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懸賞生活22年、当選企業数809社!ここまでの道のりとラクに楽しく当選するコツ〜懸賞当選のコツ伝授編〜



24 どこから応募する?SNS懸賞の種類

さてここからは、伝授編です。
私が懸賞を始めた2000年代前半は、ハガキ応募か企業のホームページからの応募がほとんどでしたが、今では色々なSNS懸賞があります。

①X(旧ツイッター)
A 企業アカウントをフォローして該当ポストをリポストするもの
B 企業アカウントをフォローして該当ポストに決まった語句をハッシュタグでつけて引用リポストするもの
C フォローのうえ対象商品を購入したり、家にある該当のものを画像につけてポストまたは返信するもの

リポストするだけのものは手軽ですし、当選しなければ個人情報を送らなくても良いので安心ですが、応募人数がわかるので調べて見ると当選確率はかなり低いことがわかります。(当選3人の懸賞にリポスト3万人とか)

リツイートで当選した大好きなドラマが映画化した際のマスクケース。映画は自費で観ました。

②インスタグラム
Xと同じような応募方法で懸賞ものが多くあります。

インスタで当選した糸で作った作品

③LINE
初期ははお友達登録をするだけで応募できるものも多かったですが、最近ではさらに対象商品を購入したレシート写真を送る物がたくさんあります。LINE以外では受け付けないものもたくさんあります。

④アプリ
そして極めつけはアプリです。「アプリ会員限定」のプレゼント企画が多くあります。

私はというと、Xは懸賞専用のアカウントを作っていますが、インスタグラムはアカウントはあるものの、普段から愛用している企業の懸賞しか応募していません。LINEは最初のうちはいくつかお友達登録して応募していましたが、利用している企業が多すぎてキリがないため、20社ほどでこれ以上増やすのを辞めました。アプリは懸賞目的では登録したことはありません。

LINEやアプリは私のようにお気に入り企業でないと登録しない人が多いので、応募人数が限られ、当選しやすいのではと思っています。これらは当選が900社超えたら解禁しようと思っています。あと100社ならある程度登録企業数が限られると思っているからです。

他にもSNS懸賞は多数あります。(Facebookなど)御自身の好みのところから始められるのがいいと思いますが、意外と穴場な懸賞を第37章で紹介していますのでぜひ御覧ください。

25 これを掴めば効率の良い懸賞ができる!

たくさんの企業の懸賞に、当選するまで何回も応募していると、企業側がどんな頻度で懸賞を行っているのか推測出来るようになってきました。企業側が懸賞を開催する頻度のパターンをいくつか挙げてみます。

①たまにしかやらない
アニバーサリー的に、会社創立◯◯周年記念や、新商品発売記念を盛り上げるために懸賞を開催する。

②いつもやっている
顧客の年齢層や購入店舗などの情報を得て、それに合った効率の良いマーケティングを行うために季節ごとなどに常に開催している。

③たまにやっていた→いつもやっている
懸賞を開催したら想像以上に売上が伸びたり評判が良かったりして、辞めたら売上が落ちることを恐れて辞められず、ズルズルと何かしらの懸賞を続けている。特にアイドルやアニメとコラボした企業はこのパターンにハマることが多いです。

このパターンを企業ごとに覚えておくと、そろそろこの会社はまた懸賞始めるからお店で見てみよう、あっちの会社はこの先当分懸賞はないから今回忘れずに応募しよう、などと選択や行動がしやすくなり、効率の良い応募ができますよ。

※本当は具体的な企業名を挙げたかったのですが、例えば、店頭の商品を購入して応募するパターンの懸賞は①だけど、アプリ内の懸賞は②、というパターンが多数存在するので正確に捉えきれていないのでここでは書きません。当てたい企業があったら個別に調べてみてくださいね。

26 短所を活かせ!○○な人は懸賞に向いている

この記事を読んでくださっている方は、少しは懸賞というものに興味を持ってくださっているのでしょう。懸賞生活を既に始めている方には必要ない記事ですが、今回は私なりに考えた、懸賞に向いている人と向いていない人の性格を挙げてみようと思います。「私も懸賞始めたいけど、挫折しちゃうかも」と迷っていらっしゃる方は参考にしていただければ幸いです。

懸賞に向いている人は、ズバリ「ケチな人」です!

 私のことです。私はたくさんお金があってもそれを使うのを極端に恐れる人間です。生活用品のすべてを100均で買っても構わない人間です。が、懸賞で当たればもとが取れるかも、思うと少し高級なものでも手が出ます。何より当選すればタダで賞品が手に入るのです。

また「私はマメじゃないから無理だわ、バーコード切ったりハガキを書いてポストに持っていったりなんて出来ない」と思っていらっしゃる方はたくさんいらっしゃるでしょう。そんな方はSNSの、リポストボタンやいいねボタンを押すものだけに特化すればよいのです。これなら通勤の電車内でもできます。ルールもノルマもないのですから、自分なりの方法で楽しんでみませんか?

27 こんな素晴らしい人は懸賞に向いていない

残念ながら、懸賞に向いていない人もいらっしゃると思います。

こればかりは個人の考え方なので、私がこれから挙げる条件に当てはまっていたとしても、始めるのも辞めるのも自由です。でも「当たると思って始めたけど当たらないし、やっぱり懸賞に費やした時間は無駄だったわ」と思ってしまう可能性のある方は参考にしていただければと思います。

そうです、懸賞に向いていない人は「効率主義の人」です。

私がある化粧品会社の懸賞で手帳を当て、賞品が届いて喜んでいると娘が横から「でもそういうの100均で買えるよね」と言ってきました。

100均で買えると言われた手帳。柄がキレイで私は気に入っているのですが。

そう、100均で買えるし、100円を労働時間に換算するとアルバイトでも数分。それの応募のためにお店に出向いて商品を購入し、バーコードを切り抜き、63円もするハガキに貼ってポストに投函する。するとアルバイトよりも効率が悪いとは思います。さらにハズレたら時間も労力も無駄になってしまいます。それを「楽しんで」できない人は向いていないと思います。娘は出来高制の仕事でもすべて時間給に換算します。娘は懸賞はほとんどせず、ポイ活とモニターにハマっています。

「住所や電話番号を知られるのは嫌だから向いてない」と思う方はやはりSNSでの応募をお薦めします。当選しなければ住所などを知らせる必要はないものが多いですし、電子マネーのプレゼントは最後まで住所を教えなくても、メールアドレスやアカウント上で受け取れるものもあります。

労力の効率を考える方は、海外旅行などの大物を狙うのはいかがでしょうか?ビギナーズラックでもしかしたら?

28 日常生活の迷いを懸賞で解決しよう

無理なく楽しく懸賞生活をおくるために、日常生活に楽しく懸賞を取り入れる方法を紹介します。

①夕食の献立に迷った時
スーパーの中には、懸賞の応募案内がついている商品がたくさんあります。夕食の献立に迷ったら、バーコードやパッケージに付いている応募券をためて応募するタイプの商品を買いましょう。加工食品ばかりでなく、生肉やお魚の切り身、野菜などでも案外懸賞の対象になっているものは多いです。今まで買ったことがない新しい商品との素敵な出会いがあるかもしれません。

②暇な休日
懸賞の中には、結構数多く「自宅近くのお店では取り扱いのない商品」のバーコードやレシートが必要な物があります。ネットで買えばいい、と思う方も多いでしょうが、送料がかかったり、応募券のものだと届いた商品に応募券がついていない、というものもたくさんあります。
予定のない一日があったら、懸賞に応募するための商品を探しに出かけてみませんか?
電車やバスの定期券をお持ちでしたら、今まで降りたことのない途中の駅や停留所で降りてみて、いつもと違うチェーンのスーパーやホームセンターに行って対象商品を探してみましょう。見つかった時の喜びはとても大きく、また見つからなくてもそれとは違う知らなかった懸賞対象品が見つかるかもしれません。

29 家族の要望を抽選会で解決しよう

抽選会も立派な懸賞(当たるもの)です。抽選会はすぐ結果が出るのでとてもワクワクします。

お子さんのいらっしゃるご家庭で、休日の遊び場に困ったら、家から少し遠いショッピングセンターや商店街の抽選会に参加しに出かけてみるのはいかがでしょうか?
車で出かければ、ドライバーさんは遠くまで運転ができ、主婦(主夫)さんは普段と系列の違うお店で新鮮な気持ちで買い物ができ、お子さんはガラポンが回せ、商品券が当選すれば好きなものが買ってもらえる!ハズレてもお菓子がもらえるのです。
抽選会は歳末の忙しい時期に多いのが難点ですが、買わなければならないものも多い時期なので、買うものを予め決めておけば効率よく楽しめるでしょう。

私は歳末時はスケジュールを立て、なるべく交通費がかからないような順番で一日に3箇所ほど抽選会巡りをします。
秋ごろからは欲しいものがあってもすぐには買わず、歳末の抽選会の場でまとめて買うようにしています。そのため私のお洋服は冬物が多いです。
そして電車移動なので、なるべく小さくて軽いものを買うようにしています。たくさん荷物が入って、しかも軽くてお洒落な「懸賞用バッグ」が大活躍します。

長く愛用した懸賞用バッグ

30 地方紙が当選しやすい本当の理由

どうせ懸賞をするなら、当たりやすいものに効率よく応募したい、と思われる方はたくさんいらっしゃるでしょう。ここでは私の経験に基づいた「当選しやすいもの」をお話しようと思います。

よく言われるのが「地方紙は当たりやすい」。これは地方紙を見ている人はその地方に住んでいる人と限られやすいので、倍率が低いから、と思われるでしょう。でも、全国で300人当選するものと、一つの都道府県で5人当選するものだったら単純計算では前者のほうが当選確率は高いのです。

それに地方紙は応募の際に「あなたのお薦めの地元のお店」や、「良かった記事、良くなかった記事」「テーマに沿ったエッセイ」などを求められることが多いのです。これがとても面倒くさい。これを楽しんで書いて応募できる人はかなり少ないのです。地元のお気に入りのお店をチョイスできる密着度、地方紙を端から端までじっくり読める時間、読んだ人が誰でも楽しめる文章を書ける表現力。これらをすべて備えて初めて当選、と、かなりハードルが高いのです。このハードルを超えて応募する人はかなり少ないでしょうから、結果として「当たりやすい」になるわけです。

ここでおわかりの方も多いでしょうが、当選しやすいものというのは、「応募までのハードルが高いもの」です。そんなの時間がないし面倒くさいと思う方は次の章をお読みください。本当に簡単に応募できて当たりやすいものを紹介します。

31 これこそが簡単で当選しやすい懸賞だ!

皆さまは「じゃあ簡単に応募できて当選しやすいものってなんなの」と、その答えを期待していらっしゃるのではと思います。ではお教えします。

①化粧品
化粧品はとても良く当たります。「お化粧はみんなするから倍率高いんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そう思われた方、チャンスです!
そう思われた方はお肌のトラブルに合ったことが少ないのでは?私は顔の肌が強く、どの化粧品を使っても大きなトラブルにはなりません。が、お肌が敏感な方の中には「私はこの化粧品でないと合わない」という方がたくさんいらっしゃるのです。そういう方は他の化粧品には目を向けないので、倍率はさがります。
さらに化粧品会社はとてもたくさんあり、私は本当にたくさんの化粧品会社の懸賞に当選しました。が、私は体の方の肌は弱めなので、ボディソープ系の懸賞には応募していません。お身体の肌の強い方はぜひ!

化粧品会社の当選品は化粧品が多いです

②男性用のもの(特に雑誌)の懸賞
女性の方でも、ご家族に男性がいらっしゃればチャンスです。特にお仕事の時間が長い男性は懸賞に応募する時間がないし、男性はこだわりが強い人か全くない人に別れるので、お金で買えない当選品(趣味に関するオリジナルグッズとか)以外には興味がない方が多いです。
少年誌でもアンケートで人気なのは女性にウケるもの、と言われています。女性だから対象外、あきらめないでください。企業が求めているのは「男性の筆跡」ではなく「男性の意見」なのです。書くのは面倒でも、口頭で質問されたら答えてくれるはず。お休みの日に予定がない時、「この雑誌読んでみて。どれが面白かった?」と話しかけてみて、その意見を代わりに送って応募しましょう。応募の際にその方の個人情報と意見で応募することの許可も忘れずにもらいましょう。
また、ご家族に男性がいなくても、女性だから応募資格がないわけではありません。女性側から見た率直な意見は出版社側に非常に参考になるのでは?例えば「モテ服の特集を見ました。○ページのような服装の男性は素敵だと思います」とか。あきらめずにチャレンジしてみてください。

また、かなり前は自宅から遠い場所にしかないスーパーもよく当選していましたが、最近はSNSの発達で情報や応募に必要なものが入手しやすくなっているので当選が難しくなってきました。

32 50歳の壁 突破の仕方

50歳を超えてから、ハガキ懸賞やレシートを送る懸賞の当選確率が減ってきたことは実感しています。

現在のこの年代の女性は育児の終了などで時間が出来た人が多く、また単純に人口が多いため、企業側が年齢別で当選人数を決めている物は倍率が高くなっているのだろうと感じます。60歳を超えると、「60歳以上」でまとめられてしまうことも多いので、更に倍率が高くなるでしょう。年齢を気にされるは、こんな懸賞に応募してみましょう。

①SNSでハッシュタグをつけて対象商品や対象の飲食店での食事の写真をアップして応募するもの
リポストするだけのものより時間はかかりますが投稿数が圧倒的に少ないので当選しやすいです。また、なんと言っても年齢を教える必要がないので、平等です。

②もっと年配向けの懸賞
50代、60代でも70、80代の人から見るとまだまだ若いです。あえてこういう懸賞に応募すると、同年代のライバルが少ないし、将来の利用を期待されるのか意外と当選しやすいです。
私は40代の頃に、ある高齢者向けの雑誌の表紙を同年代の芸能人の方が飾っていたので気になって購入し、アンケートにそのことを書いて応募したら当選しました。

③自分が長年愛用しているブランドの懸賞
「私はずっと好きだけどこれは若い人向け」と思い込んであきらめず、御自身の好きなものに関する懸賞は年齢を気にせずどんどんチャレンジしてみてください。
あなたが対象年齢から外れているのではありません。、あなたが好きなものはあなたが対象年齢なのです。
フリーコメント欄などがあったら「○年間愛用しています」などと書いて商品への愛を伝えましょう。

33 イラスト下手でも大丈夫〜当選しやすい応募ハガキの書き方〜

お待たせしました。テクニック編に入ります。

一般的によく言われているのが「適度に色やイラストを入れて目立つ」。この情報を得た人の中には「私は絵なんて描けないからダメだわ」と思われた方も多いでしょう。私も絵は苦手です。どこぞの漫画家さんのように「色って何?」の人間です。懸賞ハガキに絵なんて書きませんが当選しています。

原点に戻って考えて見れば良いのです。なぜそういったハガキが当選しやすいか。そう、「キレイで見やすい」からなのです。イラストを上手に描く方は字も上手に書きます。またまたここで原点に。上手の原点は「ちゃんと読める」です。字がキレイでないとあきらめないで。ちゃんと読めればいいのです。

賞品を送る際に重要なのは、送り間違いがないこと。数字などが読めなければ当選しても失格になるでしょう。字は少し大きめに、特に数字は気をつけて、必ず郵便番号も入れて、しっかりと書きましょう。

店頭などに設置されているハガキでないと当選しないのかというと、そんなことはないと思います。ただ店頭のハガキは必要項目を記入する場所が決まっているので企業側は読みやすいです。市販のハガキの場合は店頭ハガキと同じ項目をすべて忘れずに記入してください。必要項目が全て書かれてないと当選できません。

逆にイラスト大得意の方、字は凝ったレタリングを入れたりせず、イラスト部分と分けてはっきりと書きましょう。達筆な方、自体は楷書で、子供でも読めるように書きましょう。

34 失格回避!〜当選しやすいレシート撮影応募の仕方〜

最近はレシートをハガキや応募用紙に貼り付けるのではなく、写真を撮って専用フォームやLINEから送る懸賞も増えています。
こちらは絵を描く必要もないし、字も絶対読め、ハガキ代もかからないので手軽に応募できて好きな方もいらっしゃるでしょう。応募する際の注意事項も細かく表示されていて、入力漏れがあったらやり直すよう指示してもくれ、「失格」のリスクが低いので私は大好きな懸賞のジャンルのひとつです。

けれどもこのタイプの懸賞も注意したほうが良い点があります。

①写真の種類と大きさ
写真を入れる枠の下に小さく「◯MBまで」「gif,jpg,pngのみ」と書かれています。これを見落とさないようにしましょう。確認する方法は色々ありますが、私は一旦普通に写真を撮ってから応募画像枠に入れるようにしています(iphone)。そうすると入れるときに内容が表示されて確認できます。私は方法は詳しくないので御自身のスマホで色々試してみてください。パターンを覚えれば簡単で楽しめるようになると思います。

②レシートに商品名が印字されていない 
個人経営のスーパーや大手のデパートで多いのが、レシートに商品名が記載されていないパターン。(○○ミソではなくて、ミソだけとか)この場合は必ず買った商品現品の一部が写真に映り込むように撮影しましょう。

応募用レシートは長すぎると撮影が大変なので、普段の生活の中で応募する時はある程度品数を絞って買いましょう。

35 駅チカファッションビルを狙え!〜当選しやすい抽選会〜

抽選会は形式もルールも様々な物があります。

抽選会で一般的な団体は
①ショッピングセンターや駅ビル、デパート
②商店街
③ひとつの店舗 です。

商店街のものは開催をSNSで発表していない所も多く、情報も詳細もつかみにくいです。抽選会の参加券も先着で枚数が限られているものが多く、本当に地域に密着していて常に街のポスターや地域紙などに目を光らせていないと参加できないものが多いです。実際先日私が参加したとある商店街の抽選会は、当選人数80人に対して応募総数が600名弱と、かなり高確率で当たるものでした。でもハズレましたが。

単純な確率では商店街の物が当たりやすいはずなのですが、なぜか私は駅チカファッションビルの抽選会が一番当たっています。

ファッションビルは定期的に年に何回も開催している場所が多いし、店舗も若い女性のみ向けの物が多い(しかもしょっちゅうは買えない服や化粧品)ので、案外抽選会に参加する人数も限られるのかもしれないというのが持論です。

東京○○○○○○の抽選会で当てたクッション。当時の価格で8000円くらい

よく、回すタイプのガラポンは当たりの玉の重さが違うと言われています。実際はわかりませんが、自分の経験から推測すると、2回以上連続で回したほうが当たる確率は高いです。当然2回なら1回より2倍当選確率は高くなるのですが、連続して回すことで、中の玉が混ざり合う現象が関係するのではと思っています。抽選の列に並んでいる間に当選の鈴の音が聞こえてくるのも、ひと回し目ではないことがほとんど。
駅チカのファッションビルでガラポンを複数回連続して回す、試してみてください。

36 当選確率100%!?〜当選しやすいSNS懸賞〜

対象商品を購入したり、対象店で飲食したりして、その写真をSNSにアップすることで応募条件を満たす懸賞が最近増えています。
確実に購入されていることがわかるので、広告効果と売上アップが確実に見込める、企業側にとっては効率のいい懸賞ですね。
でも結構、消費者側にとってはハードルの高い懸賞です。ハードルの高い懸賞は応募数もぐっと減って当選確率は高くなるのですが、更に確実に当選確率アップを見込める方法をお話します。

一般的に考えられるのは、フォロワー数が多い応募者は当選しやすいのではというもの。でもフォロワー数を増やすのはとても大変で時間もかかります。もう少し簡単な方法があります。

SNSの懸賞では「#◯◯」とつけて応募するものがほとんどです。その「#◯◯」で検索してみてください。すると応募数が数えられます。あまりにもハードルが高いもの、また応募条件の説明がわかりにくいものなどで、極端に応募数の少ないものが結構な数存在するのです。中には当選人数より応募数が少ないものが存在するのです。それを狙いましょう。
企業のSNS担当の方は応募数が少ないことで焦っています。そこで応募すればきっと喜んでもらえるはず。応募条件でわかりにくいことがあったら、コメントで「◯◯のところがよくわからないけれど、とりあえず△△で応募してみました」と書いてあげると親切でしょう。

また、私は今は実践していないのですが、当選が900社過ぎたらやってみたい応募方法があります。それは「顔出し」。 お子様やペットの写真で応募されている写真をよく見つけますが、大人が顔を出すのよりハードルが低いからだと思います。でも大人の顔出しは極端に少ない。顔と商品が一緒に写っている写真を公開することで、応募した自分自身の責任が一段とあがります。企業側は喜んでくれるはず。この方法が当選に結びつくかどうかは、実践した方がいらっしゃったら教えていただければと思います。

37 懸賞の穴場 ここから応募してみよう!

たくさん応募したいと思う方がまず利用するのが「懸賞サイト」でしょう。効率よくたくさんの懸賞を見つけることが出来ます。

スーパーの売り場やサッカー台の壁などにかかっている懸賞ハガキを利用してもたくさん応募することができます。(締切日に注意)

私はXに懸賞応募専用のアカウントを作っているので、リポストしまくっていると様々な懸賞のポストが自動的に表示されるようになっています。

でも私が一番好きな懸賞は、企業のホームページを見てその中のプレゼントコーナーで応募する、というものです。
商品を買わなくても応募できるものも多く、マンスリープレゼントなどとして毎回決まった頻度で応募できるものもあり、SNSを積極的に利用していない企業もあるので、隠してある宝物を見に行くようなワクワク感があります。普段の生活で何気なく使っている物の生産社を確認し、検索してそこのホームページを見に行ってみましょう。
いつも使っているものの企業なので安心感も高く、その会社の商品を愛用しているのでアンケートにも答えやすく、当選品もその会社の製品だったりしてお得感も大きいです。この会社、こんな商品も作っていたのね、などという新しい発見もあります。また、スーパーなどのお店で売っている商品を作っていない企業(工業系の会社など)も、ホームページ内でプレゼント企画がある会社もあります。

38 優しい嘘〜懸賞でしてはいけないこと〜

企業側では「懸賞当選品を送らなかった」という事件が発覚したことが何回かありましたが、応募する側で懸賞関係で逮捕された、という事例は聞いたことがありません。
けれど発覚していないだけ、または逮捕されるほどではないけれども人間性とモラルの範囲で、してはいけないことはあります。

①偽り
年齢を偽ったり、懸賞のために初めて買った商品を「いつも買っている」と答えたり。適正に情報を処理して今後の販売の参考にしようとしてる企業の将来にほんの少しですが影響します。

②ズル
バーコードや応募券などを買い取って応募することは、しても当たるかどうかわからないし、それで当選しても後ろめたい気持ちになるのではないでしょうか。楽しい以外の気持ちを抱いてしまうことは辞めたほうがいいと思います。

③優しい嘘
対象商品を買って試したけれど、美味しくなかったり、宣伝でアピールしている効果があまりないと思った時。
「美味しいって書かないと当たらないかしら」と、思ってもいないのに「美味しかった」と書くことはやめましょう。
ハガキや応募フォームでしたら第三者が見ることはないので、良くなかったら良くない、とハッキリ書くことが大事です。その時は具体的に「◯◯がよくなかった。△△にしてほしい」と書いてあげたほうが企業の力になります。実際私はネガティブな意見を描いて応募したものでも当選しています。でもSNSでは違います。ネガティブなコメントは禁止されているわけではないのですが、「美味しくない!」などと発信してしまうと、味覚などは主観的なものであるにもかかわらず、その商品を試してみようとする人の意欲をそいでしまいます。どうしてもネガティブなことを書きたかったら直接企業に連絡するか、客観的な事柄にしましょう。
また逆に「美味しい」と嘘をつくと、「あの人美味しいって言ってたけど味覚が変わっているのかしら」とあなた自身の誤評価に繋がります。良くないものは応募をあきらめる、というのも手段の一つです。ただ私はある飲食店チェーンのSNS懸賞で、支店の名前を出さずに「味は美味しかったけど汁がトレイにこぼれて出てきた」とコメントして当選したことがあります。これは客観的尚且つ一部の支店の問題なのでセーフなのではと思います。

次の章からは人生編後半です。


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