もし美大ではなかったら、
昔の私は、歌詞を書くことが好きな学生であった。
中学3年生のとき、偶然に書いた歌詞を周りに見せたところ、多くの好評を得て、それから3年間、ペンを取り続けた。
毎日休むことなく歌詞を書き、当時のノートを集めてみると、10冊以上のノートに歌詞を書き、ストーリーを練り、メッセージを込めようと努力した。伝えたい内容を効果的に凝縮し、簡潔に表現する練習をたくさんしたように思う。何よりも「パンチライン」と呼ばれるインパクトのある一行を完成させるために、何度も修正し、消し、再び繋げる退