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ほのぼの生きる  186_20230827

歯を大事にしよう

今日は歯医者に行ってきた。
私は歯医者の定期健診を怠らない。
20代後半からずっと定期健診に通っている。
最初は年に1回だったが、40代になってから半年に1回にして、
今年に入ってから4か月に1回(年3回)にすることにした。

今は虫歯のない子の方が一般的だと聞く。
私が小学生の頃は、虫歯がない人は尊敬されたもんだ。
漏れなく私も治療を受けたくちである。
上下左右、四方の奥歯は銀歯の詰め物がしてある。
大きな口を開けるのが恥ずかしい。

ただ、歯並びはよかった。
うぉんのすけさんの歯はきれいですね、と美意識高い系の同僚女子から歯のことを褒められたことがある。
この人には、体型もコカ・コーラの瓶で理想的ですと褒めていただいた(コカ・コーラの瓶が褒めの言葉かどうかは知らない)こともあり、この2言がどれだけ今の私を支えてくれていることか。感謝である。

今日は、黄色くなってしまっている歯が気になり、歯科助手に尋ねてみた。
「あの~、最近やたら歯が黄色く感じるのですが」
「年齢的なものなので仕方ないですよ」
「そうですか・・・コーヒーの飲みすぎですかね、煙草は吸わないんですけど」
「いえいえ、歯は年齢とともに黄色くなっていくものです。自然のことなのであまり気にされない方がいいと思いますよ。
むしろ、とっても綺麗な歯です。大丈夫です。よく手入れされてますよ。」
「えっ?そうですか。よかったです。ホワイトニングすべきかどうか迷ってて。でも、ホワイトニングも歯の質を悪くするから止めた方がいいって聞いたこともありますし。」
「そうですね、年齢とともに歯は自然に黄色くなっていくものですから、年齢に合わない白い歯は却って目立つかもしれません。」
「なるほど~、そうですね。自然が一番ですね」
「はい。白い歯を気にし過ぎて、磨き過ぎにも注意してください。
逆にエナメルを傷つけてしまうこともありますからね。」

あーよかった。
最近、薄毛とか黄色い歯とか、やたら年齢による衰えた外見が気になっていたものだから、「自然体」という言葉にちょっと安心した。

今日は、治療もしてもらった。
虫歯ではないが、昔の詰め物に少し隙間が開いてきていたので、詰め直してもらったのだ。
久しぶりに「麻酔」とやらを受けた。

私、歯の治療時の麻酔が好きである。
治療が終わった後に、すこーし口が痺れてて、「口をゆすいでください」と言われるんだけど、全然上手くすすげない。くちゅくちゅぺっが、ピュ~べ~みたいにどこからともなく水が漏れて、口に垂れてしまう。あの感覚が面白い。

「1時間は麻酔が効いてますから、食事はその後にしてくださいね」
と言われたのだが、なんか試してみたくなる。
上手く食べられるかな?
お茶だって、全然上手く飲めないのだ。
あーー面白い!(なんの遊び?子どもっか!)

というわけで、私は歯医者は嫌いじゃない。
まだ麻酔が効いていて、水で遊びながら、この記事を書いている。
ルンルンルン♪

なんでそんなにご機嫌かって?
帰り際に、歯科助手の女性(私より少し年上?)に、
「うぉんのすけさんは、とても美意識が高い方のようにお見受けいたします。服装もスポーティーで元気ハツラツと言った感じですね。いろんなことに気を遣われているようですね。これからも歯を大事にしてください。」
と言っていただいた。

嬉しかったなぁ。

最近、薄毛や歯の黄ばみが気になって、同窓会にも消極的な気持ちになっていて、年老いていく自分をネガティブに捉えていたけれど、こういう記事を書いたりしながら、「外見を気にしている自分」というのは、まだまだ美意識がある証拠なのだと気持ちを新たにしたのだ。

もちろん!中身の方が重要なのはわかっているけれど、外見を気にする自分も含めて、元気ハツラツ!笑顔で明るく!堂々と50歳を生きればいいのだなと思った今日でした。

ちなみに、うちの96歳のばあちゃんは総入れ歯だが、毎日3食後、必ず入れ歯を綺麗に掃除している。これには本当に感心する。
歯を衛生に保つことで、口からのばい菌は入ってこないから健康でいるように思う。また、きゅうりなどの硬いものもよく食べる。咀嚼力も衰えていないので、いつまでも元気なんじゃないかな。
やっぱり歯は大事!!


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