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ほのぼの生きる  054_20230304

国語の授業

先日、たまたま目についた記事で、お子さんの国語の授業のことを書いておられる方があり、思わず見入ってしまった。

この記事を読んでから、私はずっと小学校の国語の授業が繰り返し思い出されて、まだ頭から抜けきらないので、ここで気持ちを吐き出しておこうと思う。

私の心が奪われているのは、谷川俊太郎さんの「生きる」という詩だ。
 生きているということ
 いま 生きているということ
から始まり・・・
 それはミニスカート
 それはプラネタリウム・・・
この詩にどんな意味があるか、当時はよく分かんなかったけれど、今でも強く印象に残っている。

大人になって読んでも素晴らしい詩だなと思う。いや、大人になってからもう一度読みたい詩だなと思った。

写真詩集『生きる』全文 (nanarokusha.com)

もう一つ
クラムボンって何?
という疑問

これについてはよくわかんなかったら、検索したら、宮沢賢治の「やまなし」という詩にでてくるものだった。
どういう授業だったか覚えていないが、「クラムボンはわらったよ」というフレーズだけはしっかりと記憶に残っている。

そして、このクラムボンについては私は「蟹」と記憶していたのだが、どうやらこれが何を示しているのか?という論争まであるのは知らなかった。
よくそれで国語の教科書に掲載したなと驚いた。小学校の先生も解釈に困るのではないか?ま、余計なお世話かな?

宮沢賢治 やまなし (aozora.gr.jp)

今この二つが国語の教科書に掲載されているかは知らないが、先の記事で、小学校3年生で俳句に触れるという高度な授業を受けていることを知り、短歌頑張んなくちゃなーと思ったところであった。

ところで、そろそろ卒業シーズン。
私が小学校の時、卒業生一人一人にセリフが与えられ、皆で唱えた文章がある。
「うららかな~春の光が降って来る~」
「新しい~春が生まれる~」
「卒業!」
「卒業!」
「みんなで走った運動会!」
みたいなやつ。

これも検索してみたが、それぞれの地域で違うみたいで面白いな~と思った。
ちなみに卒業の歌とは違うようだ。歌ではないからな~
私が親だったら、自分の子どもの卒業式の時に同じかどうか確認できただろうし、懐かしいな~とか、あれ、変わったんだ~とか思うことがあっただろうと思う。残念。今度、友だちに聞いてみようっと。

ということで、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、会社?などなど・・・この春卒業を迎えられる皆さんとそのご家族の皆さんへ
卒業おめでとう!

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