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りんご音楽祭

久々のフェスにテンションが上がる。
土日に2日日程のフェスだ。一旦来週の月曜はないものとする。

メンバーは私と彼女。それから、彼女の会社の同僚2人の計4人。初対面だし、ちょっと嫌ではあった。そもそも、彼女の仲良しの手前嫌な顔はできなかった。

新宿から松本は新幹線で2時間で着く。意外と近い。行きの新幹線では、席を向かい合わせて4人で座る。

初対面の2人は、変なやつじゃなさそうだ。割と仲良くなれた。不安が一つ消えた。

松本駅に着くと、穏やかな街並みが広がってきた。駅前には個性的でハイセンスなカフェが並んでいる。駅前に一つだけあるタリーズが拗ねていた。

稼ぎどきのタクシーは、りんご音楽祭の会場と駅を数十台も往復している。その一台に乗って会場に向かった。

会場は広い。公園が丸ごと会場になっている。ステージがいくつかあり、その間には出店や、ただただ昼寝をしてもいいスペースが広がる。

到着時は昼過ぎ。たくさんの人が音楽を遠めに聴きながら寝そべっていた。素敵な空間だ。

すれ違う人たちは、ポップユアーズの時とはまた別の意味で個性的だ。シンプルな表現をすると、みんな日常的に大麻を吸っていそうだ。

一方で、小学生くらいの子供がちらほらいるのも印象的だった。

ライブパフォーマンスも最高だった。

・nobodyknows+
・スチャダラパー
・田我流

が特に最高だった。客層も若干高いということもあり、第一次ヒップホップブームを牽引したクルーのステージの盛り上がりはすごかった。

ステージに上がるMCは、そのほとんどが

「盛り上がってけよ!」

ではなく

「リラックスしていってください〜」

と言ったテンション感で、お酒を飲みながら4人で楽しんだ。日中は27℃。日が暮れると、気温は16℃まで落ち込んだ。松本は寒い。

寒暖差と、長時間の屋外滞在で体力はかなり消耗したが、心は回復する謎イベントだった。

キリがいいところで引き上げ、物販のロンTが好みだったので買って帰った。

来年も行こうかな。

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