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損切りはすぐにできるのに、利益確定はなぜなかなかできないの?(サラリーマン転期9)

アメリカの金融引き締めが始まり、ロシアのウクライナ侵攻がきな臭くなってきた頃、年明け、株価が暴落を始めた。

性懲りも無く、信用取引で株を購入してしまった私は、朝倉慶が「今年もいい年になりますよー!」なんて言っていたのを鵜呑みにし、知識のないままグロース株を購入していた。

1月4、5日あたりから暴落し始め、あっという間に50万円ほどの含み損。
勿論、戻す気配もなくどんどん下がっていく。

損切りは早い方がいいと言われるが、私は、買うと必ずと言っていいほど下がり、売ると、必ずと言っていいほど上がる。

そして、損切りをすると株価は逆方向へ戻っていき、売る(買う)んじゃなかった。もう少し待てば利益になっていたのにと、苦虫を潰す思いに駆られる。

なぜ、毎回、同じことを繰り返すのか。

恐怖

価格が下がると、もっと下がるんじゃないかと思いに駆られ、恐怖で売る。
すると、ほとんどの場合は、結局、買った時より上がるのが常だ。

価格が上がった時はもっと上がるんじゃないか、俺が目指している利確ポイントはもっともっと上なんだから。と、売り時を逃し、気がつけば含み益が消え、次は下がる恐怖に襲われる。

これを繰り返し、みるみる資金は目減りしていくのだ。

損切りはポンポンできるのに、なぜ利益確定はすぐにできないのだろう。


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