TOEICの壁

３月にTOEICを受けた。結果が返ってきた。

昨年３月にもTOEICを受けた。
昨年１月から無職となり、２月初めに受験を決意、１か月以上TOEICの勉強をする余裕はあった。
毎日図書館に行って２時間以上はTOEICの勉強をした。

私は15年以上も前にオーストラリアに２年間住んでいた。
会社は日本語OKで、英語を使わなくても生きていけたので、あまり上達しなかった。
それでも日常で飛び交う英語の環境の中で、渡豪前と帰国後ではTOEICの点数は200点以上伸びた。

730点。
これがTOEICで到達すべき目標点の基準となっているが、ここまでは達してもこの後が全く伸びなかった。
どんなに勉強をしてもだ。
勉強の仕方が悪いのか？

私の最高点は845点で、結局ここからはいつも700点代後半をキープし、なかなか800点を超えることがなかった。

無職になる前は仕事がとても忙しかった。
忙しいなりに充実しており、なぜかTOEICの勉強をする時間もあった。

昨年３月に挑戦する前は、2020年1月に受験していたようだ。
ちょうどコロナ前である。
この直後、私の仕事は尋常でなくなる。

775点。今となれば、まあまあいい点ではあるが、当時800点を超えなかったことで満足していなかった。

そして昨年３月。テスト対策の勉強をするのに十分に時間と心の余裕があったはず。
はずなのに・・・結果は700点。
どいうこと？

あまりの結果に、もうTOEICの勉強なんかするもんか！と放り出した。
結果が悪かったため、noteの記事にもできなかった。

そして、今年。
あれから一切勉強しなかった。
ただ、30分のオンライン英会話レッスンを受けていた。
パートタイムの仕事が始まり、通信大学に入学し、やることができた私は英会話レッスンの回数をだんだんと減らしてしまった。
昨年12月はとうとう０回となり、お金の無駄だから止めようと思っていた。

月謝の期間が1月中旬で切れることがわかり、せっかくだからそこまでは続けようと思い直し、正月に受けたら急にスイッチが入った。
そこから今までほぼ毎日受講している状況だ。

そんな中、今年もまたTOEICを受験することになった。
なぜ受験するのか？については、こちらの記事でどうぞ。

そして何も勉強しないまま臨んだTOEICだったが、結果は720点。
昨年よりも良かった。

結局、私にとってTOEICというのは普段の勉強うんぬんよりもオーストラリアで身についたあの時の実力そのままだということだ。
勉強が無意味かどうかはわからない。
私の勉強の仕方が悪いかもしれないし。

問題は合計点ではなく、ListeningとReadingのそれぞれの点だ。
Listeningは405、405、395とほぼ変化がない。
Readingは370、295、325とふり幅がある。
Readingを400点台まであげればすぐに800点だ。
こちらは勉強（鍛錬）あるのみである。いつも時間がギリギリで長文をちゃんと読めない。
英字新聞など日頃から英文を読む習慣があるといい。あとは文法の力がまだ身についていないようだ。

TOEICのレベルは600点、730点、800点、900点と上がっていくが、私は今の頑張り方では800点の壁が超えられないということが分かった。

私は勉強好きではあるが、勉強ができるわけではない、ということの証明にもなっている（笑）

英語は今の私には優先順位が低いため、今後しばらくはTOEIC対策のための勉強することはないように思うが、いつか900点は超えてみたいなと思っている。

ちなみに、今英会話レッスンを受けている理由は、単純に英語力維持のため。
子どもたちに英語を教える機会もあろうかと思い、続けている。

【追記】
投稿してから、もう一枚結果が出てきた（すみません）。
忘れていたのだが、昨年５月にも受験していたようだ。
結果は745（Listening 410、Reading 335）だった。
情報を追記したところで、まぁ大して変わらない（笑）

＜１年前の”ほのぼの日記”＞　
「お手」の話。私たち夫婦は手をつなぐ、ではなく、なぜか「お手」をさせられる。

タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗