書き初め
1月2日なので。
2020年に夫が他界した、奇しくも今日は月命日。
それまでの日々、世界が崩壊して二度と戻らない、今、私はかつてとは異世界に居る。
どうして夫のような善良な人が死なねばならないのか…何故、私ではなく…
納得がいかなくて、本を読んで考え続けている、今も。
答が出ない事だとわかっていても、考えずにはいられない、考え続ける事が夫と共に在る事だから。
溺れながら縋ってきた幾多の本たちを、自分の軌跡とすると同時に、同じ様に苦しむ誰かのために紹介できたら…
グリーフの中で、共に喪失に沈む友のために、此処に積み上げていけたら…と思って筆をとる。
まだまだ読みながらの執筆になるので、思うようには進まないだろうし、記憶もおぼつかない、何より私見です。
この写真が2022年1月10日撮影。
死別後、本は読めなくなったし、テレビも不快、音楽も…何をしても何処にでも地雷があって動けなくなった。
半年後、精神科に繋がって今も抗鬱剤を処方されてる。
先生に勧められた本を、まだ読み切れていないけど、少しづつ新たな世界での経験を積んで行きたい。
次からは、一冊づつ取り上げて紹介したいと思う。
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