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ほのぼの生きる  162_20230701

機内映画・帰国後(東京編)

6月29日(木)
滞在したブリスベンの友人宅では、子どもたちは興奮気味。
きっと普段どおりの生活はできていなかったと思う。
夜寝る時間もいつもより遅い。そして朝はとても眠そうに起きてくる。
フライト時間は11時40分。国際便のため、2時間前には到着していなければならない。
空港までは約30分。でも朝の渋滞ラッシュも気になるから9時には家を出ていなければならない。
子どもたちは7時30分に起きてきたが、ご飯とか着替えとか・・・9時に家を出れるかどうか正直ヒヤヒヤだった。ここだけは・・・頼む!(笑)
搭乗ゲートで何度もギュっとして別れを惜しんだ。

フライト時間は約9時30分。
日中移動のため、眠りたくない。映画を観た。
およそ約7時間。3本。連続して号泣。
エコノミー症候群対策のために飲んだ水が全て涙となって流れた。

1本は洋画。これは以前に観たような記憶があるが、再び楽しめた。
『Wonder 君は太陽』
日本語版のポスターのキャッチフレーズは
「やさしさの半分は勇気でできている」
顔にコンプレックスのある子が、家族の支えの中で、勇気をもって学校に行き、友だちを作っていく。たくさん傷ついて、みんなを幸せにする。絶対おすすめ。
ジュリアロバーツのお母さん、よかったなぁ。

映画『ワンダー 君は太陽』

次に観たのは、邦画『月の満ち欠け』
あなたは生まれ変わりを信じますか。
私にとって大泉洋さんは明るいイメージ。このお父さんに大泉さんがキャスティングされた理由を知りたいなぁ。イメージとのギャップが・・・とてもいい演技だった。
伊藤沙莉さんがとってもいい。

映画『月の満ち欠け』公式サイト |(shochiku.co.jp)

3本目は、邦画『天間荘の三姉妹』
のんさんもいい女優。天然の笑顔が本当にいい。
とにかくキャスティングがいい。
キャッチフレーズは「ひとは生きていく。いのちよりも長く」
最後に東日本大震災を想起させる場面もあるため、辛くなる場合もある。生き残った人、亡くなった人、生きるのが辛い人、生死の選択を迫られる人。
それでも生きることは素晴らしい。この世界は美しい。
エンディングの曲も最高「Beautiful World」

映画「天間荘の三姉妹」公式サイト (tenmasou.com)
Beautiful world

帰りのフライトは隣が空席で、トイレも難なく行けるし、どんだけ泣いても迷惑にならなくて良かった。
帰りのフライトも充実した時間だった。子ども、結婚、家族、兄弟、友情、あったかい気持ちになった。

6月30日(金)
友人さっちゃんと4年ぶりに出会った。
コロナの期間中、何度か会おうと思って、事前に連絡して旅行の準備していたが、毎回直前でのキャンセル2,3回したな。やっと会えた。

さっちゃんは1つ下の高校の後輩。
私が通信大学で東京スクーリングに行く時に、いつも家に泊めてくれた。1回につき最長で3週間ぐらいお世話になったこともあった。
面倒見がとってもいい。二人でいると私の方が妹みたい。
さっちゃんは結婚しているが、子どもがいない。
今回は、さっちゃんの姪っ子さんの話で盛り上がった。
慢性的ではないが、学校に行けない日があるとか。
結局、最後まで子どもの話。教育の話。
まぁ、年齢的にそうなのかな。

私が子どもの話をたくさんするので、さっちゃんが「うぉんのすけ、本書いてみたら?」と言ってきた。
でも、私は親でもないし、教育者でもないし。ただの素人。実践者ではない。
こう思うとただ理想論を掲げているだけ。全くもって説得力がない。
「だから、本は書けないよ。その代わり、少しでも自分の考えで誰かが幸せになるように、実践を始めてみようと思っている」というような話をした。
うぉんのすけのやろうとしていること、応援するから、頑張ってね、と励ましの言葉をもらい、また会おうと言って別れた。

これで、今回の旅は終わり。
今日はパッキングをほどいて、夫がためていた洗濯物を洗濯したり、掃除したり・・・時々旅の思い出にひたり・・・ぼーっとして過ごした。
今のところ体調に変化なし。

おわり

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