遂に始まったFULL THROTTLE…！
3月中旬頃からソワソワしていたので、私の気持ちが最高潮にワクワクした瞬間でした。
もう最高。もうそれしかない。
想い出振り返っても最高だったな、楽しかったな、に繋がるのでもうそれしか言えなくなるのですが、やっぱり書き留めておくと記憶が残りやすいので、もうポロポロ抜け落ちてるところもあるし全部ではないけど記憶と語彙を拾い集めて今年もまた書き残したいと思います。
ネタバレ注意です。

アルバムが配信リリースされてから開幕1曲目はFULL THROTTLEだと思ってたのですが、まさかのreal world。すごく良い裏切られ方だった。いやあの衝撃たるや。まさかここでreal worldが聴けるなんて思わないじゃん！？しかも1曲目で！あのときはただただ『めちゃくちゃアガる！ヤバい！』だったんですが、今思えば、去年ソロデビュー10周年の節目で夢の武道館ライブを成功させて11年目のステージで最初に歌う言葉が『大空に羽ばたいたあの日の涙 そしてあの笑顔 情熱に換えて だからここにいる』なのエモすぎて目頭が熱い……拡大解釈過ぎだと思うけど、そう思ってしまうと1人でうぅ〜ってなってしまう。そんな感じで今になってめちゃくちゃジーン…としてますが、あの瞬間はもうひたすらにテンションが上がった。そしてそのテンションのまま次の曲がTouch The Sky…！これもまさかすぎたし更にテンションがやばい。音楽に詳しくないのでどういうカテゴリーなのか分からないのですが、TTSとか24とかそういう曲のノリが好きなのでテンションのギアがやばいことになりました。そんな状態で3曲目がここで来たYOU are ROCK STARもうやばいでしょ……ほんとに大好きなので………ROCK STARの会場の一体感、去年の道の駅で体感してから虜だしあの会場全体でアガる瞬間めちゃくちゃクセになる。今回も楽し過ぎました。そこからの4曲目で来たのがFULL THROTTLE。新曲を新しいツアーで聴けるのほんとに最高。アルバム出てからこの曲すごくTAKAHIROさんらしさが出ていて聴いてるととても楽しくて元気が出るからライブで聴けて嬉しかったです。『やっと一息ついた ビールでも呑もうか』のところ歌いながらジョッキ持つようなポーズしてるのすごく好きだった。ここまでの4曲序盤の勢いが凄すぎて、どこまで飛ばすんだろ！？って思ったくらい。なのでここで入ったMCで観てる側なのに息整えられた感じありました笑TAKAHIROさんのMCは歌と同じくらい魅力があって、ファンに対して真摯に向き合って考えてくれていることが伝わるので、発せられる言葉ひとつひとつが優しくて大好きです。その中に面白さが光っていて楽しくさせてくれるのほんとに天才？？初日は前日に見た草むしりの夢の話で、新しいフィールドに挑戦している吉兆の夢だったという話あまりに初日に相応しすぎてすごかったし、これを聞いてまだまだTAKAHIROさんの新しい景色を見せてもらえるんだ〜！って期待で嬉しくなりました。
トークでは他にZeppだからバラードは歌わないって言いながら「いや少し、いやでもあれはバラードというか」みたいな濁しをしていたけど、少し先のパートでウソナキあって面白かったです。でもTAKAHIROさんのバラードは本当に心に沁みるから何回でも聴きたい。ウソナキもジャズ？アレンジが綺麗でした(詳しくないから分からなくてすみません)。そこから始まるエモエモパートすごかったーーー！！！私はSTAYがあったのがめちゃくちゃビックリ嬉しくてイントロで「うわーーーー！？！？」って目を見開き口まで開けてしまった。まさか今聴けるとは。しかもTAKAHIROさんのソロで。そこからもうなんかすごいあの大人なジャズ空間というか、今までのライブで体験たことなかった新しい時間な気がして凄く楽しかったです。
あと順番前後するけどこのパートに入る前の2回目のMCでバンドメンバーの紹介があり、一人ひとり演奏楽器をワンフレーズ演奏してくれるのですが、最後に紹介された木島さんがギターを掻き鳴らし、その余韻のままGROLIAに入った流れがめちゃめちゃ好き過ぎました。気持ち良すぎる。
初日ではWILD & FREEが撮影可能ということで、まさかまさかの撮影許可にビックリで。ただ、初めてだったから撮りたい気持ちと観たいノリたい気持ちで中途半端になってしまったし、スマホ持っててすぐ拍手とか出来なくて聴く側の反応として申し訳なかったな、と反省。2日目は撮らずに音楽を体感しようかなと思いつつ、後ろで撮ってる人いたら邪魔になるかなぁ〜とか悩んだまま2日目行ったら、TAKAHIROさんから撮影出来なくなった旨のアナウンスがありました。丁寧な説明をしてくれたし、大人の事情で誰かが悪いというわけではないと思うので、それをTAKAHIROさん本人が話してくれたの優しいなと思いました。TAKAHIROさんも「昨日OKで今日ダメなの不公平になるからスタッフに言ってやったよ！」とか「俺はみんなの味方だから！」ってユーモアを入れながらもちゃんと伝わるように言ってくれて、あの時間が優しくて私はありがたかったです。(ユーモアと言えば、この説明入る前に「みんなに言わないといけないことがあって……あ、別に性病になったとかじゃないよ！」などという茶番があって久々TAKAHIRO下ネタトークで笑っちゃった。それはそうであってくれ)
別にTAKAHIROさん悪くないのにお詫びにということで、WILD & FREEの前に道を歌ってくれました。このZeppに響く道も素敵でした。バンドメンバーも急遽合わせてくださったらしく本当に素敵なチームなんだなぁ。追加リハ分としてTAKAHIROさんが焼肉奢ることになってたけど、そういうのも含めて皆さんの仲が良いの滲み出てて、ここから奏でられる音楽を聴けるの幸せだなぁ〜なんて思いました。新曲WILD & FREEは、これもアルバム出てからずっと聴いてて、前向きになる爽やかな曲だから実際ライブで聴けて更に元気が出た曲でした。今後もライブで聴き続けたい曲のひとつです。
セトリ予想の中ではこれが本編最後の曲かなぁと思っていたら、最後は私の中ではとても意外なRising Sunでした。最近暗いニュースが多いし、仕事でくさくさすることも多かったけど、なんでかこの曲聴くととりあえずやってみようって気持ちになるんですよね。多分この曲がいろいろあった年の記憶と繋がってるからだと思うのですが、私の中ではただ暗いだけじゃなくて未来に繋げられるんじゃないかって少しでも希望が持てる曲なので、このタイミングでTAKAHIROさんが歌うRising Sun聴けたのすごくすごく救われた気がしました。まだまだ頑張れそうです。
アンコールの最初の曲のBLACK BEANS、ここで聴けるのかー！と楽しかったです。ノリが楽しくてまだまだワクワク出来る感じすごく好き！去年の道の駅以降、初めてライブで聴く曲でもノリ方とかコーレスとかスムーズに出来るのが嬉しい。スムーズという言い方が合ってるのか分からないけど、初めてなのに知ってる感じというか。とにかく一緒に楽しめるのが嬉しかったです。そして次に来たのが会場別アンケート曲。神奈川は運命のヒトでした。TAKAHIROさんが大事にしている曲をツアーの最初で聴けたの何かすごく素敵な巡り合わせだなって。やっぱりTAKAHIROさんのバラード沁みるなぁ。他の公演で歌う曲は何になるんだろう？行けない会場のも気になる〜何かの機会で聴けたらいいなぁ。初日の運命のヒト、途中歌詞を間違えてしまって(間違えたことのない箇所だから吹き出しそうになったと言っていた)、歌い終わってから再度途中から歌ってくれたのですが、歌い間違えずに最後までいったあと少しコミカルになったのも楽しい想い出。こういうのもライブならではですよね！アンコールはアンケート曲含めた3曲で、最後の曲はUnconditionalだったのですが、聴く度に感動があるしTAKAHIROさんが本当に大切に歌い込んでいきたい曲なんだろうなって感じました。ステージで歌っているのにMVのような壮大な景色が思い浮かぶ…これからもいろんな場所でUnconditionalを聴きたいです。

今回Zeppのスタンディングということで、ライブハウスってかなり前1回しか行ったことなかったから漠然と不安があったけど会場入ったら全然そんなことなくて、立ちっぱなしが苦ではない人間なのもあり思ってたより快適でした。TAKAHIROさんもMCでスタンディングのことに触れてましたが、ファンの方たちが前後左右の人のこと考えてくださってるんだな〜と思って、そういうのも含めて良い空間だなと。「Zeppが最後になっても良い気持ちでやってるけど、またやりたいね」ってTAKAHIROさんが言ってくれたの嬉しかったな。この近さでの熱量ってすごく新鮮で楽しすぎたので、またやって欲しいです！
あとあと既に映像収録が入っていたので、Zeppの空気感をまとめてくれるの嬉しい〜！現場が1番なのは大前提だけど、振り返りたいときに映像で体感できるのは本当に有難いです。

今回も、『終わってしまうのが寂しいから始まって欲しいけどまだ始まらないで欲しい』病は若干発症しましたが、
前にTAKAHIROさんが言ってた『終わりは始まり』の言葉が効いているのか、もっと先を楽しみにできる気持ちが強くていつもよりパワーをもらえた気がします。ライブ終わったあとの景色が明るく見える感じというか。また頑張ろうって力が湧いてくる感じ、ライブに来た人をそういう気持ちにさせてくれるライブとTAKAHIROさんに出逢えて本当に良かった。
初日とDAY-2最高だったな。また会えるライブまで頑張ります！