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コーヒーって「美味しい」ですか

こんにちは。

WORCのなぐです。

WORCとは、

美味しいコーヒーを通して

「働くをワクワクさせる」

をコンセプトとした、オフィス向けのコーヒーデリバリーサービスです。

これまで、コーヒー専門店LIGHT UP COFFEEで培ってきたコーヒー理論・技術を形にして、素材にこだわったコーヒーを抽出し、ポットに入れて毎日オフィスに配達しています。

コーヒーの「苦み」が美味しく感じる時

日本独特のコーヒー文化、「喫茶店」。

ぼくもたまに近くの町の喫茶店に行きます。

ゆったりとしたジャズが流れる店内で、マスターが丁寧に淹れるコーヒーは、苦くもほっと一息つける安心感を与えてくれます。

高校生の頃までは、苦くて全く飲めなかった僕ですが、大人になって、気づくとその苦さを欲してしまう、そんな瞬間が多くなりました。

それもそのはず、幼い時期は「苦み」や「渋み」などといった味覚を大人よりも本能的に鋭く感じてしまいます。それが徐々に大人になるにつれ、多様な味に触れることで、「苦味」や「渋み」などの味に慣れて、自然と口にすることができるようになるんです。

昔は嫌いだった食べ物が今は問題なく食べられる、そんな経験皆さんもありませんか。

そもそも、コーヒーの「苦味」は、どこからくるのでしょうか。

それは主に、「焙煎」という過程によって生じます。

焙煎すると、コーヒー豆の中で化学反応を引き起こし、苦味成分が生成され、

また、焙煎時間が長くなると、豆が焦げて苦味が生まれます。

実はコーヒー豆自体に「苦味」があるというわけではないのです。

「フルーティ」なコーヒー

私たちWORCのコーヒーの味を表現するに当たって、よく「フルーティ」という言葉を使います。コーヒーにも多種多様な種類があり、そのなかには、苦味だけではもったいない、驚くほど個性的でコーヒーとは思えない味を表現してくれるものがあります。それがよく「みかんのような甘くも丸い酸味」、「ぶどうジュースのような凝縮した味わい」と言われます。そのようなコーヒーの場合は、フルーティーな味を表現するために苦味でその味を失わない様に浅く焙煎しています。私たちWORCは、そのコーヒー豆の中に潜む、キラッと光る輝かしい個性を皆さんにも楽しんでもらいたいと思っています。

コーヒーの「美味しさ」なんて、人、時、場所それぞれ

「苦味」と「フルーティ」。

何を美味しいと感じるかは、人それぞれです。

朝ごはんに飲むコーヒー、仕事の合間に飲むコーヒー。カフェで飲むコーヒー、友達と飲むコーヒー。読書の時に飲むコーヒー。

たとえ全部同じコーヒーを飲んだとしても、時によって、味わいは変化するはず。

それでも、ふとしたきっかけでコーヒーを飲もうと思った時、何気なく口に含んだその一瞬が、個性豊かで「美味しい」と感じられるものであったら、気分が少し明るくなりませんか。

WORCのコーヒーは、オフィスで頑張る方々に向けたコーヒーです。

その「働く」という大変な環境の中で、ふと飲んだその一瞬でも「美味しい」と感じられる、気分を少し明るくさせられる、そんなワクワクするコーヒーを提供していけたらと思っています。


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