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バルトを制覇!ヴィリニュス散歩【欧州街角探訪㉔=リトアニア編=】

なんかこの旅行始めてから、バスで酔うようになってしまったんですよね。

乗り物酔いなんて、ほんとに小さい時以来なったことなかったので、対処が出来ずどうしたもんやらって感じです。

なんでなんでしょ。ヨーロッパのバスの運転が合わないのかなぁ笑


さて、カウナスでの滞在から一夜明け、またもやバスで揺られること1時間半、リトアニアの首都、ヴィリニュスに到着しました。

どうも、またもやバスで気持ち悪くなってしまったケイトです。とにかく寝るしかない。


荷物をホステルに預けて早速街へ出ましょう。夕暮れのヴィリニュスを見に行きます。

メインの広場まで出てきました。他のバルトの国々と街の雰囲気は似ているのですが、他2か国の首都に比べて道が広めな印象です。空が広い気がする。

前回の記事でも書きましたが、ここヴィリニュスでも結構至る所で工事中でした。西欧の仲間入りをするにもなかなか大変ですね…

カウナスと違って観光客も多く、街に活気があるのでこっちまで元気になってきますね。ヨーロッパはどこの国もテラス席がどーん!と構えてあって、表でご飯を食べている人たちがたくさんいるのが印象的です。

ヴィリニュスの城跡が見えてきました。ズームで寄っていますが、そこそこ高めの丘の上にあります。既に閉館の時間となっていたので明日また登ることにして、今日はこっち

さらに高ーい山の上にある、三本の十字架を目指して歩きたいと思います。ほんと、体動かすの大嫌いなはずなのに、ヨーロッパ周遊初めてから度々山登ってる気がします。街の全景が見たくなるんですよね。そのためには高いところに登らなくちゃいけないという…ジレンマですねこれは

見ていてげんなりする階段。はぁ~登るかぁ。これnoteで書くとすぐ下にもう山頂の写真になるわけですが、ほんとはゼェゼェいいながら汗水たらして登っているわけですよ。齢25。体力の衰えを感じますね。普段から体動かしてないから一段と体力が落ちている気がします。

と、言うわけで登りました。もう満足です。エモい写真が撮れたので。13世紀の殉教者を、奉るために建てられたものだそうです。ヴィリニュスの街を日々見下ろして、見守ってくれているんですね。

見下ろした歴史地区がこちら。オレンジの屋根が連なっていてヨーロッパ!って感じがしていいですね!景色がいいと登った甲斐があるというもんです。

下りでも足をがくがくさせながら、お次は通りかかったこちらの教会に。夕暮れも相まって色合いが素敵です。

壁に直接描かれた宗教画。若干アジアのテイストを感じるのは私だけでしょうか?少なくとも西欧の教会の雰囲気とは違う気がする。

振り向くと何故か千羽鶴が!!ますますアジアっぽくなってきました…というかこれは日本ですね。何か関係があるのでしょうか…そのあたりをちゃんと調べるのは他旅ブログにお任せして、お次行きましょう汗

恐らくヴィリニュスで、一位二位を争う有名スポットの夜明けの門に着きました。

元々ヴィリニュスの街を守るために、ぐるっと取り囲んだ牙城がありまして、門も9つあったそうなのですが、現在残っているのはこちらの夜明けの門のみ。門の中に教会もあって、敬虔な信者の方々がお参りされていました。外からも窓越しに中が見えますね。この門の内と外で、歴史地区とそうでない地区が分かれていて、歴史地区外にでると途端にレストランとかホステルが安くなるので要チェックです。


というわけで、この門から外に出て格安ホステルで一夜を明かし、翌日!

有言実行。ちゃんと城跡にも登りました。昨日の三本の十字架に比べれば楽なもんでしたが、この日は残暑が感じられる気候だったので、じっとりと汗を感じました。

昨日はあまり注目していませんでしたが、歴史地区の裏側にはばっちりビル群がありました。都市機能はあちらにあるのでしょう、川を境にしてキッパリと新旧が分かれているのが面白かったです。

散歩を再開して、昨日気になった場所に来てみました。ウジュピス地区と呼ばれる歴史地区のはずれにある地区で、橋を渡ってウジュピスへ入国します。

…そうです。入国です。なんでも、この地区は昔からアーティストたちが集まる地区だったそうで、1993年にジョークで勝手に独立を宣言。その後も毎年4月1日だけ、入国審査(もちろんジョークの、です。エイプリルフール)が行われるというちょっと変わった場所。

なるほどなるほど

うーん、アーティスティック!笑

独自の国旗まで掲げる用意周到ぶり。にしても、穴が開いているのはいかがなものか


しかし、なかなか面白い見どころが満載のヴィリニュスですね!ただ歴史地区があるだけにとどまらず、まさか勝手に独立した国まで抱えているとは。それと、訪問日が閉館日ともろ被りしてしまっていたので行けなかったのですが、KGBジェノサイド博物館という、ソ連圧政下での惨劇をモロに伝えてくれる博物館も、ここヴィリニュスにあります。バルト三国を知る上でマストな博物館なので、次にこの国に来れたときに行きたいな。

日本では、あまり観光地としてまだ有名ではないバルト三国ですが、それぞれ十二分に魅力あふれる国々だと感じました。西欧に比べれば物価も安いし!もしこの一連のnoteで、バルト三国に興味を持ってくれた方がいたら、これ以上ない喜びです。

あ、そうそう、魅力と言えば、リトアニア料理もなかなか美味しかったですよ!

これはリトアニアのロールキャベツ!中にひき肉と、なにやらお米らしきものも入っていて、見た目以上にボリューミーな美味しいごはんでした。

訪問の際には是非、食べてみてくださいね。価格が気になるなら歴史地区の外で、ね。


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☆ヴィリニュスの、紹介しきれなかった写真は以下のアルバムに全てまとめてあります。もし気に入っていただけた方、サポートいただければとても嬉しいです。文字化け治す方法誰かご存知ないですか…?

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前回記事はこちら! 次回は7か国目!ポーランド入国です。

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