こんにちは！しーけんです。

コロナ禍を経て、世の中にキャッシュレス決済が一気に普及しました。

QR決済やカード払いが主流になり、現金をほとんど使わずに生活している人も多いと思います。

私自身も、基本はカード払いで買い物をしているため、現金を引き出す機会が本当に少なくなりました。

現金を使わない買い物は便利な反面、実際にお金を手放すという行為がなくなる故に、ついつい金銭感覚を失って浪費してしまうというリスクがあります。

特に引き落としが1ヶ月後になるクレジットカードで買い物をしている人はその危険性が高いと言えるでしょう。

そのリスクを回避するために、私の場合はデビットカード払いを活用しています。

デビットカードは現金と同じように、買い物のタイミングで金額が口座から引かれる仕組みです。
常に残高が把握できるため、家計簿をきちんと付けていれば出費を管理することができるのです。

このようにリスクを減らす対策がきちんとできている場合は、キャッシュレス生活は非常に便利と言えるでしょう。

さらに・・・キャッシュレスのメリットはそれだけではありません。

もうひとつのメリットはお金を「ただの数字」として認識しやすくなるということです。

ただの数字として認識できるようになると「得」や「損」などで感情を揺さぶられることをグッと減らすことができるのです。

感情を揺さぶられることがなければ、冷静な判断ができます。
セールやバーゲンなどで不要なものを買いたい衝動に悩まされずに済むのです。

「安物買いの銭失い」を防ぐことができるとも言えますね。

これが、お札や小銭などの現金を持っている場合は「物質としての愛着や所有欲」がわいてしまい、感情を揺さぶられる機会が増えてしまうのです。

得と損では、損のほうが約2倍大きく感じられるそうです。
出ていくお金に感情を動かされているようでは、仕事も勉強も集中できなくなってしまいます。

キャッシュレスの時代を味方につけるためにも、ぜひお金を数字として冷静に捉えられるようになりましょう。

それでは、また！

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