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エブエブに感じてしまった違和感から、マルチバースにおける正義を考えてみる。

これ、見終わった直後に殴り書きしたFilmarksです。noteに上げ直してみようと思ったけど新たに書くこともなく、それっぽいタイトルつけただけです。 ※ネタバレ注意ってやつです。以下本文。 結構な期待を持って観に行ったが、僕には評価が難しい映画だった。 演出・編集の面では素晴らしかった。多元宇宙、並行世界のダイナミックな移り変わり。他のマルチバースで起きたことが元のマルチバースに影響を及ぼすさま。ダイナミックながらリアリティを失わないアクション。マルチバース映画が見せ

    • 単なる芸術鑑賞におけるキュレーションの持つ意味

      鑑賞姿勢 絵画、彫刻、映画、本、テレビ、ラジオ。。。世の中には種類を上げ切れないほどに様々なコンテンツが溢れている。それを鑑賞する姿勢もまた、様々だ。 単純にそのコンテンツから発せられるメッセージを受け取り、五感を用いて感じとる。 やいのやいのとコメンタリーをつける。 背景にある歴史、社会を調べあげ、連関を認める。 作者が言外に込めた意図を推察する。 受け取った五感情報から、作者の本当に表現したい部分を選び取る すべて正解。と僕はおもう。もとい、正解不正解を反す

      • 表現について

        これ、おしゃれなんだかおしゃれじゃないんだかよくわかんない人がよく言うクリシェというか、小手先系のワードだなって思うんですよね。でも結構ほんとのこと言ってるような気がするんです。着たい服を自分で作って着ることがファッションにおける最上にして最難関の自己表現なのだとしたら、ほとんどの人にとって自分で自分の着たい服をつくることができない以上、自分のことを表現するに足る(自分の着たい服との間に一定の公約数を持つ)服を着ることが自己表現としてのファッションな訳です。 んで、自分の人

      エブエブに感じてしまった違和感から、マルチバースにおける正義を考えてみる。