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統一教会の汚染は政治家だけではない件

統一教会と自民党議員の関係について、わたしも記事を書いてきました。

世間でも自民党と統一教会の関係について続々と報道されている今日このごろですが

今回は政治家ではないのでテレビや新聞では報道されない右翼たちも統一教会とズブズブだよというのをまとめておきます。

1.櫻井よしこ

世日クラブというのは統一教会の機関誌である世界日報の読者グループであり殆どが統一教会信者です。ようするに世日クラブの講演会というのは統一教会イベントです。櫻井よしこさんはその統一教会イベントで講演をやっているほか、2020年には衆議院議員(当時)の長尾敬、そして世界日報社長の黒木正博と座談会をやったことが世界日報の記事になっています。

2.八木秀次

八木秀次もやはり、世日クラブで講演会をやっています。しかも一度ではありません。常連と言っていいくらいです。

調べたらなんと7回も世日クラブで講演会をやっていました。以下、リストです。

2004/12/6 第102回世日クラブ講演会
2006/11/14 第112回世日クラブ講演会
2011/6/14 第137回世日クラブ講演会
2012/6/21 第143回世日クラブ講演会
2013/12/10 第152回世日クラブ講演会
2015/4/16 第160回世日クラブ講演会
2021/6/19 第196回世日クラブ講演会

八木秀次と統一教会の関係はこれだけにとどまりません。
平和政策研究所という統一教会のダミー組織で政策オピニオンを書いています。

さらに、統一教会の機関誌である世界思想でも記事を書いています。

統一教会のダミーである平和大使協議会のイベントでも講演をやっています。このときは統一教会の元会長である梶栗正義も同じ会場にいたようです。


3.ワタセユウヤ

ワシントン・タイムズ(ワシントン・ポストではない点に注意)はアメリカで発行されている統一教会系の新聞です。それの日本語版のエグゼクティブディレクターにワタセユウヤが就任したようです。たまに「ワシントン・タイムズは普通の保守系新聞だ」とか言い張る人がいますが、ワシントン・タイムズが統一教会の新聞であることは統一教会自身が証言しています。


4.ナザレンコ・アンドリー

ナザレンコ・アンドリーさんも統一教会のダミー組織である勝共UNITEの講演会で講師をやっています。

また、月刊WiLLでは

 そもそも、共産主義者の間では、伝統的な家族(特に一夫一婦制)は資本主義社会によって生み出された男の支配欲に基づく旧態依然なものであり(すなわち、相続財産が確実に自分の実子によって受け継がれるという目的を持って女性を束縛するためという理屈)、私有財産がなくなれば必然的に家族の必要性もなくなる、と往々にして考えられていた。

 だから共産主義者は「搾取からの解放」という名目でフェミニズムや自由恋愛を訴えていた。

https://web-willmagazine.com/international/J3EGe

などと主張して、選択的夫婦別姓や同性婚に反対をしていますが、夫婦別姓や同性婚は共産主義ととなんの関係もありません。そのような主張をしているのは私が知る限り統一教会くらいです。

そもそもウクライナではすでに選択的夫婦別姓は導入されており、普通に暮らしているウクライナ人に「夫婦別姓は共産主義の陰謀だ」などという発想が出てくること自体が不自然極まりないことではないでしょうか。


5.加瀬英明

加瀬英明にいたってはなんと勝共連合のインタビューで

国内では、勝共連合が憲法改正、スパイ防止法、拉致問題などに対し世論を喚起し、闘ってこられた。私はこれも高く評価している。久保木修己・初代会長には何度かお目にかかり、知性豊かでユーモアのある人だった。温和な人柄で包容力があり、いつも楽しく有益な時間を過ごしたのを覚えている。

https://www.ifvoc.org/news/shiso-np180615/

などとして勝共連合を高く評価していますが、久保木修が統一教会の初代会長であることくらい当然知ってていってると思います。

とんでもねえ売国奴だ。

6.竹中平蔵

日韓トンネルを推進している組織、国際ハイウェイ財団も統一教会のダミー組織でが、なんとあの竹中平蔵がその統一教会のダミー組織の講演会で公演をやっています。とうぜんながら一緒に講演をやっている人物の統一教会の幹部です。


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