見出し画像

【僕のスマホに突如インストールされたブルーアーカイブとかいうゲームについて】

1.邂逅


それは2023年もまだ明けたばかりの、ある日の出来事だった。
確か1月27日のことだと記憶している。
午前10時というやや遅い時間に起床した僕は、まだ覚醒もままならぬ状態で『twitter』を開いた。
タイムラインをぼんやり眺めていると、異常な盛り上がりを見せているひとつのコンテンツが目についた。

それが『ブルーアーカイブ』とかいうスマホアプリゲームだった。
以前からそのゲームの名前(存在)だけは知っていた。

あっ、これか…

どうやら当該アプリが二周年を迎えているらしく、大量の配布プレゼントや無料ガチャ100連といったキャンペーンが開催されており、これを機にインストールするプレイヤーが爆増したことで、Twitterでトレンド入りしていたようだ。
元々遊んでいたプレイヤーたちがこぞって「始めるなら今だ」と喧伝していたことも関係していただろう。
実際、僕の知り合いたちも早速インストールして、所謂「リセマラ」に挑んでいた。
なんとなく、自分も流れに乗ってインストールしてみることにした。
どこのゲーム会社なのか、どういうゲームなのか、何をするゲームなのかも全く不明のまま――。

2.豪運


インストールが完了し、いざゲームを起動すると、やや長いアップデートやダウンロードが挟まれ、ゲーム画面に突入するまでにそこそこの時間がかかった。
この時点では、正直嫌な予感しかしなかった。

ひとまずゲームの起動が完了し、それから一通りのチュートリアルを済ませると、早速ガチャ画面に移動した。
そこでは、2周年アニバーサリーガチャなるものが実施されており、そこで期間限定で排出されるキャラクターが今回のガチャの目玉のようだ。
そのキャラの名は「聖園(みその)ミカ」といい、どうやら実装を待ち望まれていたキャラだったらしい。

ハインラインの小説『月は無慈悲な夜の女王』のオマージュ?
四大天使の『ミカエル』がモチーフとのこと。

どんなキャラクターなのか当然知る由もない僕だったが、先駆者たちが「このキャラが出るまで引き続けろ」と初心者に向けてアドバイスをしていたので、僕もそれに従ってこのキャラを狙ってガチャを引いていくことにした。
「一回リセマラして出なかったら、もうやらない」という、条件付きでだ。
出来ればアプリゲームを増やしたくないというのが本音だった。

結果、20連目ぐらいで普通に出た。出てしまった。
本ガチャが通常時のガチャと違い、☆3生徒の出現率が2倍の6%となっていたからだろう。
オカルトの域だが、ビギナーズラックなるものも影響していたのかもしれない。
これで僕はこの『ブルーアーカイブ』、通称:『ブルアカ』をプレイせざるを得なくなってしまった。

だが、捻くれた性格の僕は、ここで折れたりはしなかった。
タイムライン上にて、ミカとは別に、このガチャで復刻中のもう一人の「人権キャラ」が存在することを知ったのだ。
それが「水着ホシノ」というキャラのことだった。
このキャラは1.5周年にて追加された季節限定キャラであり、この機会を逃すと次に復刻するのがいつかわからないというキャラらしい。

ソシャゲにおいて冬に水着キャラが登場するのは珍しいことではない。
エジプト神話の『ホルス』が元ネタで、太陽と月の象徴をオッドアイにて表現している。

素直になれない僕は、自らに更なる枷をはめた。
「いや、やっぱりこっちも引けたら始めよう! 引けたらね!」
誰に弁明しているのか全くもって不明だが、とにかく僕は再びガチャを引いていった。

そして、5、60連目で普通に出てきた。
その瞬間、自分はこのゲームをプレイしなければならない人間なのだと、開き直る他なかった。
(この引きをメインでプレイしている『グラ〇ル』で発揮して欲しかった。)
こうした経緯から、僕は『ブルアカ』をプレイすることを定められた(?)のだった。

さて、本作のプレイを決意した僕が最初にしたことといえば、まずは回収できるだけの無料石を回収することだった。
何故なら、本作のガチャには「天井」と呼ばれる救済措置が存在し、200連まで回すと、ピックアップされている生徒とガチャポイントを交換出来るからだ。
しかも排出率が倍になっている今、始めたばかりの人間が回さないという手はない。

回収先は主にメインストーリーやキャラストーリーを読むことと、任務と呼ばれるマップをクリアしていくことだった。
メインストーリーは評価が非常に高いらしいが、読んでいる暇はない。
後でじっくりと読むため、とにかく文章やムービーを視界に入れないようにスキップとオートを駆使して進めていくと、数時間でほぼ全て回収ができた。

任務の方では「オート戦闘」で進められるだけ進めていき、苦しくなってきたら手動プレイに切り替え、順調に石の回収を遂行していった。
戦闘はマップ毎に部隊の編制を考える必要があり、様々な生徒を活躍させることができるため、最後まで飽きることなく楽しめた。
生徒たち、個々のリロードなどのモーションが違うといった拘りっぷりも凄まじく、製作陣の愛が随所に溢れていることが窺える。
しかし、始めたばかりではどうしても手詰まりになってしまい、一旦断念せざるを得なかった。

編成画面ではキャラをつまむことが可能。
一人ひとりに固有のモーションが用意されている。
戦闘はSDキャラによる銃撃戦によって行われる。
オート戦闘はAIの性能が低いため、基本的には手動でのプレイが前提になる。

あらかた石を集めきると、手元には合計で2回天井できるだけの石が集まっていた。
いざガチャ画面へと向かうと、僕はあることに気付いた。
まず、本作は無料で獲得できる石の量が、他のゲームと比較して明らかに多かった。
ゲームを始めて、いきなり2回天井できるゲームを僕は他に知らない。
加えて、10連ガチャを回すのに必要な石の量が1200個と、こちらも他と比較して要求量が少ないように感じた。
(※僕がプレイしている他のゲームでは、1500個がデフォルトだ)
天井となる200連に必要な石の数は24000個で済む計算になる。
ユーザーフレンドリーな仕様は大いに結構だが、これで採算が取れるのか甚だ疑問だった。
しかし、それを僕が気にしたところで意味はない。

紆余曲折ありつつ、ひとまず一度目の天井を目標に、ノンストップでガチャを引いていく。

背景がピンクになると☆3確定となる。
ちなみに水色の際はハズレであり、この顔を殴りたくなる。

☆3排出率が6%のガチャにおいて、天井まで引いた際の☆3出現数は15~16回らしい。
単刀直入に述べると、僕の☆3出現数は19回であった。
端的に述べて神引きである。
しかも、その中には「リセマラ当たりキャラランキング」の最上位に位置するキャラが数体含まれていた。
イロハ」、「チェリノ」、「アコ」と呼ばれるキャラ達だった。

コストが重いが、EXスキルでは戦車を召喚し、敵の属性関係なく戦場を蹂躙する。
初心者救済のキャラとして有名である。
こちらもEXスキルのコストは重いが、360°全体に強力な攻撃を放つ。
しっかり育成すると編成・立っているだけで強い。
戦場に出ることのないサポートキャラ。
味方のクリティカル率とダメージの強化に加え、回復までこなす万能キャラ。

一度目の天井に達した時点で、僕はもう引き返すことが出来ないほどの強烈な引きを発揮していたのだった。
二天井目でも僕の引きが衰えることはなく、次々と強力なキャラを迎え入れていった。

スキルが全て回復に振り切られた、最強格のヒーラー。
特定のステージやボスにおいて、必須級のキャラである。
引いた時には知らなかったが、周年記念で実装された限定キャラ。
ボスに対して超火力を発揮する、層の薄い「神秘属性」キャラ。
選択した味方キャラのEXスキルのコストを2回まで半減できる。
「臭そうなキャラTier表」ではSSランクにされてて笑った。
超火力の単体・範囲攻撃を使いこなす後衛キャラ。
ほぼ彼女の専用曲となっている「Unwelcome School」は余りにも有名。

天井交換分と道中で被りまくった「ミカ」と「水着ホシノ」の神名文字(☆を上げるためのカケラ)も大量に確保していたため、いきなり☆5の彼女たちを使用することも可能だった。
大勝利に終わったガチャ結果に僕は、「ブルアカ最高!」と心の中で叫んでいた。
我ながら見事なまでの手のひら返しであった。
こうして、『ブルアカ』の『ryo先生』は誕生したのだった。

3.物語

※ネタバレなし

任務を進めるのに苦労しない程度にキャラが集まり、コツコツとプレイヤーレベルを上げながら任務やイベントをこなしていく日々が始まった。
キャラの育成も攻略サイトを参考にしながら、出来る範囲で強化を進めていく。
当初は歯が立たなかったマップがクリアできるようになった時の達成感は、この手のゲームにおいて非常に気分が高揚する瞬間だ。
また、『ブルアカ』における日課は非常に軽く、スキップが充実していることと、スタミナが有限であることから拘束時間が短い点が特徴だ。
よく「盆栽」に例えられる点にも合点がいく。
結局、あんなにプレイを渋っていたのに、僕はいつの間にか本作にドハマりしていた。

ふと、すっかり忘れていた存在があることを思い出した。
プレイヤーからの評価が高いと噂の「メインストーリー」である。
事実、先駆者たちが「『エデン条約編』は絶対に読んでくれ」と、まるで家族を人質にでも取られているかのように、新任先生たちへ訴えかけていた。

このシーンで『ブルーアーカイブ』の意味がわかる。

正直な話、僕はソシャゲのストーリーに期待など持ってなかった。
しかし、せっかくゲームを楽しんで遊んでいるのだから、世界観や設定を把握しておきたいのも事実だった。
どのみち、ストーリーを読むのにスタミナを消費することはないので、日課が終わった後に少しずつ読み進めていくことにした。

『ブルアカ』のストーリーは、その時点では『Vol.1 対策委員会編』・『Vol.2 時計仕掛けの花のパヴァーヌ編』・『Vol.3 エデン条約編』の三つが公開されており、既に完結していた。
ストーリーは章仕立てで構成されており、〇章の〇話という形で複数に分割されているため、読みたい時にサクッと読めるのが特徴だ。
極一部の場面以外はボイスが無く、読み進めやすくて僕には合っていた。

さて、読み終えた感想を率直に述べると、『Vol.1』『Vol.2』には思っていたほどの爆発力は無かった。
しかし、全体的に描写や人物像・世界観の説明が丁寧で、所謂「地の文」に頼らずにここまで物語を奥深く書き切る筆力には舌を巻いた。
合間に挟まれるギャグシーンも秀逸で、物語の緩急の付け方が非常に巧みだ。
また、人物や建造物・地名といったあらゆる箇所に神話や聖書などの引用や名称を使用しており、それらを上手く物語のエッセンスとして落とし込んでいる点において、シナリオライターのセンスが全体的に光っていた。

もはや一気読みである。
読み進む手が止まらないまま、いよいよ件の『エデン条約編』へと到達。
『Vol.1Vol.2が2章で構成されているのに対して、本編は4つの章から構成されており、話数から見ても壮大な物語が展開されることが予想できた。
不穏なプロローグの導入から、成績不振の落ちこぼれの四人の生徒が集められ、『補習授業部』が発足するところから物語は始まる。
そして、主人公である「先生」を顧問として、落第を避けるために四苦八苦しながらも、友情を育んでいくという王道的なストーリーが展開される。

この四人が1~3章までの主人公と呼んでいいだろう。

コミカルに、そしてポジティブな雰囲気で進行していくストーリーは、読んでいて心が軽くなるような少女たちの青春物語として纏まっている。
だが、時折顔を覗かせる不穏さから予想できるように、本編は2章を終えた辺りから急激に加速度を増す。

3章のとあるワンシーン。
ここから、物語は予想のできない大きな変化を迎える。

3章に突入した時、僕は確信した。
”本番はここからだ”、と。
読者の心を揺さぶるようなドラマチックな物語を描くには、積み上げてきたものを崩壊させる必要がある
その怒涛の展開に、ある者は傷つき、ある者は失い、ある者は裏切られ、時には目を背けたくなるようなシーンが幾度も挟まれる。
だが、それでも必死に今を生きるために立ち上がる少女たちに、何度も、何度も胸を打たれた。
物語の全貌は明かさないが、先人たちがこの物語を読め、と強く推奨してきた理由には大いに納得できた。

まさに、一本の映画のようなシナリオであった。
だが3章読了時点で、恐ろしいことに物語はまだ完結していなかった。

3章にて敵対勢力として登場する「アリウススクワッド」の一員。
神々しさと禍々しさのコントラストが見事で非常に美しい。

迎えた最終章である『第4章 忘れられた神々のためのキリエ』では、これまでの3章とは打って変わり、明確なテーマが物語に据えられていた。
それは「赦す」ということ――。
奪い合い、傷つけ合い、憎み合った子供たち――「生徒」たちが、大人である「先生」にどのように導かれていくのか。
物語の結末は、僕がそうであったように、ぜひ自分の目で確かめて欲しい。

さて、長々とメインストーリーについて書き連ねた訳だが、メインストーリーは今現在、「Final. あまねく奇跡の始発点」編と「Vol.4 カルバノグの兎」編も公開されており、僕がプレイを始めた当時はどちらの物語もまだ完結していなかったので、リアルタイムで話を追いかけることが出来た。

サービス終了する訳ではないのに「最終編」と銘打たれている本編。
しかし、クリアまで読み切った時、きっとこのタイトルの意味がわかる。

両編について、この場で語るようなことはしないが、殊に「最終編」のシナリオのクオリティはここ数年で出会った物語の中でも頭一つ抜きん出ていた。
キヴォトス』という本作の舞台を巻き込んだ最終決戦のような雰囲気の中、「生徒」と「先生」という関係にフォーカスを当てた感動的で壮大な物語は、2周年という節目を締め括るに相応しいフィナーレであった。

4.歴史


現在、2.5周年を迎えた本作の勢いは鰻登りであり、セルランはもちろん、二次創作界隈において、もはや無視できない勢力として君臨している。
これだけ人気になる要素を持っているゲームなのに、どうして今までその頭角を現すことが出来なかったのか。

それは、リリース当初の本作の出来が、それはもう酷かったことに起因しているようだ。
度重なるメンテナンスによってまともにプレイすることすら難しく、不親切で使い辛いUIの数々といった重大な欠陥を多く抱えており、当時は見向きもされなかったアプリのひとつだったみたいだ。

更に運の悪いことに、同年の同月にスマホゲーム界に化け物が登場したことも大きいだろう。
Cygamesの「ウ〇娘」である。
天下無双の勢いを誇る上作に太刀打ち出来る訳もなく、話題を搔っ攫われた本作はセルランの底にひっそりと沈むことを余儀なくされていた。
当時のセールスデータがその事実を如実に物語っていた。

しかし、2周年を迎えた本作は、一時的にではあるがセルラン1位を達成する快挙を成し遂げるほどに成長していたのだった。
どうして本作はここまで浮上することが可能だったのか?
これは僕自身もとても気になっていた。周年を迎えただけで、果たしてここまで盛り上がるものなのかと。

理由を分析していくと非常に単純で、「運営が常にユーザーの期待に応え続けてきた」からだということがわかる。
「ミカ」の実装などが、まさにユーザーの声に応えた瞬間である。

また、途轍もない長さのメンテナンスや、サイレント修正などで数回炎上こそしているが、その事後対応は真摯であり、言い訳などせずユーザーに対して正々堂々と向き合う姿勢も評価されている。
これが出来ない運営は、存外に多いものだ。
ちなみにTwitterに度々トレンド入りする「ヤケクソ補填」とは、この謝罪のタイミングで配られる大量のゲーム内補填のことである。

      長期メンテナンスのお詫びにゲーム内へ「冷凍エビ」が8000匹送られたことで、
「冷凍エビ」がTwitterで日本のトレンド1位になるという珍事が発生。

そして、セルラン1位達成、Twitterのフォロワー数やYou Tubeのチャンネル登録数が一定数を達成する度にプレゼントを配布してくれるため、ユーザーの熱意が形になって還元されるという構造になっている点も、コンテンツの盛り上がりに一役買っていると言っていいだろう。

『ブルアカ』は、2年という短くない期間をかけてユーザーとの対話を丁寧にじっくりと重ねていき、この爆発的な人気へと見事に繋げたのである。

5.要望


ここまで回し者と思われても仕方ないような賞賛を送っているが、個人的に改善して欲しい点もいくつかある。

まず、メインストーリーの仕様についてだが、本作のストーリー中には戦闘が挿入されることがある。
このストーリー中の戦闘は物語とリンクした素晴らしい演出や、通常の戦闘とは違ったギミックが搭載されており、普段とは一味違った戦闘を楽しめるので一概に不要だと言い切ることは出来ない。
しかし、何の変哲もない普通の戦闘も数多く存在しているのも事実で、快適性を重視する昨今の作風と乖離している印象を受ける。
また、後でストーリーを見返す際などにも少々面倒であり、一度読み終えたストーリーに関してはスキップ機能があると非常に助かるのではないかと思う。

メインストーリーと同じくゲームの根幹を担う戦闘面では、特に大きな不満点はない。
強いて挙げるとするならばオート戦闘面での充実だが、これはゲームの仕様上難しいのかもしれない。

そしてこれは個人的な問題も関係しているのだが、本作は遊んでいるとかなりの頻度でアプリ落ちを引き起こしてしまう。
PC上でのプレイや最先端のスマホでの起動であれば起こりにくいらしいが、これが少々厄介な問題点であり、快適なゲームプレイを阻害し兼ねない。
この点も改善は難しいかもしれないが、ぜひともアップデートしていって欲しい点だ。

あとガチャのピックアップすり抜けなんとかしてください。

6.総評


当時の記憶をほじくり返しながら、つらつらとここまで書き記してきた訳だが、結局お前は何が言いたいんだと思ったことだろう。
書き手である僕でさえ、今そう思っているところだ。

ひとまず僕が伝えたいのは、このアプリ『ブルーアーカイブ』に出会えて良かったということと、開発のYostar社に「ブラボー」と拍手を送りたいということに尽きる。
ここまで本作を続けられたのは、もちろん僕自身のガチャ運が良かったことが大いに関係しているが、それ以上にメインストーリーのクオリティの高さが何より一番大きい。
これから物語がどう転んでいくのかは予測不能だが、ここの運営なら次のストーリーでもきっと期待に応えてくれるんだろうな、と僕は思う。

本作を他人に勧めようとは、僕個人は思わない。
理由は明確で、本作は『性癖のデパート』などと謳われるほど、良い意味でも悪い意味でもキャラクターデザインが尖りまくっているからである。
ちょうどいい例があるので貼っておこう。

いやいやアウトでしょ!
Appleさん何やってんすか!

だが、SNSや生放送等で本作を見掛けて、少しでも気になったのであれば、軽い気持ちでプレイしてみて欲しいとも思っているのが、正直なところだ。

・銃関係、ミリタリー要素が好きな人
・神話、聖書など、元ネタとなった古文書などに興味がある人
・ストーリー性を重視する人
・課金の必要性が少なく、自分のペースで遊べるゲームが好きな人

これらに当てはまる人には、本作はベストマッチするだろう。
とは言え、一番の始め時はやはり周年イベント中であるのが好ましく、ここに関しては何とも言い難い。

最後に僕のイチオシキャラでも貼っておこうと思う。

ロップイヤーがモデルらしい。
EXスキル発動中に受ける攻撃を全て吸収するタンクキャラ。

「ウ〇娘」のライスシャワー然り、僕は片目隠れキャラがツボなのだ。
彼女の存在を全く知らなかったので、引いた際は「誰だお前!?」となったが、そのビジュアルについ目を惹かれてしまった。
身長が僕と同じ180cmというのも不思議なシンパシーを感じた。

しかし、そんな彼女の出番はまだ、ない。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?