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【先輩教えてください!Vol.13|株式会社Funleash代表志水静香さん】 『悩みをネガティブに捉えなくていい。自分に合うモヤモヤとの向き合い方とは』

パーソナリティのモヤモヤを、人生の先輩であるゲストに相談する、ゆるーいトークラジオ、その名も「先輩教えてください!」。毎回変わるパーソナリティと、そのパーソナリティが今会いたいゲストにご出演頂く、Women’s Innovationの配信型ラジオ番組。

今回Vol.13でお呼びさせて頂いたのは、株式会社Funleash代表 志水静香さんです。

就活を通して、自分の向き不向きや大事にしたい価値観は少しずつ明確になってきた実感があるものの、想いに合致する会社の探し方が分からずにいます。また、私はよく自己内省しているのですが、自分の気持ちや意見を言葉にして誰かに伝えていくとなると相手はどう受け取るかなと想像し、なかなか伝えられないことに悶々としていました。

友達の紹介で、自分のモヤモヤをWomen’s Innovation代表のゆりさんに相談する機会があり、志水さんの存在を教えていただきました。それから志水さんが書かれた記事内の「パーパスを探求して、実行してみませんか?」という言葉を見て、私自身の不安を相談したいと思いました。

前編は、『進路選択で大事にしたいことの優先順位の付け方』がテーマ。

決断する際には、自分の大切にしている価値観と合っているかに目を向けているという志水さん。
「決めるのは短期的だけれど、その決断の積み重ねがキャリアとなっていく」という言葉から、短期的ではなく長期的な目線でキャリアに向き合うことの重要性を感じました。また一生課題となるであろう自己認識の大切さについて伺い、自分と「向き合う癖」を大切にしようと思いました。

後編は、『限られた時間で質の高い言語化ができるようになるためのTips』について。

人と対話する際、3点を大切にされているという志水さん。
①シンプルで分かりやすく②比喩を使う③相手の立場に立つ

そして特に印象に残ったのは「切り替える」ことの大切さです。物事を振り返ることは必要なこと、しかし失敗や終わったことに対して思い悩むのではなく、次に向けて動くことが大切であると伺いました。

何事も切り替えてやっていくという言葉が印象的で、自分は失敗を引きずってしまうことが多く「まあいっか」と思うことがなかなか難しいのですが、意識的に脳で変換していかないと切り替えはできないのだと思いました。

自分が悩んでいる時に、同世代に相談することで得られる考えや学びも多くありますが、人生の先輩に相談すると、また違った視点からのアドバイスを頂けることが新鮮でした。

どんな時でも悩むけれど全て解決しなくていい。志水さんでさえ就職してからも「やりたいことが分からなかった」とお話されていて、その悩みを持っていることにネガティブになりすぎる必要はないのだと感じました。
今までの経歴を拝見すると、色々なチャレンジをされていて完璧に写っていたのですが、スキルを持って仕事で活かしている先輩でも悶々とすることがあったのだと知り、自己否定することがなくなりました。

志水静香さん(写真2段目 右端)
※メンバーの自宅で収録していることから、手元の紙の音や生活音が入ってしまっている部分がございます。ご了承ください。

パーソナリティ:Moe
都内の女子大学4年生。大学1年9月〜大学3年6月まで結婚式場でアルバイトを経験。現在は、飲食店でアルバイトをしている。

ゲスト:志水静香さん
元ランスタッド取締役・最高人材開発責任者(CPO)。大学卒業後、日系IT企業に入社後、米国赴任。外資系IT・自動車メーカーなどを経て外資系リテール企業に転職。複数の企業において人事制度の構築、理念・ビジョン浸透、組織変革などを牽引し、先進的な施策の導入実績を持つ。2013年、法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了。最優秀論文賞受賞。2016年職場においてインクルージョンを推進した画期的な企業のイニシアチブを表彰するカタリスト・アワード受賞。
2018年 株式会社Funleash設立。ファンリーシュアカデミア(経営・人事リーダー養成塾)の学長、京都大学メディカルイノベーション大学院プログラムのプロデューサー、LinkedInオフィシャルインフルエンサー。現在はスタートアップ・大企業、自治体、教育機関など様々な組織に対して外部から支援を提供。戦略人事・制度構築、組織・風土変革、組織開発、リーダーシップ開発など幅広い領域を扱う。2020年「LinkedInインフルエンサーオブザイヤーTOP10」

前編『進路選択で大事にしたいことの優先順位の付け方』

①やりたいことを見つけるにあたっての踏むと良いステップ
・将来性の観点や働き方からIT企業で勤務
・地に足をつけて、結婚しなくても生きていける知識と財力は持っていたい

2点の軸はあるのですが、ブレてしまうことがあって、選考で上手く答えることができないことがあります。今年1月に投稿されていたnoteに書いてある「良い結果をもたらすには、適切な選択を行い、行動する。」という言葉が印象に残りました。選択が大きければ多いほど決めることが難しいと思うのですが、何から整理していくのか。大切にしていることがありましたら教えていただきたいです。

②違和感を持った時の手放し方
結婚式のアルバイトをしていて序盤で自分に合わないかもしれないと思っていたものの、3ヶ月もう3ヶ月、半年、1年と始めたらある一定のところまで終われない精神があるのですが、あれ違うかもしれない気づいた時に、辞めることも1つの次へ向かうステップなのでしょうか。

③待遇や働く環境が自分に合うちょうどいい仕事を探している時の自己分析方法
ベースに安定を求めてしまうことがあり、慣れるまで新しい人や環境に体力を使う性格なので、待遇や働く環境が自分に合うちょうどいい仕事って何だろうと考えてしまいます。どんな自己分析や行動をしたら良いのでしょうか。

後編『限られた時間で質の高い言語化ができるようになるためのTips』


①プライベートと仕事の自分の振る舞い方が違う苦しさを解消する方法
結婚式場でアルバイトをし、相手の性格を考えながら調整するスキルを身につけられたと思っている一方で自分の意志を表現することに苦手意識があるため、プライベートと仕事の自分の振る舞い方が違うことに少し苦しさを感じています。志水さんは色々な立場の方と会話されると思うのですが、自分を表現する時にはどんな工夫をされていますか。

②失敗との向き合い方
人との対話が終わった後に自分が話したことを添削してしまう癖があります。あの時の言葉に違和感を抱いたり傷ついたり、失礼なこと言ってしまったのではないかと考えてしまうことがあるのですが、志水さんは普段失敗を感じることはありますか。


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