元気玉を増大させる（2023総括10）

私は東京が好きである。
東京はエネルギーに満ち溢れている。
東京に行くと元気になる。

私のお気に入りの場所は「新橋」だ。
おじさんかよっ！
新橋駅でぼーっとするのが結構好きである。

そんでもってこう唱えるのである。
「オラに元気をわけてくれ!」

東京に行くと、朝、皇居前を散歩したりもする。
１周５キロだったっけ？
なんだか元気になるんだよな～

今年は皇居周辺散歩しなかったけれど、新橋方面を歩いて元気をもらった。
私が東京に行く目的は「元気をもらうため」と言っても過言ではない。

今年は家で過ごす時間が多かった。
仕事していない時は出費するのが嫌で、車にも乗りたくなかったし、喫茶店にも行きたくなかった。
よく考えたら寒い時期は暖房代がかさむ。それで図書館に行くことにして、図書館で勉強した。温かいお茶をもっていって、自動販売機に頼らないようにした。
仕事していた時は、スタバで勉強するのがお決まりだったのに、500円のコーヒーがどうしても買えなかった。情けなかった。

パートタイムの仕事を始めるようになってから一番嬉しかったのは、スタバでの勉強を再開できたことであった。

図書館は環境的に私には静かすぎる。パソコンをバチバチ打てないのも残念である。
スタバは適度に音楽も流れているし、なんといってもおしゃれな空間がいい。そして私はスタバのコーヒーが好きである。ちょっと高いとは思うけれど、あの金額はコーヒーの対価ではなく、環境に払っていると言っていいだろう。スタバにいると昔の都会を思い出すのだ。うちの地域にスタバができてまだ15年にもならない・・・と思う。20代、30代の頃を思い出して、都会で頑張っていた自分も思い出すことができるスタバは私のパワースポットなのである。

昨日、元気がない私はちゃんと化粧をしていたにも関わらず、一歩も家から出なかった。スタバに行ってさえすればすぐに元気になれただろうに。
そう、スタバに行けるかどうかで私の元気のバロメーターが分かる。

今日は頑張った！
私の元気玉が少し回復したようである。

見知らぬ人であっても見られていると思うと、頑張れるものである。
家でいくら一人で頑張っても、なかなかその姿は客観視できないものである。元気も出てこない。
やっぱり外に出て、外気（いろんな元気）にあたると自然に元気玉が癒されるものなのだ。

ドラゴンボールの孫悟空の元気玉は闘うための技かもしれないが、私は「人を元気にする」ための技だと思っている。
自分が元気がないと相手も元気にできないから。

当分、東京に行けなくて残念だけれど、２週間前のあの雑踏を思い出してもう一回頑張ってみようかしら。
日曜日の午後、元気有り余っている人がいたら、ぜひお願いしたい！
「オラに元気をわけてくれ!」

【今日の捨て活】
食料ストックスペースを整理した。実家から届く食料の消費が滞っている。体よく断りたいのだが「これが最後だから」とか「娘にやれるうちにやってやりたい」という母の気持ちを大切にしてやりたくて断れないでいる。結局は廃棄せざるを得ないものも出てくるのだが。もらったものを捨てる時の気持ちを思うと本当は最初からもらいたくない。食料品、母ちゃん、ごめんなさい。

タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温（ぬくみず　ゆたか）さんの作品です。