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(日記・写真)お花見とお団子も処方箋のうち。

2023年5月12日。金曜日。快晴。

母と私の手技療法院の日。
母は、短くカットした髪型が「スッキリして似おうてる」「見てみ〜。空気乾燥してるのに、肌にツヤがあってしっとりしてはる」と先生に褒められて嬉しそう。
正直な先生の口から出る言葉は、ことのほか。
褒めるって大切だな。
私の施術中には、「質実剛健っていうのかなぁ、お二人みたいなシンプルな生き方が一番やな」としみじみおっしゃった。
垢抜けず質素で、ボケまくりの89歳と60歳の2人は、先生にはそう見えるのだろうか。

「昨日の夜は何食べたん?」と聞かれた。
「肉まん2つ」「蓬莱なんとか言うやつ?」「はい」「それだけ?」「はい」
「お昼は?」「おにぎり」「自分で作ったん?」「いえ、コンビニで」
「何飲んだの?」「炭酸水」「他には?」「和菓子も食べました」
と、先生が予想されていた答えをことごとく覆してしまった。
「出かけてたもので」。
一昨日食べた、里芋とにんじんの煮物、ぬか漬け、と答えれば良いものを。

施術が終わって、「今日はいいお天気やから、緑の綺麗なところで、お昼でもお団子でも食べて帰って」という処方箋をもらった。
「川沿いがいいかね」、と母が言うので、中之島バラ園に行くことにした。
コンビニで、ずんだ餅、わらび餅、コーヒーを買った。

川に挟まれ、遠くにはビル。

ちょうど一番花が満開で、蕾から開き切るまでの全てのステージが揃っており、
ピークと言える美しさだった。
誰もが、花の美しさに幸せな気分に浸っているように見えた。
写真を撮り合うお二人の写真を撮ったり、撮ってもらったり。
みんな笑顔。

時折遊覧船が通る川。


珍しく猫ちゃんがリーシュをつけてお散歩していた。
みんな、「いやぁ、かわいい〜」と、足を止めて、愛でていた。
猫とバラは、とてもよく似合う。

道ゆく人の歩みを止める、かわいい猫ちゃん。(飼い主さん、ありがとう😊)

日中は暑くなり、母は疲れたと思うが、先生の処方箋のおかげで、いい体の保養ができたと喜んでいた。

帰宅後、ざるそばを食べ、アイスコーヒーとシュークリームも食べた。
先生には大きな声で言えない食生活だ。

以下、写真を並べておきますので、よろしければご覧になってください。

光が強いので、濃くて明るい色が際立っています。


明るくクリアーな、パパイヤ、サーモン、アプリコット、オレンジピンク色で、ウェーブのかかった花びらが美しい、‘ブラスバンド‘。


‘プリンセス・アイコ’。愛子さまにちなんだバラは、優しいピンク色。


今日のお気に入り(Rose of the Day)は、‘アクロポリス ロマンティカ‘。


バラの柄のスカート。お花に合わせたコーディネートを見るのは好きです。


満開のつるバラを見上げる母。実はよく見えていないようですが。
母のところに寄ってきてくれた猫ちゃん。


とってもキュート🩷



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