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ぶらりプーケット旅 準備から知っといたらお得な情報

この夏にプーケットに行ってきた。その際の準備や、調べたこと、試してみたことが、これから旅する人の有益なノウハウになると思うので下にメモ。

■携帯電話SIMカード

タイで使えるプリペイドSIMがある。7日間使えるもので500〜1000円程度。国際ローミングを使うと一日で2000~3000円取られると思えばめちゃめちゃ安い。(有名キャリアの海外支局長の話では、キャリアの海外事業部はこれで利益を取っているらしい)。

端末のSIMフリー化が必要なので確認が必要。ちなみに自分はドコモでMydocomoからSIMフリー化が可能なのだが、ネットワーク暗証番号を忘れて凍結させてしまったため、急遽成田空港に向かう途中の東京駅のドコモショップで暗証番号のリセット。その後はスムーズに対応可能。

飛行機の中でSIMカードを入れて、説明書に書かれている設定を実行。しばらく圏外だが、着陸して程なく電波をキャッチ!LINEも問題なくやり取り可能。海外電話番号もあるので、いろんな予約や現地のやり取りもOK。

↓事前にAmazonで購入可能。日本語解説付き。
タイ、simとかで出てくるハズ

■現地での現金引き出し

日本円を持っていって空港で換金なんてナンセンス。海外対応の銀行カードにお金を入れて、ATMから引き出していくのが便利だしレートも良い。

カードの裏に「VISAplus」か「Cirrus」というマークがあるものは海外で使用可能。メガバンクは対応してない。昔中国に駐在するときは準備でCitibankの口座を使ってたが今や日本から個人向けは撤退済み。何か無いかといろいろ探していたら、NISA開設のために作っておいた楽天銀行のカードの裏に「Cirrus」マークがあったー!

これで楽天銀行の口座に入金しておけば、海外どこからでもATMの引き出しが可能。ただ、一回の引き出しに250バーツの手数料がかかるので、なるべくまとめて引き出すことがおすすめ。どのくらいお金を使うかの事前予測が大事。

■空港から各町への交通手段

ガイドやWEBの情報を見ると、タクシーで1000バーツほどが相場らしい。しかし空港出口をプラプラしていると、乗り合いマイクロバスを発見。一人250バーツで、各ホテル前まで送ってくれる。めっちゃ良い。10人くらい乗り込むのを待って出発。帰りもこんな方法があればいいのに。

■町ごとの移動手段 トゥクトゥクの相場

プーケットにはタクシーがあまり走ってない。ラビットカードとやらを使った「プーケットスマートバス」を使いたいと思ったが。そもそもラビットカードを買うのに銀行に行かないと行けないらしい。そして滞在した4日間スマートバスにお目にかかる事ができなかったw

カタビーチ~パトンビーチまでトゥクトゥクに話を聞くと、500バーツとか言われる。初めはそんなもんかと思ったが、値段交渉をすると案外値切れる。250,300,350,400といろんなパターンを試したが、結果として350バーツが値切れる限度w この値段で舌打ちしながらちゃんと送ってくれる感じ。300だと5~6台に門前払いされたのでこんなものなんだろう。数人で人数割できるとなおお得。

↓いきってるトゥクトゥク。EDMを爆音で鳴らしていくスタイルw

■町中のツアー屋さんは値切れる

町のコンビニとか雑貨屋、露天と並んで結構あるツアー屋さん。せっかく海が綺麗ならシュノーケリングしたいよねと相棒と話していて、試しに話しかけてみるといろいろとおすすめされる。

3つの島を一日回りながらシュノーケリングできるツアーが良さそうで、値段を聞いてみると1800バーツ。相棒はまあいいんじゃないという反応だったが、こうした露天のツアーなんて歩合制だろと思い、試しに値切ってみる。

遠慮がちに1400バーツならどう?という話をすると、「いやいや安すぎだろう」と言われつつ1500までいきなり下がる。。

あれ?意外と値切れる。そしていきなり300バーツ下げるってことは、絶対かさ増ししてるだろうw そこからだいぶごねて、結局1400バーツで手打ち。

しかし相手の態度からみると、もっと行けたはずw

後にツアーで合った別の日本人に話を聞くと1200バーツで押し切ったら舌打ちしながらしぶしぶ手配してくれたとw

多分原価率が半分で、のっけ分が利益なんだろう。もうちょっと行けたなー。

■カタビーチから空港への帰り方 応用編

長いようで短い4日間も終わり、カタビーチから空港に帰ることに。来たときのような乗り合いバスは無いため、ラビットカードを使ってスマートバスで帰ろうとバス停に。しかし案内を見てみると空港まで2時間かかるとのこと。。これは安くてもフライトに間に合わないじゃん。

予定を変更しトゥクトゥクを捕まえることに。最悪2人で800バーツくらいならまあいいだろうと。そして試しにバス停にいて同じく空港を目指してた中国人カップルに相棒が声をかけてくれて4人の連合結成。

ちょうどいいところにハイエースのタクシーが登場。中国人カップルにも「大丈夫、タクシーを値切る交渉は慣れてるから」と、ガンガン攻めていく。中国人のタクシーの値切り方と一緒だよって。そしたらまさかの中国人のお姉ちゃんが交渉に加勢。向こうの言い値の1500バーツから、こちらとしては頑として600バーツを主張、そしたらジリジリ下がり800バーツまで詰まってきた。最後のひと押しで、運転手が700に折れた。俺も700ならいいかなーと思った瞬間。「ありえないわ!600じゃないと絶対乗らない」と頑なな交渉を続ける彼女。。

この辺が引き際と思い、中国人彼氏と相棒に状況をはなしたら全然OKと。頑なだった中国人彼女にもこっそりきくと「いいわよ!」という感じ。さすが中国人、交渉のスイッチが違う。。

そんなこんなで、じゃあ乗ろうとしているうちに、日本人の老夫婦が日本語で声をかけてきた。「私達パトンビーチまで行きたいんだけど、どうやっていったらいいかしら?」。「パトン?じゃあ一緒に乗っていきますか?」ということで運転手に友達が2人ふえたから途中パトンでおろしてくれ、全部で6人だ、と交渉し。OKとのこと。200バーツがパトンの老夫婦。残り500バーツで俺たち4人。125バーツ/人。安いw。場合によっては相場の10分の1ちかく。

これは完全に運だが、こうした旅先の度胸とめぐりあいと、なんとかしようとしてなんとかなっちゃった経験って大事。

タイのこと、いろんな他の都市のこともあるが、取り合えずお役立ち情報としてはこんな感じ。

なにかの役に立てば幸いです。

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