今日は、「温活」の話ではないです。

【私の葛藤】40代からの働き方～やりたい事とやらなければならない事の狭間で　というタイトルで今までの葛藤などをありのままに、書いてみることで、可視化して整理していきたいと思います。

読んだことで、誰の為になるかはわからないですが、アラフォー世代の女性に、「へぇ～」そんな選択肢もあるんだなと感じてもらえればいいなと思います。

人生100年時代、どう生きるかは、自分次第。

まずは自己紹介から。

たまたまこのnoteを読む人がいるかもしれないので、
少しだけ自己紹介させてもらいます。

私は、「温活」＝身体を温める事をテーマに、女性向けの温活講座など、講師業や、温活イベント企画運営、生姜のジャム（生姜のコンフィチュール）の製造販売などを行っています。　

例えば、静岡市内のいくつかの生涯学習センターなどで10年以上講座を担当させて頂いていたり、、

その他に、オファー頂ければ出張でも温活講座開催したり、

いろんな先生とコラボイベントをしたり。

そして、生姜のジャム（生姜のコンフィチュール）はオンラインショップのほかに、静岡市内の店舗で販売頂いたり、

業務用の生姜のコンフィチュールを使って、ドリンクメニューにしていただいたり、かき氷にしてもらったり、正直いろいろやってます。

私の性格は、なんでもとりあえずやってみる。
誰かの為にだったら、労力使うのが、そんなに苦にはならないタイプです。

プライベートでは、小学生の娘が二人いて、毎日習い事の送迎に追われる日々ですｗ

この活動のきっかけは…

そもそも、今の活動に至ったきっかけは、20代の半ば結婚したけど、なかなか子供ができなかったこと、身近な女性の心身の不調に気付いてあげられなかったことなど、悩んだ経験から、

「もっと前にちゃんと考えておけば…」
「もっと健康に目を向けていれば…」

そんな風に強く感じたことが、今の活動のきっかけになっていて、活動を始めたのは出産後すぐの2013年、長女が生後3か月の時でした。

産後で子育てに忙しいはずなのですが、頭のどこかで、何かしたい！とウズウズして、そんな思いが活動し出す、すべての「原動力」でした。

もっと詳しいことは、以下にSTORYとして書いてあるので、お時間ある方は、読んでみて下さい。

子育てしながらの活動と理想

子供を産む前は、とても忙しい会社に勤めていました。残業は当たり前、仕事中も常に追われている感覚。

でも、会社の人間には恵まれていたので、大変ながらも、やりがいを感じながら、仕事をしていました。

でも、、仕事と家庭、子育てを考えると、両立できる自信は全く湧かず、結局、出産直前に、退職することに決めました。

結果、3年間は、ゆるくウーマン・ラボの活動をしつつ、子育てと育児と、家事をこなす日々でしたが、

上の娘が幼稚園に上がるタイミングで、週3日のパートの仕事をスタート。
その仕事も、やりがいを感じられる仕事だったので、楽しかったのですが、

週3日とはいえ、9時～帰宅は19時前、早くても18時半くらい。心のどこかで、もっと柔軟に働ける方法は無いのか。

そう感じるようになりました。

例えば、パソコンを使って、在宅ワークができる仕事、ウーマン・ラボの活動と両立できる仕事。

いろんな気持ちが入り混じりながら、結局、コロナが流行り始めた2020年1月にパート退職、4月に個人事業主として、開業することに決めました。
（今思えば、事業計画もあんまり考えていない、かなり無謀な決断でした。。）

私の転機　個人事業主になって事業に挑戦！

開業したはいいものの、どんどん「新型コロナウイルス」が感染拡大。

人を集めたくても、集められない、何かやりたいけど、行動できない、、そんな葛藤に押しつぶされそうになりながら、

できる事を始めよう！そう思って、始まったのが、「生姜のコンフィチュール」の製造販売でした。

いろんな方に、興味を持ってもらって、地道に販売などしていましたが、毎回、スムーズにはいかず、販売を拡大していくには、商品として課題もあり、、

やっぱり、スモールビジネスの内を出ることはできそうにありませんでした。

その他にも、自宅で調味料を仕込むワークショップを開催したり、生涯学習センターさんなどで温活講座の講師をしたり、法人向けに、温活講座を打ち出してみたり。

いろいろSNSで発信しながら活動していたので、「すごいいろいろやっている人」に見えていたと思います。（私的には全然そんなことない。。）

あるときは、本を出しませんか？とオファーもらったこともありました。（そんな土俵じゃないとお断りましたがｗ）

テレビや新聞、ラジオなども出させて頂きました。

活躍しているように見えるかもしれないけど、でも、自分ではどこかで、「違和感」があったんです。

違和感の出現

「違和感」は、常に感じていました。
なんで、やらなきゃいけないのに、わかっているのに、
「行動」できていないんだろ。

どこかでブレーキをかけている自分。。

何なのか。

私の「得意」って何だろう。「できること」「求められること」って何だろう、そんな風に考えていました。

冷えを予防するために、役立つ知識や体験などをみんなに伝えることはできるけれど、本当に自分がやりたい事って何だろう。

そう考えたときに、やっぱり自分は「温活」をテーマに、
みんなに身体と向き合うきっかけを提供したい！
それによって、私と出会ったり、「温活」のことを知ったことで、その人に何か気付きや変化を感じてほしい！

それによって、身体が楽になって、
色んなことに前向きに取り組めたり、
心と身体も豊かに暮らすことに繋げて欲しい！

そこはブレない「想い」でした。

でも、それだけじゃ、十分な「ありがとう（お金）」はもらえないわけで。

事業として、どういう形がベストなのか。とにかく、「違和感」が何なのか、不明確な状態が続いていました。

価値観の変化で新たな視点が生まれる

ウーマン・ラボの活動と並行して、今年に入ってから、業務委託という形でライティングのお仕事をしたり、在宅ワークをするようになりました。

そこで、「柔軟な働き方」について、知り、考える機会を持ちました。
そのきっかけになった対談が以下のnote記事にあります。
（ちなみに、このnote記事を書いたのも私です）

この対談の中で知ったこと。
①「リスキリング＝学び直し」をすることで、様々な働き方、頑張り方を知ることができ、結果として、少しずつ選択肢を増やしていくことができるということ。

②持続可能な働き方や頑張り方のために、「まず自分を知る=自分を理解する」ということが大事だということ。

自分が豊かにこの後の人生を暮らしていくために、必ずしも、仕事は一つだけじゃないのかのかもしれない。

今まで、個人事業主として、事業を広げていきたい！という方向性でやってきたけれど、

ウーマン・ラボの活動をつづけながらも、別軸で働くこともできるのではないかと考えるようになりました。（家族を支えるためにはやっぱり必要なのかもど。）

スキルを身に付ければ、その選択肢も広がるのかも、と思うようになりました。

ライスワークとライフワーク

ところで、「ライスワーク」と「ライフワーク」と二つの言葉、知っている方も多いと思いますが、改めて説明すると、

ライスワーク、ライフワーク以外にも、「ライクワーク（Like-work）（好きなことを仕事に）」「ライトワーク（Light-work）」などもあるようですが、

この考え方に出会ったのは、3年くらい前。ワーママはるさんのVoicyを聞いて認識するようになりました。

もともとは、ライフワークもライスワークも区別せずに、ウーマン・ラボの活動を始めました。はじめは、どちらかと言えば、ボランティアというか、お金を目的とはしていませんでした。

でも、個人事業主になろうとしたときは、事業化しよう！「ライスワーク」にしよう！と思って開業しました。

でもその後、「ライフワーク」という考え方を知り、少しずつ、もしかして、「温活を広めたい」という、この活動は、「Rice」じゃなくて「Life」なのかもしれないと、思うようになりました。

なぜなら、どこかに「違和感」があったからです。

「ライスワーク（Rice-work）」としてやっていきたいなら、ちゃんと価値のあるコンテンツを作っていかないといけないのに、なかなかできない。

日々の生活に追われ、「やらなきゃいけない」のに「やれない」のです。

そんな葛藤を抱えながら、開業して3年半が経ち、成果をちゃんと挙げられていないという「結果」が明確になってきました。

そして、夫からも、実両親からも、フリーに働くのではなく、企業に所属して働いた方がいいのではと、言われるようになり、

徐々に「ライスワーク」と「ライフワーク」を並行して働くことは、できないのかと考えるようになりました。

これからについて

ライスワーク（Rice-work）とライフワーク（Life-work）。

40歳を過ぎて、子供たちも少しずつ成長し、徐々に付きっ切りでなくてもいいようになってきました。

すると、仕事に使える時間が少しずつ増えてきました。（でも、日々追われている感じはありますが）

ちょっと出かけたい時も、義母の力を借りなくてもよくなり、どちらかと言えば、必要なのは、母の手よりも、お金。（習い事代、バカにならないし、生活資金もどんどん増える、、）

そこで、去年くらいから、少しずつママ向けの求人サイトママワークスやwantedryで在宅でできる仕事を探すようになりました。

具体的には、ウーマン・ラボの活動と並行しながらできる仕事（正社員で副業OK）に就くために、
まずは、在宅ワークに求められるスキルを磨くための、仕事（パート）を探しました。

何件かオンライン面接をしたりもしました。

結果として、ご縁あって10月からフルリモートで、副業が許される嘱託社員として、都内のIT企業に就職することになりました。

幸運にも、
ライスワーク（Rice-work）とライフワーク（Life-work）を並行して働く道にチャレンジすることができることになりました。
（忙しくなりそうです、、、）

ところで、80歳まで生きるとしたら、残りの人生は40年ほど。

まだまだ、人生は40年もあります！

だからこそ、「人との繋がり、健康、お金」この3つの軸をきちんと築いていけるように、今から邁進していきたいと思っています。

40代は、子育ては少し落ち着いてくる時期。

ふと立ち止まって、自分の今後の人生を思い描いたときに、
どういう40代を過ごそうか考えて、行動してみるのにお勧めなのが、
40歳くらいのタイミングな気がします。

50代になってから動き出すのと、40代で動き出すのとは、随分と違う気がします。

改めて、自分が今何を持っていて、どんな人生を歩んでいきたいか、どんな価値を大事にしているのか、考えてみるのもいいかもしれないです。

私も、いろいろな挑戦を繰り返して、得た経験があったからこそ、採用頂けたんだと思っています。

もう40歳だからと悲観せず、前向きに、取り組むことが、次の何かに繋がるんだと思います。

来月から、どうなるか、私自身も未知数ではあるけれど、「子育てからのセカンドキャリア」、ここから築いていきたいと思います！

最後に、ウーマン・ラボの温活講座や、発信活動は引き続き行っていきます！少し、配信頻度が落ちたり、活動がゆっくりになったりもするかと思いますが、

引き続き、応援よろしくお願いします！

■ウーマン・ラボについて

今回のイベントはウーマン・ラボが企画しています。その他、詳しい活動内容などは、以下の公式サイトをご覧ください。

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