私は…いわゆる捨て子というか置き去りっ子。
産まれて間も無く、“臍の緒“すらまだ取れていない頃に置き去りにされた子です。

それも工事現場に併設されていたプレハブの飯場（※【飯場】とは
工事現場にある、労働者が寝泊まりする場所）に、働かせて欲しいと乳飲み子を抱え夫婦で頼ってきて（なんでも病院のお金も払えず逃げ出してきたらしい）、前借りをした翌朝、私だけを置いて姿を消していたそうで、私には名前すらついていなかったそうです。

施設にも連れていったそうですが当時の施設は余りにも悲惨な様子で、泣いたままの赤ちゃんが沢山いて置いて来れなかったようなことを聞いたことがあります。

鳶職人と飯場のご飯を作っていた人が後々私の養父母となりましたが…15歳までは戸籍もなく、小学校に入るまでは工事現場が変わる毎に飯場と一緒に転々と…職人さんたちの中で育ちました。

あらためて振り返ると…はたから見たら波乱に富んだ人生だったのかなと思います。

が、私にはこれが普通で…途中から、どうやら世間一般はもう少し穏やかで幸せそうな日々を過ごしているんだなと感じることが増えていったようにも思います。

いろいろなエピソードもありますが、記憶が残っているうちにゆっくり順番に書いてみようかなぁなんて思ってます。

20年ほど前にDVによる裁判離婚が成立してからも…激動の日々でしたが…この辺りもびっくりエピソードがいっぱいです。

シングルマザーとなってからは4トントラックの運転手やら営業やら、実験開発のお手伝いやらさまざまな職種を経験しつつ心理学やカラーなど学び始めました。

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そして今…だいぶ端折りましたがフリーランスとしてかなり遅咲きの花を咲かせ中です。少し前までは派遣の仕事と二足の草鞋を履いていました。

認知行動療法やマインドフルネスをベースとしたカウンセリング講座の講師としての活動やカウンセリング・ワークショップなどを、ここ数年はオンラインメインですが、たまに大阪や都内にも出没しています。

10年ほど前からHSPの方々に向けた活動をコツコツと続け、密かに動画配信などもしてます。

プライベートでは・・・
自然が好きで空や海、生き物の様子など観察することが好きです。
宇宙の話も好きで、今年7歳になる孫と宇宙の果ての話やブラックホールの話とかで盛り上がったりもします。

50歳を過ぎてから・・式根島でライトスキューバーで海の中の世界を知ったことで海に魅せられ、娘とライセンスをとり、普段は千葉外房の海に潜ったり、島旅などしながらあちこちでダイビングを楽しんでは海の中の写真を撮ったりしています(実は娘も私も泳ぎは苦手です)

音楽も好きで、感性が合えば何でも聴きますが基本ロックが好きだったりもします。

数年前にテレビ番組でたまたま旅するためのイタリア語という番組と出会い、イタリア語にはまって毎日勉強していたりもします。
いつかシチリア島でダイビングするのが夢のひとつに加わりました。

夢は明確にイメージできれば辿りつける・・・そう信じています。
そうやって今まで来たので・・・きっとこれからも新たな夢を叶え続けていけるんじゃないかなと。

昔・・重く辛い闇のような心を抱えていた自分に
大丈夫だよと手を差し伸べてあげたい

そんな気持ちで、私がみつけたいろいろなことを
今苦しんでいる誰かに届けることが出来たらなと思っています。

思いつくままあれこれ綴ってみましたが
よろしくお願いしますね