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採血結果

私 シェーグレン症候群のお話です
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採血結果

膠原病の採血結果を聞きに総合病院の内科へ行った。
自分の番号が表示されたので、診察室に入ると、前回診察してくれた男性の先生ではなく、若い女性の先生が診察室にいた。

「えーと、膠原病の検査をしたいとの事で、前回検査をされて、今日はそれの結果の報告ですね!」

と、ハキハキと話し出した。
私は
「何で、先生変わったんだろ?明らかにめんどくさそうな患者だから、若い先生に割り当てられたな感が否めないんですけど。。」

と、心の中でつぶやきながら、新しい女医さんの話しを聞いた。

「うーん。まぁ、要するに。。何かありますね!体の不調があって膠原病の検査をされたのだと思いますが、何かしらの疑いがあるという事ですね!」

と、ハキハキしながら、膠原病の疑いがあるという事をキチンと話してくれた。

それでも体の不調がホントに膠原病の何かだったのか!と思ったら、驚いたけど、比較的冷静に先生の話しを聞けた。

「何かしらのと言うのは、膠原病の疑いがあると抗核抗体の反応が出るんだけど、検査結果からも反応が出てると言う結果なので、何かしらにはなってる可能性がありますね。という事なんです。」

「で、さらに詳しく血液検査して、何の病気なのかを疑っていく訳なんですけど、現在どんな症状があるか教えてくれますか?」
と、言われたので

「初めは腕から手にかけての浮腫や炎症の様な痛みがひどくて、治ったら今度は膝の関節痛が痛くて。あとは、結構昔からなんですけど、時々、急に胸が苦しくなることがあって。1分あるかないかくらいの時間なんですけど、とにかく息が吸えなくなるくらい、胸が苦しいんです。胸が苦しくなったら少し水を飲むと、痛みが和らいでくるので、苦しくなったら水を飲んで治めてます。」

と、とにかく起きた症状を片っ端から先生に話した。

すると、先生が
「関節痛かぁ。。痛みは?移動するの?同じ所が痛いの?」と言うので私は

「はい。痛みは移動します。痛みが和らいだなぁーと思うと、今度は違う場所が痛くなる感じです」
と、答えた。

口の中に何が?


「何か病院にかかって飲んでる薬とかある?後は眼科とか?」

と言われて、私はハッ❗️と思い出した!

「はい!乳がん治療のホルモン剤は7年飲んでたんですけど、今はもう終わって飲んでないです。原発性アルドステロン症の薬は、こちらの病院で紹介していただいたクリニックで処方してもらって、飲んでます。後は時々、眼科で目薬もらってます。」

と言うと
「ドライアイとかない?」

と言われたので、
「あっ!はい!まさにドライアイで目薬もらってます!」
と答えると、

「あっ、そうなんだね!もうドライアイの症状出てるのね。じゃあドライマウスは?口の中とか渇きますか?」と聞かれて、私は

「口が渇く」

と言う表現をした事がなく、喉が渇くなら分かるけど、口が渇くと言われてどんな症状なのか、良く分からなかった。

「口が渇く感じですか??喉は良く渇くので、水分物凄く飲みますけど、口が渇く感じはしないんだよなぁ?口が乾いてるのかなぁ??」
と答えたら

「ちょっと口の中、みせて。」

と言われて、口の中をみせた。見せた瞬間、先生は

「これ、シェーグレンかも!!シェーグレンの検査しよう!」

と、口の中を見た途端、先生の中で、膠原病の中でどの病気の疑いがあるのかがピン💡と来たみたいだった。

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