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(日記)冬瓜。 散歩がてらの買い物で得たもの。

2023年10月7日。土曜日。

町内のお祭りで、太鼓と鐘の音とともに、お神輿が近くに来たので外に出た。
ご近所さんも3人ほど出てきて、お神輿を見送る。
「昔はもっとたくさんの人が引っ張ってたんやけど、なんかさみしいな」
確か、お神輿は神様が乗っているんでしたっけ。
その地域の守り神が災いから守ってくれる、と知るとみんな参加するかなあ。

「ところで、冬瓜(とうがん)って食べはる?うちはお味噌汁に入れたり、煮たりするんやけど」
ご主人が自分の畑から収穫してきたばかり。
さつま芋も「1週間くらい寝かせてから食べてな」と手のひらに2つ置いてくれた。
「うちは、土があかんから、さつま芋は作らへん」と、ナスを上手に育てるご近所さんも頂いていた。
冬瓜は黒い縞のない、横長のスイカみたいな形で、中はメロンのようだが、白い身の部分はスイカの白いところみたい。
初めての食材なので、ネットで調べたレシピ「ひき肉とのそぼろ煮」を作った。
丸ごと1個使ったので8人分。
2日目の方が味がしみて美味しかった。

2023年10月11日。水曜日。

外の方が暖かくなる現象始まる。
夏服をしまって秋・冬物を少し出した。
春と違って秋は、ネルやウールの素材のものを選ぶ。
やたらジャケットが多く、トレーナーが欲しい割にほぼない。

食事。厚揚げのマヨポン酢ネギ山盛り。買ってきたチキンカツ。母のぬか漬け。
カボチャとネギのお味噌汁。

外はほんわりと暖かい。
室温に戻したバターになった気分。
ジムよりも、散歩だ。
ちょっと遠いが、義母の好物のどら焼きを買いに出た。
様子を見に帰省する主人に持って行ってもらう。
途中で、かすかに金木犀の香りがした。
もうすぐうちの近所にも漂うはず。
お店で、冷たいほうじ茶をいただいて、ホッと一息。

浮かぶ雲は羽毛布団のダウンのように軽そう。

セリアへ。
YouTubeでコラージュを見てやりたくなったが、素材がなさすぎる。
100円で、このクオリティと便利さなら、まずは作るよりこちら。
売り場をくまなく見て、シールやデザインペーパーなどを購入。

喉が渇いて、スーパーの外に出て自動販売機を見たら、160円もする上に飲みたいものがない。
店内で買おうと戻ったら、知人とばったり。
お互いに生活圏外のスーパーで会うとはと、びっくり。
彼女も「忘れ物しなかったら、合わなかったはず」、と。
数駅先で小さな本と雑貨のお店を経営する彼女とは、半年以上ご無沙汰していた。
頂いたメッセージにお返事をと、思っていたところだった。
レジの前、お客さんやカートが行き来する中でひとしきり話をして、またねと別れた。

ああ、喉がかわいてたんだった。
途中で、自動販売機でチェリオの‘3つの果実‘というドリンクを買った。
100円で、人工甘味料が入ってなくて、美味しくて、ちょっと幸せな気分。
500mlを帰るまでに飲み干した。

美味しいお魚料理作れる方、尊敬。こちらはチキンカツ、それも出来合い。

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