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聞き流す習慣part.2

以前、『聞き流す習慣』というタイトルの記事を書きました。

またこの話題について、触れてみたくなり、今回part.2を書こうと思いました。

ずっと聞き流し続けることや、聞こえないフリをするもいうのも、中々難しいことだと思います。

自分の悪口を仲間内で言われて嫌な思いをしたり、何か聞きづらい話題を聞き流す事ができたら楽だろうなと思うことがあります。


私も聞こえないフリから始めて、次第にどうすれば楽に聞き流すことができるのかを考えながら、今に至ります。

聞こえないフリをするには限界があると思います。
ただ聞こえないフリをするって、ひたすら我慢をしていること。
聞こえないフリをしている間に、相手の嫌な話が終われば良いけれど。


そうなると、『聞き流す』という行為を身に着けられたら、少しは楽になれるかな?と思います。

『聞き流す』ことには、色々な方法があると思います。

他のことをする、考えるなど。
スマホで自分の好きなものを見たり、ゲームをしたりして紛らわす光景を見かけます。

音楽聞いたり、本など活字を読むと落ち着くなら、それも良いでしょう。


イヤな話には自分が入らずとも、別のことを思ったり、口に出さずとも心のなかでそれは違うだろうと思うこともいいかもしれません。


心のなかでどう思っていたとしても、相手に伝わってるのかどうかは、本当は分からないです。

相手がどう思っているかが気になる人は沢山いると思うし、自分のことを悪く思ってるのかな?と受け止める人もいるかもしれません。

口に出して声として耳に入ってこなければ、本当にその人がどう思っているのかは分からないし、気にしすぎて『被害妄想』になっている場合もあると思います。


実は、私も『被害妄想』みたいに、
相手が自分を悪く思っているんじゃないかと疑ってしまうことがこれまでにも多々ありました。

でも、
「私のこと、◯◯って思ったでしょう?」と聞くと、大抵の場合、
「いや、そんなこと思ってないよ。」
と言われることが多かったです。

それはもしかしたら、ウソかもしれないし、本当にそう思ってないのかもしれません。

本当のことは本人にしか分からないことです。

それならば、相手がそう思ってなかったということにして、
「取越苦労だったんだ。」と
開き直った方が楽になることに気が付きました。


自分の場合もそうですね。

相手のことをイヤに思っていたとしても、相手には本当に自分が思ってることを掴みようがないから、相手が確かめてきた時に、ウソついて
「いや、そんなこと思ってないよ。」
と一言言ってしまえば、事実上はどうあれ、相手は自分の思ってることの本意は分からないということになります。

これは、実はよくある話だと思います。


『被害妄想』ってそういうところからくる発想なのかもしれないですね。

本当のことは分からないけれど、相手が悪く思ってるんじゃないかなって感じてしまうこと。

聞き流しとしては、「気のせいだ。」と思う。
疲れてくると気のせいと思うことも難しくなってきます。

じっとしていたり、だまりこんでいたりすると、余計気になるものです。

なので、先ほどのような『聞き流し』の習慣をつけるようにすると、少しは楽になれます。


何かをする。人に話しかける。
一人でいるときに、話すことが難しければ、心のなかで思うことでやり過ごす。

『心のなかで思うことは相手に伝わらない。』と思うならば、基本何を思っても分からないので、口に出して話すよりも自由度が増すな、と思います。


そうなんです。
言葉は口に出すと、言ったよねと証拠が残るけれど、心のなかで思うことって、どう思ったとしても本人がそう言わない限りは、本人にしか分からないことなんですよね。


『被害妄想』があるかも、
と思う人はそれを逆手にとって、
「こちらも自由に思っても全く損傷ないことなのだ。」と認識することで、
自分が自由に楽になれます。

相手に確認された時に、
「それは、被害妄想だよ。」
って言える訳です。

本当の気持ちの調べようもなければ、立証の仕様もないのだから。


『聞き流し』とともに、自由に自分の心のなかで思う、いつもはそういかないこともあるかもしれないけれど。


吐き出したい時は心のなかで自由に思っても構わない。そう思えれば、少しは楽になれるのではないでしょうか。


口に出すと、それは言葉として耳にも残るし、音として伝わってしまうから。


是非、『心のなかで思うのは自由だ。』と思える習慣をつけることをお勧めします。























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