今回は具体的な話で、値上げについて私のケースを書かせていただきました。

値上げするのがこわかった

私は未経験からデザインで独立したのころ、低単価でも受注して数で稼いでいました。

直ぐに実感したのは低単価でも求められるクオリティは低くないということ。数で稼ぐにも時間がかかり疲弊する日が続きました。

値上げしたい。。。
日々できることは増えているし値上げして良いはず。

けれど依頼が減るかもしれないと不安からなかなか動けませんでした。

特に悩んだのは、リピート依頼の値上げ。

新規依頼は増やす努力を同時にできますが
リピート依頼を一度失注すると戻らない可能性が高く、値上げ分以上のダメージを受ける場合もあるからです。

依頼ごとタイミングをずらしてみた

そこで少しでも不安を解消するため、依頼ごとタイミングをずらしてみました。

①新規依頼
一律で値上げしました。

②売上が安定するまでのリピート依頼
今回まで値上げ前の見積りとお伝えしました。

ほぼ受注できました。ただ値上げ後のリピートは2割位でした。依頼が止まった8割の理由は分かりません。力不足と考え成長のモチベーションにしました。まあ、へこみますが。

③売上が安定してからのリピート
一律で値上げしました。

意外と？5割位は受注できました。②より受注率が上がったのは、値上げ後もポートフォリオの更新、サービス内容の改善していたからだと思います。

今後も値上げを目指します

これまで値上げの頻度は年一回。毎期、目標売上を決めて必要な単価を決めていました。今は独立した時の目標売上に届くところまできて、しばらくは値上げ予定ありません。あの「値上げしました」ってお伝えする緊張がしばらくないと思うと、少しホッとします。

次に値上げするときはもっと多くのお客さんに「なるほど。それなら予算増やして払いますね」って言ってもらえるような付加価値＝自分にしかできないことの提案を目指しています。

まあ、すでにいろいろチャレンジしているのですが、なかなか上手くいってないです（笑）

お礼とお知らせ

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