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授業参観でYouTube見た

今日は息子中3の参観日。授業は国語だった。終始真面目に普通に授業をしていて、井上ひさしの「握手」だった。

忙しい(せわしい)
代物
憚る
元をとる
立ち消え

などなど、中学生が普段生活してる中では使わない語彙の意味や類語反対語についてやっていて、なかなか面白い。

みんな楽しそうに意味調べをして発表する。前に出て黒板に書いて、抜けてるだの間違ってるだの、やいのやいの言ってる。

国語の授業でこんなに楽しいのサイコーだな、と思った。

そしたら

「じゃぁ、最後にこれを見ましょう」と、先生はスマホを取り出して指でちょいちょい操作して、映像を教室の前のモニターに飛ばした。

なになになに?
ざわざわする教室。

始まると、子供達にもめちゃくちゃ馴染みのある、ゆっくり解説。

なんと、国語の教科書に登場するキャラクターたちのプロレス中継のYouTubeだった!

へーー!!!
こんなんありなんや!と新鮮で笑った。授業参観のサービスなのかと思うとそうでもないらしい。

動画の内容は、中3生徒たちに馴染みのある国語教科書に出てくるキャラクターたちがプロレスでトーナメント戦をして優勝決めるぞ、というもの。授業では、決勝の始まる前の5分程度を流したが、メロス、ごんぎつね、ルロイ修道士、スイミー、ジサマ、エーミールと登場して、それぞれのキャラに合う負け方をしたり、セリフを言うので、子供たちは大爆笑だった。

動画の概要欄見たら公開は10年前で、コメント欄には、

これを国語の授業で流すべき!

とコメントがあり、めちゃくちゃ「いいね」がついてた。

いや、ホンマに流れたんやて笑

私の子供の頃には考えられないなぁ。授業ホントに楽しそうだった。

キャラたちそれぞれのセリフで、あれだけ大爆笑してるんだから、みんなそれぞれ、教科書読んでるんだな、と思って楽しかった。

良い流れやと思う!

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