緑のEDHパーツをいくつか持ってるけど、そういえば緑のジェネラルって使ったことないなと思い作成。どうせ作るなら面白そうなのということでキーボ君を選択。みんなにバナナを配ろう。ただし、そのバナナが食えるとは言っていない。

今回、統率者に選んだ『ウークタビーの王子、キーボ』は、タップ能力でプレイヤー全員に「タップして生贄に捧げると赤or緑1マナを生んで、2点ライフゲインする」能力のバナナというアーティファクトをプレゼントします。さらに、対戦相手のアーティファクトが墓地に行くときに自分の場の猿と類人猿全てに+1/+1カウンターを置く部族ロード能力、キーボが攻撃したときに防御側プレイヤーのアーティファクトを1つ生贄に捧げさせる能力を持ちます。

というわけで、『猿と類人猿の部族シナジー』『アーティファクト破壊』を軸に組んでみた。

基本的にはプレイアブルな猿と類人猿と多相の部族シナジーと、+1/+1カウンターを置くのでそれ関係のシナジーで強化、大きく育てて殴るの脳筋デッキ。キーボ君をアンタップできるカードも多めに入れてるので、バナナをひたすら配ることも可能。マナが足りない！っていう人のサポートもできます(ただし、こちらがムキムキになる)。
一応、無制限にバナナを配るとこちらも対処できなくなるので、対策として入れてる『大いなる創造者、カーン』があると自分だけバナナを食べることができ、『ティタニアの歌』が場にあるとバナナが出てきた瞬間に蒸発して猿が育ちます。『ティタニアの歌』は自分のアーティファクトも無効化するので、マナファクト少なめで土地加速とマナを生むエンチャント多めです。やりすぎるとヘイト高くなるのでほどほどに。

政治あり、ネタあり、脳筋の三拍子揃ったデッキなので回してて楽しいです。