wongwingtsan

ピアニスト、作曲家 https://www.satowa-music.com/ htt…

最近の記事

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私のブログをご覧になっている皆様、いつもありがとうございます。 最近、フェイスブックや、Twitterや、youtubeでコンテンツをアップしながら、ブログも更新するのが面倒になり、なかなか更新できずにいます。 なので、この投稿を最後に、note、と、エキサイトブログは、ここで終了させていただきます。 今後はフェイスブックの方をフォローしていただけると嬉しいです。 その方がブログだけでなく、その時時で感じたこと、気になることをシェアしたり充実しています。 またコメン

    • <バッハとラベルのフーガ>

      <バッハとラベルのフーガ>  人生というものが長いのか、短いかわからないけど、その中で自分を支え続けてくれる音楽って、結局そう多くはないんじゃないかな~~ 要するに自分にとって一生涯通して聴き続ける音楽のこと、、、  逆に、ある一時期盛んに聴いたけど、年齢が経って、もう聴かなくなった音楽というのもある。 その時期、時代の感性なり、気分にマッチはしていて、つまり成長のある時期に特定的に必要な音楽、今は自分の魂を支える必要がなくなった音楽、とでも言うべく音楽はかなりたくさ

      • <脱力とイメージ力>

        <脱力とイメージ力>  演奏する上で、長い間悩んでいたことがあった。 それは脱力すると、鍵盤をコントロールしきれないということ。 コントールしようとして、結局無駄な力が入って、望むような演奏ができないこと。 脱力することで、さまざまなことが可能になるんだけど、結局コントロールすることで、力むことになって、思う演奏も、サウンドができない。 それが長い間乗り越えられなかった問題だった。  ある時、吉福伸逸氏のもとで一緒にセラピーを学んでいた新海正彦さんから、決定的な武

        • 友人たちの自死

          <友人たちの自死>  昨日の朝、知人が自死したと、奥様から連絡があった。 一年前、首の手術をして以来、体調がどんどんと悪化し、そんな中での自死だったと云う。 突然で自分も受け入れられないでいると、泣いている。 応対していた美枝子が「ともかく祈っている」と伝えて、少し落ち着いたようだった。  彼はかつてディストリビューターとして、サトワミュージックのCDを多数扱ってくれていた。 一時期はインディーズとしてはありえないぐらいの枚数を彼が売りさばいていた。 しかし時代

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          <自分自身との繋がりを取り戻すコンサート>

          <自分自身との繋がりを取り戻すコンサート>  さて、「おきらくゴロゴロコンサート」という、ちょっとおフザケなタイトルの小蕪亭コンサート、無事終了しました。 二日間、それぞれに8人ずつ、都合16人という、お客様にとってとっても贅沢なコンサートになりました。www  なぜ「ゴロゴロ」なのかと言うと、ヨーガの最初のポーズと云うかムーブメントが、身体をゴロゴロさせるからなんですね。 つまり重力で内蔵をマッサージしてあげるわけです。  最初に初級のヨーガや呼吸法をして、すっかりリ

          <自分自身との繋がりを取り戻すコンサート>

          <リヒター展を見に行った>

          <リヒター展>  今日はゲルハルト・リヒター展に行ってきました。 リヒターの作品を見るのは今回で三回目だったかな、、、 以前、六本木にあるギャラリーでストライプ作品やガラス作品を見ている。 また、あるコンサート主催者から頂いた(あるいは借りている)「Snow-White」という画集が手元にあって、結構気に入っている。  なんだかんだ作品群を見歩いたり、写真を撮ったり(撮影自由というのは素晴らしいね)、解説を聞いていたりしていたら、あっという間に1時間半が経っていた。

          <リヒター展を見に行った>

          <身体と心と魂に正直に生きること、、、>

          <身体と心と魂に正直に生きること、、、> おはようございます。 早朝ポタリング、で〜す。  今日から、ほぼ朝方のライフスタイルに移行です。 ってか、睡眠サイクルというか、バイオリズムというか、そういった昼夜の規則性というものが、どうも私には無いんですね。 規則正しい(?)睡眠と目覚めのサイクルが、どうもDNA的に壊れている。 世の中的には睡眠リズム障害とかいうのかな、、、  これはもう小学生ごろからそうみたいで、朝起きるのが本当に苦痛だった。 学校では授業中寝てばかりで

          <身体と心と魂に正直に生きること、、、>

          父親の夢

          父親の夢2022/08/06 昔の家の二階の寝室。 私は父親のベッドの横にいつものように寝ていたが、 目が覚めて、空になっているベッドを見た。 ベッドに寝てるいるはずのピアニストのミケランジェリがいない。 一階に降りに行ったようだ。 随分前からこの家にいるようだけど、 自分が居るべきところじゃないと気づいたようだ。 そもそもなんでこの家に居るんだろう? 階段の上から下を覗くと恋人と二人でいる。 恋人が二階の私に何やら外国語で喋っているが、よくわからない。 どうやら中国語で

          父親の夢

          音楽が楽しくなってきた、、、

          おはようございます~~  真夜中に起き出して、8月21日の曲の練習始めちゃいました。 いや~ なんたってミーシャの「アイノカタチ」とか、天空の城ラピュタのテーマ「君をのせて」とか、アナと雪の女王のテーマ「レット・イット・ゴー」とか、、、、 はたまた「チャルダッシュ」とか「タイスの瞑想曲」それに「G線上のアリア」、、、 いや~~~ 結構たいへん、汗、、、、  でも、めちゃ、楽しいかも、、、 この歳で挑戦できる事があるのは、しあわせだ~~ 音楽が楽しめるようになった

          音楽が楽しくなってきた、、、

          音楽的エッセンス

          <音楽的エッセンス>  小蕪亭二日目のコンテンツをyoutubeにアップするために、聴き返していたのですが、あまりに「優しさ」が溢れた音楽なので、自分で驚いてしまいました。 そうか〜〜 私の音楽は優しさに溢れている。汗 これって、自画自賛をしているのではなく、本当に今までそんなに自覚はなかったのです。 多くの方から、確かにそうは言われるけど、、、 (みんなダマされるわけだよな〜)と思わざるを得ませんでした。汗  なぜなら自分は「優しい音楽」を演奏したくて音楽をやっているわ

          音楽的エッセンス

          <ズラズラと「老」について思うこと、、、>

          <ズラズラと「老」について思うこと、、、>  免許更新に従って、高齢者講習というものをある年齢以上は受けることになる。 運転技術的なことよりも、視力検査が主だ。 通常の視力だけでなく、視力回復時間(明るいところから暗いところに入った時の視力の回復にかかる時間)や動体視力など、5つの項目にわたり、検査される。 そして、自分が明らかに視力が劣化していることを思い知らされる。 つまり全ての項目において「老化」しているのである。  私は来月で73歳の高齢者だが、実感的には

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          <PLAN 75 老人二人で、見に行った>

          <PLAN 75 老人二人で、見に行った>  日本だけでなく、先進国全般に、高齢化、少子化の問題が、随分前から言われている。 高齢者のケアの負担が、若い人たちにのしかかって、社会全体が困窮し始めているのではないかと、そう感じている人は少なくない。 高齢者だけでなく、障害者など、社会的に生産性がないと、いわれのない暗然とした圧力が、この社会に充満し始めている。 実際に悲しい事件も後をたたない。 介護に行き詰まり心中した親子、先の見えない病状を苦にしての安楽死、障害者施

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          <ブログをサボっている件>

          <ブログをサボっている件>  先日、コンサートでお会いした方から「最近ブログ、更新されていませんね。いつも読んでいますよ」とコメントをいただいた。 ブログを読まれている方がいることに嬉しく思うとともに、ほっときっぱなしになって、申し訳ない気持ちになりました。 読んでくださり、ありがとうございます。 怠けっぱなしで御免なさい、失礼しました。  実はエキサイトブログから、一時「note」に移行したのですが、それを告知していなかったし、しかもその「note」も最近すっかりサボっ

          <ブログをサボっている件>

          <我が師匠、吉福伸逸さんとの二度の別れ>

          <我が師匠、吉福伸逸さんとの二度の別れ>  私のセラピーの師匠である吉福さんとの最後の別れは、死別、だったけど、じつはその前に一度決別しているのだ。 表面的には喧嘩別れだったけど、背景にはセラピーに関して、吉福さんと考え方が乖離してきたことがあった。 わたしはセラピーを学ぶに連れ、彼の方法に批判的になっていった。 幾度も議論もした。 その違いについて、ここでどこまで話してよいかわからないけど、、、 一言で言えば、彼はパワー派で、私はソフト派だった。  「ウォンさんのやり方

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          <メンタライジング能力>

          <メンタライジング能力>  最近の遺伝学によると「共感能力」は生得的なものだという。 つまり生まれ持ったその能力の程度は、生涯を通して変わらない。 もちろん非共有環境によって、つまりある程度は生育歴、育つ環境、子供の頃の人間関係で、その能力が顕在化するか、埋もれてしまう場合もあるという。  そして最近は「ハイ・センスティブ・パーソン(HSP)」と言って、共感能力が生きづらさにつながる人が、かなり多いことが指摘されはじめた。  それとは逆に、サイコパスという言葉は、共感能

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          名もなき男の歌

          <映画インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌>コーエン兄弟監督  「やり切れない感」とか「どうしょうもない感」とか「哀れ感」とか「救いない感」が漂う映画って、結構好きかもしれない。 いわゆる「ペーソス・ユーモア映画」とか言うのかしら、、、  でも、この映画が飽きずに最後まで見せる理由は、やはり音楽が良かったからかもしれない。 そんな惹きつけられる音楽性を持っていながら、彼の音楽には「金の匂いがしない」、、、  レコード会社や世間が望むような音楽が、彼に出来な

          名もなき男の歌