とどのつまり

大抵、思考の行き着く先は幼少期〜思春期の頃の経験に基づくと、自分なりの心理は思う。

ここ最近は音楽やったりなんだりで若干チヤホヤされることが増えてきた(菅田将暉に似てるとか、菅田将暉に似てるとか、菅田将暉似てるとか)し、かっこいい可愛いとか言ってもらえる、楽しく過ごせている満26歳の人生は非常にありがたい。感謝ァの気持ちでいっぱいなわけです。が、これって素直に受け取っていいの?とか、馬鹿にされてない?とか、そんなことも同時に思っちゃうわけです。
というのも成人前まではロクな人生を経験しておらず、学校の友達からも身内からも卑下されることが多かった(詳しく書くとドロっとしてるので流します)ことにありまして、自分が虐められてるって考えるのはあまりに惨めで嫌なので(そしてもっと壮絶な人もいるだろうし)イジられてるって言い方をしますが、所謂いじられキャラで通ってたんですよね。付随して学生時代まともな恋愛もしたことがなく、19歳で初めて恋人ができたものの一ヶ月で「なんか違うわ」とフラれたり、まあそんな歩みをしていたわけです。
そんな人間が急にチヤホヤされて鵜呑みにできないんですよ。だって今までがそうじゃなかったから。上げて落とすタイプの嫌がらせかな?とか思っちゃうくらい。「高校生の頃とか絶対モテてたじゃ〜ん」とか言ってくる人、ホントに半殺しにしたくなりますよね。しないですけど。逆に今でもイジられたりするのはもう慣れっこなので割と飄々と対応できるんです。範疇はあるけど。関係あるかわからないけどお笑いも好きだし。

とどのつまり【自己肯定感の低さ=幼少期〜思春期の生活環境】な気がするんです。遺伝子的な性格(ポジティブやネガティブ)も作用する気もしますがそこまでわからないので省きます。どこまでを真に受けて、どこまでを冗談として捉えるかの枠組みがガバガバなわけですね。冗談で言われてるのに調子に乗っちゃってイタイやつになるのが一番キツいですからね。
今でこそ自分に対してのポジティブな言葉はなるべくちゃんと受け取ろうと、そうでないと相手方に失礼になってしまうかなと思えるようになってきてますけど、それでも不完全な状態ですから。少し前まではマジで終わってました。思考回路が。なので自己肯定感の低さやネガティブな人にもワケがあるんだぞ、と。直近で知り合った人が相手のバックボーンまで考えるか、探るかってなるとそれもまた珍しいとは思うんですが、今しか見てないでアレコレ考察されてもな、とも思っちゃうんです。それでもまあ、今自分がイケてる感じに見てくれてるんだろうなって考えてます。裏で悪口言われてたらあとで大泣きしときます。

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