弾丸
珍しくコナンがボールを蹴って犯人を倒すようなアクションシーンがなかった気がします。見せ場はカーチェイスのシーンでしょうか。ここが好き。
最後のコナンはなんで生きてたのか理解ができぬ

戦慄の楽譜
地味とは言われそうですけど僕は好きです。Bランクかと言われるとCランクな気がしてきますけどまあ、BとCの差はあってないようなものなので気にしない。
声で電話をかけるシーンが好きです。
後に語りますが、一作前ででコナンから相棒呼びされたのがお気に召したのか心の声で「私も彼を信じてたから、相棒としてね」と言う灰原が良き。

ハロウィンの花嫁
久しぶりに作中で君がいればを聴けたので高評価。やっぱりこの曲流してくれるだけでクライマックスは盛り上がりますね。
内容はというと例年と比べやや対象年齢を下げたのかなとは思いました。でも大人も楽しめる。そんな作品。

探偵たちの鎮魂歌
しれっと登場する怪盗キッドがカッコいい。終盤のチェイスシーンは胸熱です。
平次の「軸足いらんやろ」がジカシーランやろって聞こえてて幼い時は何を言ってるのか意味がわからなかった。

水平線上の陰謀
小五郎がかっこいい映画にハズレなしということで、初めて純粋にコナンの推理を上回ったんじゃなかろうかそんな映画です。

ゼロの執行人
コナンを本気にさせるために小五郎を供物に捧げる安室。んなわけあるかって感じのアクション多いですが、それが今作の見どころです。

Cランク

平均やや下くらい。特に不満はない。

銀翼の奇術師
時間は早々と解決してしまって、途中より飛行機を着陸させることに尽力するという他にない不思議な構成でした。
いい意味で面白いです。僕は嫌いじゃない。

漆黒の追跡者
無能ジン、コナンの正体に気づく人間を悉く処分してしまう。アイリッシュはキャラ的にはすごく好きです。有能だし。
ただ事件の犯人の印象が薄すぎて悲しい。個人的には純黒の悪夢よりこっちの方が好きです。

天空の難破船
キッドとコナンの共闘シーンは中々アツい。ただそこがいちばんの盛り上がりですね。声優交代したタイミングの映画だからか小五郎が、終盤まで眠らされてたのが残念。

紺碧の棺
テレビスペシャルレベルと揶揄されますが、良い作品です。蘭と園子の構図をやりたかったんだと思うんですが、流石に並べるには蘭が人間離れしすぎてましたね。
明確にコナンが灰原を相棒呼びする作品ですね…。これを観た後に黒鉄の魚影をみるとなんともいえぬ感情になります。

から紅の恋歌
爆風使って飛ぶところ天国へのカウントダウンで見ましたよ…。急に始まるスポ根ストーリー。
求めていたのは迷宮の十字路だったんですが、出てきたのは何か別のもの。
倉木麻衣の主題歌にによる加点でCランク。


沈黙の15分
何年も寝てた人間がリハビリも何もなしに動けるようになると言う非現実的なところから突っ込みたいですがまあ、良いでしょう。
コナンと灰原のスノボーシーンが良いです。

純黒の悪夢
この作品の評価は恐らくキュラソーに対する視聴者の評価がそのまま反映されそう。僕がここにおいたのはつまりそう言うことです。キャラの魅力としてはアイリッシュの方が上です。
あと有事の際に観覧車の上で戦闘しだす安室、赤井は何してるんですか。

異次元の狙撃手
赤井秀一復帰映画。「了解」が聞きたい人はこの作品を見よう。蘭が強すぎて怖いですね。

Fランク

観に行かなくても良かったレベル。時間が勿体無い。

業火の向日葵
過去最大の駄作。これの1番良くなかったのは脚本が削られてしまって何が言いたいのかマジでわからなかったところ。もう少しおばあさんの話掘り下げてたらまだ感情移入できてたかもしれん。
なんでこいつら絵にこんなに命かけて熱心なんやって感情移入できなかった。
あとボールで居場所伝えるネタ、沈黙の15分でもやりましたけど大丈夫ですか?
こうなったのには脚本が削られたことが原因だと思うのでやはり静野監督の影響は大きい。

紺青の拳
バトルアニメは別でやれ。唯一劇場じゃなくて後日レンタルで見ました。この判断をした自分を褒めたい。
あくまでコナン映画を観に行っている訳で、京極真を観に行ってるわけではないんですよね。

11人目のストライカー
ゲスト声優は別に気にしてません。あれは仕方ない。仕方ないのか?
ただ終始犯人に感情移入できなかったですね。

絶海の探偵
柴咲コウはよかった。毎年ゲスト声優が途中でわかるくらい棒読みで萎えるんですが、この年は分からないくらいよかったです。それくらい。
イージス艦絡めるなら別にスパイじゃなくても…とは思いました。ある国のスパイっていうのはなんかコナンの世界観的に合わないなーって。



今年の100万ドルの道標はどこなんだい!って思われてる方もいると思うので個人的な評価を。
Aランクというには物足りない気がしたので、Bランクです。悪くはないんですが、序盤の怒涛のキャラ紹介がついていけなかった点と後半の盛り上がりで誤魔化した感を感じたのでこの評価です。多分見た直後に評価してたらB +とかにしてたと思います。

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