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日々、散歩しながらPhoto・Map・感じたこと・調べたことを記録しています。東京都内…

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日々、散歩しながらPhoto・Map・感じたこと・調べたことを記録しています。東京都内を中心に巡っていますが、まだまだ知らない場所・風景・地形・歴史があり、いつも新鮮な気持ちです。歩く体力・気力がある限り継続したいと思っています。

最近の記事

季石で四季を感じる:大寒

大寒(だいかん)は、二十四節気の第24番目で、1月20日ごろです。 大寒の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:款冬華(ふきのはな さく) 、蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す。 次候:水沢腹堅(さわみず こおりつめる) 、沢に氷が厚く張りつめる。 末候:鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) 、鶏が卵を産み始める。 「大寒(だいかん)とは、一年でいちばん寒さが厳しくなるころ。冬の最後の二十四節気。各地で一年の最低気温が記録されるころですが、自然界は少しずつ春に向けて

    • 季石で四季を感じる:小寒

      小寒(しょうかん)は、二十四節気の第23番目で、1月5日ごろです。 小寒の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:芹乃栄(せり すなわち さかう) 、芹がよく生育する。 次候:水泉動(すいせん うごく) 、地中で凍った泉が動き始める。 末候:雉始雊(きじ はじめて なく) 、雄の雉が鳴き始める。 「小寒(しょうかん)とは、『寒の入り』といわれ、これから更に寒さが厳しくなるころ。小寒から節分までの三十日間のことを『寒の内』といいます。この日から『寒中見舞い』を出し始めます

      • 季石で四季を感じる:冬至

        冬至(とうじ)は、二十四節気の第22番目で、12月22日ごろです。 冬至の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:乃東生(なつかれくさ しょうず)、夏枯草が芽を出す。 次候:麋角解(びかく げす)、大鹿が角を落とす。 末候:雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる)、 雪の下で麦が芽を出す。 「冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長いころ。寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願います。」 ・日の出が遅くなり、朝起きるのが億劫にな

        • 季石で四季を感じる:大雪

          大雪(たいせつ)は、二十四節気の第21番目で、12月7日ごろです。 大雪の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる)、天地の気が塞がって冬となる。 次候:熊蟄穴(くま あなに こもる)、熊が冬眠のために穴に隠れる。 末候:鱖魚群(さけのうお むらがる)、鮭が群がり川を上る。 「大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。日本海側の山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。太平洋側は、空っ風が吹き快晴で乾燥する日々が続きます。」 ・

        季石で四季を感じる:大寒

          季石で四季を感じる:小雪

          小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20番目で、11月22日ごろです。 小雪の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:虹蔵不見(にじ かくれて みえず)、虹を見かけなくなる。 次候:朔風払葉(きたかぜ このはを はらう)、北風が木の葉を払い除ける。 末候:橘始黄(たちばな はじめて きばむ)、橘の実が黄色くなり始める。 「小雪(しょうせつ)とは、雪が降りはじめるころ。まだ、積もるほど降らないことから、小雪といわれたようです。」 ・最近のニュースで、北国・日本海沿岸での「

          季石で四季を感じる:小雪

          季石で四季を感じる:立冬

          立冬(りっとう)は、二十四節気の第19番目で、11月7日ごろです。 寒露の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:山茶始開(つばき はじめて ひらく)、山茶花(サザンカ)が咲き始める。 次候:地始凍(ち はじめて こおる)、 大地が凍り始める。 末候:金盞香(きんせんか さく)、水仙の花が咲く。 「立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める時期でもあります。」

          季石で四季を感じる:立冬

          季石で四季を感じる:霜降

          霜降(そうこう)は、二十四節気の第18番目で、10月23・24日ごろです。 霜降の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:霜始降(しも はじめて ふる)、霜が降り始める。 次候:霎時施(こさめ ときどき ふる)、小雨がしとしと降る。 末候:楓蔦黄(もみじ つた きばむ)、もみじや蔦が黄葉する。 「霜降(そうこう)とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では霜が降りはじめるころ。露が霜に変わり、だんだんと冬が近づいてきます。」 ・気温も徐々にですが下がってきています。

          季石で四季を感じる:霜降

          季石で四季を感じる:寒露

          寒露(かんろ)は、二十四節気の第17番目で、10月8日ごろです。 寒露の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:鴻雁来(こうがん きたる)、雁が飛来し始める。 次候:菊花開(きくのはな ひらく)、菊の花が咲く。 末候:蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり)、蟋蟀が戸の辺りで鳴く。 「寒露(かんろ)とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。」 ・二十四節気の言葉に「寒」という言葉が含まれる

          季石で四季を感じる:寒露

          季石で四季を感じる:秋分

          秋分(しゅうぶん)は、二十四節気の第16番目で、9月22日または23日ごろです。 秋分の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ)、雷が鳴り響かなくなる。 次候:蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす)、虫が土中に掘った穴をふさぐ。 末候:水始涸(みず はじめて かる)、田畑の水を干し始める。 「秋分とは、春分と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日のこと。秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。これ

          季石で四季を感じる:秋分

          季石で四季を感じる:白露

          白露(はくろ)は、二十四節気の第15番目で、9月8日ごろです。 白露の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:草露白(そうろ しろし)、草に降りた露が白く光る。 次候:鶺鴒鳴(せきれい なく)、鶺鴒が鳴き始める。 末候:玄鳥去(げんちょう さる)、燕が南へ帰って行く。 「白露とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。」 ・日中は残暑が残り、それほど秋を感

          季石で四季を感じる:白露

          季石で四季を感じる:処暑

          処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14番目で、8月23日ごろです。 処暑の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:綿柎開(めんぷ ひらく)、綿を包む咢(がく)が開く。 次候:天地始粛(てんち はじめて しじむ)、 ようやく暑さが鎮まる。 末候:禾乃登(か すなわち みのる)、稲が実る。 「『処』は『落ち着く』や『止まる』という意味で、『処暑』は厳しい暑さが終わるという意味です。日中はまだ暑い日が続きますが、朝や夕方には涼しい風も吹きます。」 ・暦では、暑さが和らぐ様です

          季石で四季を感じる:処暑

          季石で四季を感じる:立秋

          立秋(りっしゅう)は、二十四節気の第13番目で、8月7日ごろです。 立秋の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:涼風至(すずかぜいたる)、 涼しい風が立ち始める。 次候:寒蝉鳴(ひぐらしなく)、蜩が鳴き始める。 末候:蒙霧升降(ふかききりまとう)、 深い霧が立ち込める。 「毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日から、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。」 ・暦では、秋が始まりますが、実際は盛夏の蒸し暑い毎日が続きます。

          季石で四季を感じる:立秋

          季石で四季を感じる:大暑

          大暑(たいしょ)は、二十四節気の第12番目で、7月23日ごろです。 大暑の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ)、 桐の実が生り始める。 次候:土潤溽暑(つち うるおいて あつし)、土が湿って蒸暑くなる。 末候:大雨時行(たいう ときに ゆく)、 時として大雨が降る。 「夏の暑さがもっとも極まり、一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃です。体力を保つために鰻を食べる『土用の丑』や、各地でのお祭り、花火大会もこの期間にたくさん行わ

          季石で四季を感じる:大暑

          季石で四季を感じる:小暑

          小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11番目で、7月7日ごろです。 小暑の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:温風至(おんぷう いたる)、暖かい風が吹いて来る。 次候:蓮始開(はす はじめて はなさく)、 蓮の花が開き始める。 末候:鷹乃学習(たか すなわち がくしゅうす)、鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える。 「梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です。暑い夏を乗り切るために、たくさん食べ、体力をつけておきたいところです。」 ・時

          季石で四季を感じる:小暑

          季石で四季を感じる:夏至

          夏至(げし)は、二十四節気の第10番目で、6月21日ごろです。 夏至の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:乃東枯(ないとう かるる)、夏枯草が枯れる。 次候:菖蒲華(しょうぶ はなさく)、あやめの花が咲く。 末候:半夏生(はんげ しょうず)、烏柄杓(カラスビシャク)が生える。 「北半球では一年で最も昼の時間(日の出から日の入りまで)が長い日とされます。夏至の日と昼の時間が一年で最も短い冬至(とうじ)の日とを比べると、東京では5時間ほど日が出ている時間が長くなります。

          季石で四季を感じる:夏至

          季石で四季を感じる:芒種

          芒種(ぼうしゅ)は、二十四節気の第9番目で、6月6日ごろです。 芒種の期間の七十二候は以下のとおりです。 初候:螳螂生(とうろう しょうず)、蟷螂(カマキリ)が生まれ出る。 次候:腐草為蛍(ふそう ほたると なる)、腐った草が蒸れ蛍になる。 末候:梅子黄(うめのみ き なり)、梅の実が黄ばんで熟す。 芒種は、「『芒』は『のぎ』と読み、米や麦などの穂先にあるトゲ状の突起を表します。『芒種』とは『稲などの(芒のある)穀物を植える』頃という意味になります。」 芒種の頃に咲く代表

          季石で四季を感じる:芒種