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京都市長選について気になってること

京都ではもうすぐ市長選挙があるということで大騒ぎしているところなわけですが、気になってることをちょっとまとめておきます。

今年9月に京都新聞が、二之湯真士、そして松井孝治が立候補を検討していることを立て続けに記事にしました。

両者とも、他の新聞が一切報道していない中で京都新聞だけが記事を書いている京都新聞のスクープ記事となったわけですが、この2つの記事に対して自民党京都府議がこのようなブログを出していました

ブログ自体は嘘ともホントともよくわからない微妙な書き方なんですが、この自民党府議はこれを読んで京都新聞が誤報を書いているとしています。

このブログの影響を受けて、京都新聞に対して誤報だと批判しているアカウントが続出していたのを覚えています。
自民党系の候補が二人でるということでなんか変だな?京都新聞やらかしたかな?とかこのときは私も思ってたわけですが

ところがこの後、なんと、ふたりともまじで立候補を表明しました。

誤報だと言ってた皆様はいったい何だったんでしょうか。
京都新聞がどこまで内情をつかんでいたのかは外からではわからないわけですが、自民党の府議が誤報だといったのは大問題ではないでしょうか。

また、自民党だけではなく国民民主党についてもやはり京都新聞が以下のような記事をかきました。

この記事については本人が否定したように見えましたが

その直後に京都新聞が書いたとおりのことが実現しました。

あとになって前原のツイートをよく見ると離党する意志があることを否定しているのではなく、離党の理由について否定しているといったところでしょうか。

しかしこの件もやはり離党そのものがデマであるかのように京都新聞を攻撃するツイートが見られました。

こうも立て続けに京都新聞がスクープして政治家が否定する流れを見るとなんだか様式美のようにも思えてきます。そのようなことをして支持者の皆様は自民党や国民民主党を疑ったりすることはないんでしょうか。

政治家が新聞報道を否定したとしても、それが本当かどうかはわからない、といったところでしょうね。

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