ひつじDiary vol.7 『株式会社梓設計さま ・ K-Arena Yokohama編』
こんにちは!株式会社SHEEPLUCKのひつじです🐏
ひつじDiary第7弾は『株式会社梓設計さま・K-Arena Yokohama編』
少し前に話題になったあのKアリーナの案件です!!!
今回も記事に登場する動画のリンク貼っておりますのでぜひご覧ください🙇🏻♀️✨
《株式会社梓設計さま・K-Arena Yokohama》
企画のおはなし
今回お話しをいただいたのは株式会社梓設計さま。
こちらの会社さまは、国内設計会社の売上ランキング全国5位という超大手設計会社さまです🔥
成田国際空港第一旅客ターミナルビル、国立競技場など、空港施設やスポーツ施設、医療福祉施設や教育施設、文化施設などなど全国各地、海外まで多種多様な重要な建造物の設計に携わっています。
梓設計さまのHPをご覧いただけると分かるのですが、実績の中には有名な建物ばかりで必ずいくつか皆さんが知っている建物が入っていると思います🏢✨
私ひつじも、「え!これもそうだったの!?」と思った建物いくつもありました!
そして全ての建物が例外なくおしゃれなんです✨✨
今っぽいといいますか、すごくスタイリッシュで洗練されたモダンなデザインなんです✨
さてそんな梓設計さま。
今回の撮影対象となる建物は昨年9月末に開業ホヤホヤのKアリーナ横浜とのこと!(こちらお話が上がってきたのは昨年の7月ごろでしたので当時は開業前でした。)
目的は何よりも実績紹介!とは言っても、いわゆる実績ムービーではなく、エンタメ感が感じられるKアリーナのPVという仕上がりがいいとのご要望!
また、Kアリーナを楽しんでいる人の様子も盛り込みたいとのこと🕺🏻
さらに加えて、採用ムービーとしても使えれば嬉しいとのことでした💪🏻
そこで弊社からは、
・ドローンを活用してアリーナ外観をダイナミックに見せる
・アリーナ内も映像美を活用して美しく見せる
・エンタメ感のテイストも取り入れる
・アリーナを楽しんでいる人の様子を盛り込むことで、「梓設計が設計した建造物で人々が時間を過ごしている」そんな部分も感じてもらう
・タイムラプス撮影も入れることで、昼と夜のアリーナの印象を見せる
以上のことをご提案させていただきました!
今回のテーマはずばり、
「Kアリーナの魅力が伝わる映像」
こんな会社に設計してもらいたい!この会社で活躍したい!と思ってもらえる映像を目指しました🔥🔥
そこで撮影日は2日間に分けることに。
オープン前の8月末にお客さんの入っていないKアリーナの空撮と館内撮影。
そして9月29日にこけら落としの様子と時間の流れを撮影することになりました。
ロケハンのおはなし
そして最初の撮影日のおよそ2週間前、我々は事前にKアリーナへ行き、ロケハンをさせていただくことに。そこで今までオンライン上でしかやり取りをしたことがなかった梓設計の担当の方、Aさんに初めて直接お会いすることができました🤝🏻
Aさんを筆頭に梓設計の社員の方があと2.3名ほどおり、Kアリーナを案内していただきました。
アリーナ内はまだ完全な状態ではなく、業者が出入りして、物を搬入していたり内装作業などをしている状況でした。
このような開業前の大きな施設に入るということ自体とても貴重な体験で、私ひつじはすごくワクワクしながら、当時世の中のほとんどの人が目にしたことのない光景を見させていただきました👀✨✨
巨大なアリーナに自分たちと数名の業者の方しかいないというのがとても不思議な感覚で、逆に少し寂しさを覚えました😂😂
もちろんロケハンですので撮影準備のために、写真も撮らせていただきました📸
1時間半ほどの間案内していただいたのですが、アリーナがとにかく広くて見てまわるだけでかなり疲れてしまいました😂😂
その後、アリーナ横にある仮設の事務所に案内していただき、事前に用意していたビデオコンテをお見せしたりと軽いMTGを行い、この日は終了しました。
撮影のおはなし
撮影1日目、この日はオープン前の誰もいないアリーナを撮る日です。
お昼頃、我々は空撮班そして梓設計の方と合流。
空撮班がテスト飛行をしている間、まずはラウンジエリアとVIP専用エリアの陸撮影からスタートしました。一般の方も利用できるラウンジエリアはあまり他のアリーナでは見たことのない立派な造りで、アリーナ内とは思えないバーがどんと構えていました。バーにはまだお酒などは配置されていなかったので、椅子やテーブルなどを中心に撮影させていただきました。
そしてVIP専用エリアへ。こちらは基本的に一般の方は入ることのできないエリアになります。VIP専用なだけあり、まず入るにはVIP専用のエレベーターを使用。
そしてエレベーターを降りるとレセプションがあり、まるでホテルのような広い待合室が出迎えてくれます。
そこからさらに奥に進むと通路があり、個室への扉がいくつか現れます。入ると広い個室になっており、立派なテーブルとソファー、ミニバー、ステージの見えるモニターと会場内を見渡せる大きな窓、鑑賞用の椅子などが用意されています。
正直住めるレベルです笑
VIP専用エリア、隅から隅までかなりラグジュアリーなデザインが施されていて、まるで高級ホテルのようでした✨
そこにいるだけで自分がどこかの国の要人になったような気分になりました😂😂
そんなVIPエリアの撮影が終わると、空撮班から準備ができたとの連絡が入り、外へ向かいました。空撮班はさまざまな角度や動きでアリーナ外観を撮影。晴天ではありましたが、風が強い日だったので機体が安定せず操縦が大変そうでした🌬️
操縦士の方がドローンを操縦している間、私は写り込まないように端の方で待機していたのですが、8月末です。夏です。暑くて頭が痛くなってきてしまいまして熱中症になりかけました😂😂
ひつじは毛皮が分厚いので、、🐏
慌てて水分補給をしましたが、軽く意識が飛びかけていたので危なかったです😂
私が死にかけている間に空撮は無事終了😂
空撮班が次の飛行の準備をしている間に陸撮班はアリーナ内の撮影を再開させました。今度は人のいないエントランスや通路などを撮影。
アリーナ内は窓から入る光漏れがとっても綺麗で良い雰囲気の映像を撮ることができました✨
やはりどの場所も造りが格好良く、デザインに今っぽさがあって撮りごたえがありました!
そして再び空撮の準備が整ったとの連絡を受けて合流。
今度の空撮はアリーナ内の撮影!
Kアリーナのステージ、客席をドローンを使って撮影していきます。やはり陸撮だけだと巨大なアリーナの全貌を撮ることが難しいので今回のような建物全体を撮りたい場合にはドローンは欠かせません🔥
誰もいない静かなアリーナ内にドローンの飛行音が響きました。室内なので風の影響を受けないから安心と思っていましたが、室内だとGPSが届かなくなってしまうため操縦の難易度がかなり上がるとのこと😳
ひつじはそこのところあまり詳しくないのでよくは分かりませんでしたが、ドローンパイロットの方がすごく苦労していた様子だったことはよく覚えています😂
そんなハプニングはありましたが、なんとかアリーナ内の空撮も無事終了!これでその日の空撮はすべて終了となりました✨
そして18時半ごろ、最後に残されたのはVIP専用エリアのラウンジ撮影!
ここはロケハン時に夜の方が綺麗と判断したため暗くなってから撮影することにしていました。
Kアリーナ、ものすごく広いので移動には毎度かなりの距離を歩いたり階段を上り下りする必要があり、ここまで私たちはヘトヘトでした😫
そうしてやっとこさここだけ撮ったら終わる!と思ったところにまたもやハプニングが、、!
「ジンバル」というカメラのブレを軽減して滑らかな映像を撮れるようにしてくれる機材があるのですが、これがまさかの寿命だったようでラウンジを撮り始めてからブレの補正をしてくれなくなってしまったのです😱😱
それはもう、この機材を使わずに手でカメラを持って撮った方が綺麗に撮れるレベルで、、😂😂
ガタガタに揺れた映像になってしまいます、、
治りそうもないのでとりあえず撮れるだけ撮って撮影は終了したのですが大きな心残りになってしまいました😇😭
撮影後、撮影班は横浜の中華街で夜ご飯を食べたのですが、その間もずっと最後のラウンジの撮影が悔しいと話していました😂😂
撮影2日目の9月29日、こけら落としには有名アーティストの「ゆず」のライブが行われるとのことでKアリーナには早くからゆずのファンが集まっていました🔥
この日はいつも通りの撮影班2名では撮りきれないので、知り合いの助っ人カメラマン2名を呼んでいました!
陸撮班を2つに分け、さらに空撮も行うというSHEEPLUCKにしては大規模な撮影です!
この日の主な目的は、
・モデルを使ってアリーナを楽しんでいる人の様子を撮影すること
・こけら落としで盛り上がっている雰囲気を撮影すること
・人の入っているアリーナを空撮すること
・タイムラプスで昼と夜のアリーナを撮ること
以上の4つ。
まずは2つに分かれた陸撮影。
陸撮班①は、モデルの撮影からスタートしました。モデルといってもプロのモデルではなく、梓設計さまの社員の方2名です✨
この2名がアリーナの外を歩いている様子や、話している様子を撮影。とっても自然な様子を撮らせていただきました✨✨
あまりにも自然すぎてプロかと思うほどでした😂
やはり来場者が多く、他の方の迷惑にならないよううまくタイミングを読んで撮影するのは少し大変でした😂
陸撮班②はその間、アリーナ外の来場者の様子や外観を撮影していきました。
そうして夕方16時半ごろ、陸撮班①はタイムラプス撮影をするために移動。ロケハン時に見つけた、Kアリーナから川を挟んで反対側の公園へ。
ここからだと川を挟んでKアリーナを望むことができるので障害物がないのです。
しかしながら、駅からの来場者が押し寄せていたのと、真隣にアンパンマンミュージアムがあり、そこからの帰宅客がいたのとで道がものすごく混雑していて公園までいくのに通常の3倍近くの時間がかかったようです😂
それでもなんとか暗くなる前には公園に到着し、タイムラプス撮影をスタート。
一方陸撮班②は、16時半の開場時間を狙ってKアリーナに入ってくる来場者を撮影。この入場がKアリーナが初めてお客さんを入れる瞬間。とても貴重な瞬間です!
そんな瞬間を撮ると思うと少し手が震えましたが、入場直前には立て直し、しっかり重要な瞬間を捉えました💪🏻🔥
ちょうどその頃空撮班も上空から来場者の様子を撮影していました✨
3つの班がそれぞれの場所からそれぞれの視点でKアリーナの歴史的瞬間を撮影していました✨
アリーナが開場したので陸撮班②はそのままモデルさんと共にアリーナ内の撮影へ移りました。ここでも人が大変多く、階段を登る様子の撮影ですらうまく人が写り込まないようにするのが大変でした😇
その後、ラウンジでの撮影と客席へ歩いていく様子を撮影しこちらも終了。
同時刻、空撮班も最後の撮影である夜のアリーナ上空からの飛行を終え、この日の撮影はすべて終了となりました。
3つの班に分かれて撮影を行なったこの日、本当にバタバタで時間があっという間に過ぎていきました😵💫
とにかく動き回っていたので記憶が曖昧です😂
最後のおはなし
こうして1ヶ月間を開けて二日間行われた撮影が無事すべて終了。
この2日間の素材を組み合わせて今回の映像が仕上がりました✨✨
そこで見ていただいた皆さんに一つ疑問が生まれたかと思います。「あれ、ブレブレになっちゃったVIPのラウンジの映像はどうなったの?VIPラウンジっぽいところ映ってなかった!?」と、、😂
そうです実は例の素材は使われているんです!
2:00〜あたりに2カット使われているところです!
全然滑らかじゃん!と思いますよね!?
Vook Schoolで講師をしている知り合いのO氏によってガタガタになっていた映像を、滑らかに違和感なく修正していただきました🤝🏻✨
本当にすごい。ありがたいことです😭😭
O氏のご尽力もあり、この貴重で良い雰囲気の映像をカットすることなく入れることができました✨✨
空撮映像、モデルを起用した映像、こけら落とし当日の様子の映像、タイムラプス映像etc、、これらを盛り込んだことによって、実績紹介としても採用ムービーとしても、KアリーナのPVとしても活用できる映像になりました💪🏻
こちら梓設計さまに喜んでいただけたようで大変嬉しく思います✨✨
まだまだできたばかりのKアリーナの魅力が伝わる一本となっていますので、ぜひ冒頭のリンクからご覧ください🙇🏻♀️✨
以上、ひつじDiary 第7弾
『株式会社梓設計さま・K-Arena Yokohama編』でした!
それではまた次回、第8弾でお会いしましょう🤭
株式会社SHEEPLUCKのひつじがお送りしました🐏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?