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孫と歩く落ち葉の絨毯  白い山茶花の美しい花と、突如足元に出現した怪しい丸い奴ら

今度の土曜日は、孫8歳の誕生日。

【誕生日のケーキは、叔母の手作りケーキ】

孫は幼児の頃、卵や牛乳にアレルギーがあったので(今は大丈夫)、食べ物には気をつけていて、孫から見たら叔母である次女が豆乳などで工夫して(元パテシェでケーキ作りが得意)バースデーケーキを作り続けています。

懐かしいケーキの写真をまとめてみました。

孫のリクエストに合わせて、次女がオリジナルデザインを考え作っていますが、その時々の孫が好きなものが反映されていて写真を見るといろいろ思い出されて懐かしいです。

今年は…(宇宙好きな孫から)宇宙というテーマをもらったようです。

昨日は、次女から材料を買いに行きたいと連絡が来ていたので、車で迎えに行き、ランチを兼ねて買い出しに行きました。

材料を選ぶ姿なども見ていたので、どんな仕上がりになるのか楽しみです。

材料を買い終わってから、孫のお迎えに次女と一緒に行き、そのままいつものプチ探検へ。

孫は探検とか冒険と呼んでますが散策って感じでしょうか。

あずの里に向かう途中、車の窓から雪化粧の富士山が見えて、「あっ、富士山!」と話す声を聞きながら車を走らせました。

白い富士山の姿は、本格的な冬の到来を感じますね。

叔母が一緒だと、孫も大喜び。
いつもよりもはしゃいで走り回っています。

小春日和の穏やかな午後…

小高い丘を登っていくと、そこには晩秋と初冬の景色が入り混じって、なんとも味わいある風景を醸し出していて幾たびも心奪われます。

秋に、あんなに飛んでいたトンボもいなくなっていて少し寂しくもありますが…丘の上の林にも羽虫や蚊も飛んでいないので、藪蚊軍団に襲われることもなくて、リラックスして散策できました。

『恋人の丘』を登っていくと、大きく育っている山茶花の木にピンクの花が満開で目を惹きます。

林の奥から出て来たおじさんに「こんなに咲いているのは初めてみるね〜」なんて話しかけられ、ちょっとびっくり。

ほぼ、人とすれ違うことのないレアな場所なので…。

野鳥も多く飛んでいます。

写真は撮れませんでしたがメジロが花の蜜を吸いに花に顔を埋めていて可愛らしかったです。

陽射しの色と落ち葉の色と…まだ秋色が残っていて、なんとも綺麗な色合い。

様々な鳥が囀っていて、お気に入りの場所の一つです。


奥の方へ歩いていくと、あまり人が足を踏み入れない場所なので落ち葉が15cm以上積もっている場所もありフカフカ過ぎて少し怖いくらいでした。

怖いもの見たさ?じゃ無いけれど、孫は「フカフカで怖い」と言いつつ何回も歩きたがって、一緒に歩かされました。ちょっと滑ったりするので、案外冒険気分になれます。

人目につかない奥の方で咲く白い山茶花


白い山茶花の花、花びらも大きくて、とても美しく感じました。

下はかなり深い落ち葉の絨毯。


ドングリはもちろんのこと、いろいろな実が落ちていて、「これなんだろうね」なんて話ながら歩くのが楽しいです。

そうそう、途中怪しいキノコ発見!
「なに!?これ!」とびっくりした声に足元をみると…ホヤ集団みたいな丸い奴らが…キノコだよね!?

勝浦あたりの海で、ダイビングの時に見かけるホヤたちをなんとなく思い出しました。

勝浦の海中で以前写したホヤの仲間


わたしたちには、このキノコは初めての遭遇だったので、とりあえず写真を撮って後で調べようということに。

調べたらホコリダケ(狐の茶袋)の仲間みたいですね。触ると黒い胞子が煙のようにでるらしいですね。


調べた内容を長女に散策中の写真と一緒にLINEしていたので、孫も聞いたようで、「こんど、棒で突いてみようよ、そうだ、それを書こう」と言ったので、ホコリダケで別名狐の茶袋っていうみたいだよと教えると、二つ覚えられないからと、“ホコリダケ”の名前を覚えながら登校していきました。

(学校の連絡帳に楽しかったことなどを1行日記みたいな感じで書いて先生とやりとりしているので、それに書こうと言っている)


自然の中をとっても楽しめる、孫と次女とわたしの3人でのプチ冒険は、とても楽しい時間です。


拾ってきた実をひとまずトレーへ。クリスマスのリースに使おうかなぁ

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